• 謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。
    本年も干蕎麦日記をよろしくお願い申し上げます。

    玉屋製麺所(山形県)さんからいただいたカレンダーを飾りました。全ページ美味しそうな麺類の写真です。なぜ2月のページの写真かと申しますと、1月がうどんだったからです。
    めちゃめちゃお気に入りです。


  • そば湯まで美味しい蕎麦 黒プレミアム

    【販売元】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造元】 株式会社霜しな(長野市木曽郡)
    【特徴】 信州産そばのみを使用。色が黒く野趣あふれるめんに仕上げている。3種乱切りした太さの違うめんが食感、風味を引き立てる。食塩不使用。
    【購入価格(税別)】 486円(270g)
    【原材料】 そば粉(長野県産)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】3~4分
    【管理人のコメント】はくばくの「そば湯まで美味しいシリーズ」に新製品が登場。金のパッケージに「プレミアム」の名を冠したシリーズ最上級品だ。
    何がプレミアムなのか、いままでの「そば湯まで美味しい蕎麦 黒」と見比べてみると、①信州産のそばのみを使用していること。➁そば粉の含有量が多いこと。③つなぎにやまいも粉を使っていない。この3点のようだ。さらに、その原材料の違いによって、カロリー、炭水化物、脂質が低く抑えられている。
    実食するとその差は歴然だった。コシは抑え気味で、のど越しが良い。噛むと、ほんのりそばの甘みと香りを感じる。手打ちそばだと言って出されたら信じてしまうかもしれない。


  • 尾花沢 板そば

    【販売者】 株式会社製麺星川(山形県尾花沢市)
    【特徴】山形の蕎麦らしく、香り高く、しっかりとしたコシがある田舎蕎麦。
    【購入価格(税込)】 いただきもの(200g)
    【原材料】小麦粉、蕎麦粉、食塩
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 山形の銀山温泉に行かれたお隣様からいただいた。「板そば」とは山形県の内陸部に伝わる昔からの食べ方で、板や木箱にそばを盛り付け、農作業等や集会後に振舞ったのが由来とされている。黒くて極太の平打ちが特徴の田舎蕎麦。以前このブログで別の板そばを紹介したが、この板そばは銀山温泉がある尾花沢バージョン。パッケージに印刷された銀山温泉の街並みが旅情をかきたてる。
    手打ちの板そばは極太でがっつり噛み応えがあるが、この商品はいわゆる「板そば風」で、極太と言っも平たくて滑らかで食べやすい。美味しいお土産、ごちそうさまでした!!

    銀山温泉とは
    かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来している。大正2年の大洪水で温泉街は一度壊滅してしまったが、大正10年に銀山川の水を利用した発電所が作られ、その後の復興の足掛かりとなった。
    大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができる。


  • 阿波名産 祖谷十割そば

    【製造者】 岡本製麺株式会社(徳島県板野郡)
    【特徴】石臼挽きそば粉100%使用。食塩不使用の完熟無塩めん。滑らかで歯切れの良い麺。
    【購入価格(税込)】 380円(200g)
    【原材料】そば粉(国内製造)
    【茹で時間】 6分
    【管理人のコメント】 岡本製麺の祖谷(いや)そばは以前いただいたことがあるが、今度のは全く別物だった。
    茹で始めるとたちまちそば粉が湯に溶け出して泡立つ。十割そばはこの濃いそば湯が美味しいのだが、今回のは”干蕎麦日記”史上最高の濃度。麺が溶けて無くなるのではと心配になるほどだった。
    さすがに茹で上がりは少し痩せた感じの細麺。一口食べた瞬間は(少し大げさだが)その意外な食感に衝撃が走った。十割で、しかもそば殻を多く含んだ田舎そばなのに、驚くほどの弾力と滑らかさを出している。これはそば粉に秘密があるに違いないと、そば粉を提供している株式会社谷食糧のホームページを訪れた。
    すると同社は自社の取り組みを下記のように述べている。
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    既存の製品に満足しない、世の中にないものを作りたい。
    多様な用途に最適なそば粉を提供できるよう、これまでの製粉方法に加え、独自に開発した製法で様々な特性を持ったそば粉を製造しています。
    また、市場とお客様のさらなるニーズにこたえられるよう、日夜開発を進めております。
    社長も社員も機械好き同士ゆえ、新しい技術を積極的に導入し、これまで「できない」「難しい」と言われていた“そば”の実現を可能にしています。
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    なるほど、同社のそば粉なら今ままでに無い十割ができても不思議でない。
    さらに読み進めると、乾麺に向いているそば粉が4種類紹介されている。その中にあるとすれば恐らく「優香十割石臼挽」であろう。その特徴は以下の通り。
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    「ロール製麺で十割そばを作りたい」というご要望にお応えして開発。
    普通のロール製麺機では十割そばが繋がらないという問題を解決しました。
    優れた風味と滑らかさ、そしてつながるそば粉です。
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    長々と書いてしまったが、とにかく美味しいので一度ご賞味あれ!


  • 月山そば 十六穀

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】日々の健康を応援できる麺を目指して造った商品。細く、のどごしがよく蕎麦の香りと十六穀の香ばしさの二重奏が楽しめるように仕上げた。
    【購入価格(税込)】 238円(180g)
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、大麦粉(押麦)、黒米粉、はと麦粉、脱脂大豆粉、植物性たん白、コーンフラワー、もちきび粉、米粉、発芽玄米粉、うるちひえ粉、ライ麦粉、赤米粉、緑米粉、ホワイトソルガム粉、キヌア粉、アマランサス粉/酵素
    【茹で時間】 4分30秒
    【管理人のコメント】 この干しそばには、そば粉のほかに大麦、小麦、黒米、はと麦、大豆、とうもろこし、もちキビ、米、発芽玄米、うるちひえ、ライ麦、赤米、緑米、ホワイトソルガム、キヌア、アマランサスの十六穀が含まれており、さまざまな栄養素を摂取することができる。また、これらの雑穀によって風味や食感が損なわれることなく、癖が無くもちもちで滑らかな食感に仕上がっている。


  • 月山そば わかば

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】山形県産そばにそばの若葉を入れて、まるで新そばのように楽しめる。
    【購入価格(税込)】 280円(180g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、そばの若葉粉末、食塩
    【茹で時間】 4分30秒
    【管理人のコメント】さまざまな野菜の新芽(スプラウト)には、あふれんばかりのエネルギーが秘められている。そばの新芽には、そばの実よりも多くの「ルチン」が含まれているというから、とびきりヘルシーな干しそばなのだ。
    写真ではわかりくいかもしれないが、薄く緑がかって爽やかな色合い。青臭さやルチンの渋みなどは、はっきり感じるほどではなかったが、爽やかでのど越しのよい味わいだった。


  • 新そば月山2021

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】茹で時間を短くし、香りを逃がさず、食べやすい食感を追求した、細切りの4割そば。 採れたてのソバの実を、石臼で丁寧に挽き上げた。
    【購入価格(税込)】 2,650円(180g×8袋、飛び魚つゆ付き)
    【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分15秒
    【管理人のコメント】以前利用した玉谷製麺所さんから新そばの便りをいただいたので”絶品飛び魚つゆ付き”を一箱取り寄せた。
    山形産の新そば粉だけを使った4割そば。4分15秒というシビアな茹で時間。新そばの香りを損なわないように短い時間で茹で上がるように作られている。
    つゆは山形県酒田市沖飛島の炭火焼・天日干しとび魚を贅沢に使用。水道水は一切使わず、日本海海洋深層水100%使用のストレートタイプだ。
    少しモチっとしてツルツルのど越しのよさ。新そばらしく爽やかな香りと甘みでどんどん食べられる。1袋2人前を軽く平らげ、締めは絶品つゆをそば湯で割れば、胃袋が温まって満足の極み!


  • そば処 一福 の塩だし乾麺そば

    【製造者】 そば処 一福(福井県今立郡)
    【特徴】 長年ご愛顧いただいております一福の麺を日持ちする乾麺でお届け。
    【購入価格(税込)】 2,000円(80g×3、塩だし汁付
    【原材料】 そば粉、小麦粉、やまいも粉、食塩
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】  記念すべき200品目は福井の友人がくれた、とびきりの一品で飾ることができた。
    そば処一福(いっぷく)は、福井県中央の山間部ある集落・池田町で、3代に渡り引き継がれる「塩だし」と手打ち蕎麦で、全国に名を馳せている店だ。「塩だし」は初代店主(現在の店主の祖父)が5年の歳月をかけて完成させた。能登をはじめ、いくつかの海塩をブレンドしているらしい。
    その「塩だしおろしそば」が自宅で楽しめる乾麺セットなのだ。麺も福井らしく極太の平打ち。お店で出している「塩だしおろしそば」を忠実にまねて盛り付けてみた。
    透明な琥珀色のだしは出過ぎた旨味はなく、真水のような澄んだ旨味と、ほんのりと感じる甘み。これが本当の味の深さではないだろうか。麺は太いが滑らかで柔らか目。多数の干しそばで感じるひね臭などは一切なく、上質で新鮮な風味。お値段は高めだが納得!!

    余談ですが、、、
    池田町は伝統芸能の能楽および能面芸術の文化を受け継いできた町。平成期にはコンビニが1件もない小さな田舎町だが、能面美術館やかずら橋など見どころは多いので、そば処一福とセットで訪れてみてはどうだろうか。


  • とろろそば

    【販売者】 NPO法人 白峰まちづくり協議会(石川県白山市)
    【製造者】 有限会社池田商店(長野県上水内郡)
    【特徴】 特になし
    【購入価格(税込)】 不明(550g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、とろろいも粉
    【茹で時間】 約5分
    【管理人のコメント】  石川県の投稿が少ないからと、友人が旅の途中で見つけて買ってきてくれた。販売元のNPO法人 白峰まちづくり協議会は、白峰地区で歴史ある温泉の運営や特産品の販売などに携わっている団体。白峰は福井県と石川県の県境で周囲を山々に囲まれた豪雪地帯であり、山間部の狭隘な土地にある集落。稲作やそば作りはほとんど行われていないはずなので、この干しそばは恐らく、業務用として取り寄せているものを一部販売しているのだろう。野趣に富んで、そばらしい風味と食感だった。MM君ありがとう。

    余談ですが、、、
    子供のころ親が白峰の名物「堅豆腐」を買ってきた記憶がある。荒縄で吊るせるくらい堅い豆腐で、なかなかのインパクトだった。
    下記のサイトでどんなものかをご覧いただける。
    ■越前福井のショッピングサイト:myスーパー.com
    http://www.my-super.com/SHOP/00511.html


  • 忠治庵そば

    【製造者】 赤城食品株式会社(群馬県太田市)
    【特徴】 厳選された小麦粉とそば粉を使用し、長年培われたきた伝承の技でのど越しと昔懐かしい風味を追求した。
    【購入価格(税込)】 135円(250g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】  江戸時代後期、上野国(こうずけのくに:現在の群馬県)に生まれ、後に博徒の頭となって上州から信州一帯で活動した国定 忠治にちなんだ名前の商品。
    極めて濃い色で野趣に富んだ印象だが、食べてみると意外におとなしい風味と食感だった。それにしても信じられないお安さ!
    余談ですが、カップラーメンの「AKAGI」は、同じ群馬でも佐波郡に本社を構える大黒食品工業株式会社のブランドで同社とは関係ない。

    ■国定忠治について・國定赤城神社
    https://kunisada-akagi.jp/publics/index/12/


  • 宝沢そば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 厳選した材料を使って、あきる野の自然の中で作りました。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  宝沢(ほうさわ)は秋下流域で清流「養沢川」上流の自然にあふれた地区。宝沢そばはこの自然環境のなかで作られている。
    更科のような白い蕎麦。久保島本舗の「よもぎそば」や「のらぼうそば」の姉妹品で、比較的コシは弱く風味に癖が無いので最も食べやすい。


  • のらぼうそば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 あきる野市の特産品「のらぼう」を使った新しい逸品。豊富な栄養素をそばに凝縮。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、のらぼう粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  のらぼう菜のヌメリ効果だろうか。強い弾力と滑らかな食感はそば離れしている。独特な香りものらぼう粉のものだろうか。弾むような食感からして、韓国冷麺のような食べ方に向いていると思う。

    のらぼう菜とは
    のらぼうは江戸時代から栽培されてきた洋種アブラナ科の野菜。関東ではめずらしくないが、西日本ではほとんど知られていないと思う。私自身初めて食べたのは東京に移り住んで10年以上が経ってからだ。茹でると少しヌメリが出るが、風味はクセが無く食べやすい。食物繊維やビタミンA,C、鉄分などの栄養が豊富で、おひたしなどシンプルな食べ方が多いらしい。
    耐寒性に優れ旺盛な生命力を持つことから、天明の大飢饉と天保の大飢饉で人々を飢餓から救ったと伝わる。あきる野市の子生(こやす)神社に、この史実を伝える「野良坊菜之碑」がある。


  • よもぎそば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 蕎麦粉は最上級の更科粉、よもぎは青森産のものを使い、水にもこだわり、アルカリイオン水を用いている。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、よもぎ粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  日本伝統色で言うところの草柳(くさやなぎ)のような深い緑の細麺。よもぎの粘りが効いているのか弾力があり滑らかな食感。のどを通るとき、遠くでよもぎの香りを感じる。
    このよもぎそばは昭和35年に完成し、昭和42年に宮内庁に献上された。平成2年には皇太子殿下(現令和天皇)が戸倉三山を登山されたときにもお召し上がりになった名物。
    久保島本舗の商品は秋川渓谷の「瀬音の湯」で販売している。行楽のお土産におすすめの一品。


  • 「打ち屋」という呼び方

    福井県大野市で明治の初め頃より乾麺、手打うどん、そば等を打って販売している内田製麺所がある。
    いつのころからか、この店のことを地元の人々が「打ち屋、打ち屋」と呼ぶようになり『打屋』という屋号になったという。
    大野産の玄そばを石臼で挽いたそば粉を、大野の名水を使った打ちたてがいつでも買える。
    太目の平打ち麺でモチモチとした食感。打ち立ての新鮮な風味。こんなそばをいつでも手軽に味わえる大野は素晴らしい。
    干しそばではないが大野在住の親友がお土産で持たせてくれたので、感謝の気持ちを込めて投稿させていただいた。


  • 翁 達磨(おきな だるま)

    【製造者】 信州ほしの株式会社(長野県小諸市)
    【特徴】 名人高橋邦弘氏の技と厳選素材で、最高の旨みを引き出した二八乾麺とつゆ。
    【購入価格(税込)】 4,082円(そば180g×3本、つゆ190g×2本)
    【原材料】 そば粉(摩周湖産)、小麦粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】  そば打ち名人 高橋邦弘氏が原材料からこだわって完全監修ということで期待が高まったが、結果的には十分な応えがあった思う。
    淡い色の生地と蕎麦皮の黒い粒々のコントラストが美しい。噛むと粒々カプセルからそばの香りがはじけ飛ぶようだ。手打ちそばの食感とのど越しを見事に再現している。
    つゆは枕崎産本枯節、天然利尻昆布、天然醸造醤油、本みりんなどを使用しており、甘さと塩分が控えめで芳醇で自然な風味に感動。
    贈り物としてもきっと喜ばれる最高級干し蕎麦セットだった。

    高橋邦弘氏のことを知りたい方はこちら
    翁達磨公式サイト https://okina-daruma.com/


  • 蔵王そば

    【製造者】 株式会社みうら食品(山形県東根市)
    【特徴】 厳選された玄そばを精製・製粉したそば粉を主体に長年にわたり培われた技術と伝統を頑なに守り続けてた風味豊かなきそば。
    【購入価格(税込)】 216円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】  みうら食品さんは昭和25年創業。干しそばをはじめ、様々な麺類を製造販売している。以前「山形そば尽くし板そば」をいただいたが、この「蔵王そば」は最も古く1958年から60年以上作り続けている看板商品。地元の根強い人気がうかがえる。
    そばの実の殻をたくさん挽きこんだ田舎そばで、その色は格別に黒い。茹で上がりは太るが柔くはなく、しっかりした噛み応えで風味も力強い。田舎そば好きには断然おすすめの商品。


  • 又右ェ門そば(お試しお得用)

    【販売者】 将棋むら天童タワー(山形県天童市)
    【特徴】 本仕込み山形の又右ェ門そばの美味しさをそのまま乾麺に!山形の豊かな自然にはぐくまれた良質のそば粉を厳選して使用した昔ながらの手造り乾めん。
    【購入価格(税込)】 1,000円(500g、送料込)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】  天童市が位置する山形県の内陸部は全粒を使う黒くて太いそば「板そば」が有名。以前このブログで「山形そば尽くし板そば」を紹介したことがある。
    又右ェ門そばは昭和27年創業の老舗で、板そば風の手打ちそばを提供している。この干しそばは同店の味を自宅で味わえるということだが、板そばほどは太くない。色は濃いので野趣に富んだ食感と風味と思いきや、うどんに近い滑らかでさっぱりした風味だった。

    同封されていた謎の紙。どうやら昔のお品書きのようだ。調べてみると天童市は松尾芭蕉や浮世絵の広重と縁があったらしい。将棋むら天童タワーには奥の細道で辿った出羽路を再現した「芭蕉庭園」があり、又右エ門そばの向かいに広重美術館がある。


  • 阿蘇高原そば

    【販売者】 熊本製粉株式会社(熊本県熊本市)
    【製造所】 株式会社熊谷製麺所(福岡県うきは市)
    【特徴】 豊かな自然に恵まれた熊本県阿蘇地方で育まれた良質のそば粉を使用。
    【購入価格(税込)】 376円(200g)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】  熊本製麺は1954年に設立し、小麦粉を主力として、そば、米粉などを様々な用途の粉に加工して販売している。最新設備を備え、商品開発や品質向上を研究するBears技術センターを持ち、常に製粉を科学している会社だ。
    熊本県内で収穫されるそばのほどんどは阿蘇周辺の在来種であり、阿蘇高原そばはその地粉を使用しているというからうれしい。
    茹で上がりは若干柔らかめの印象だが、つゆの絡みが良く食べやすい。香ばしい自然の風味が豊かな干しそばだ。

    年に4回も新そばが!?
    熊本製粉は九州産春挽きそばの産地ブランド化に力を入れている。その春播きそばを用いて、最大年4回の新そばの商品化が可能だという。四季折々の新そばが味わえることだ。
    【5月】南国春播きそば
    7月】熊本・鹿児島春播きそば
    【10月】北海道新そば
    【12月~年越】九州秋蒔き新そば
    ※熊本製粉ホームページから


  • 武州羽生名産 花袋そば

    【販売者】 株式会社斎徳商店(埼玉県羽生市)
    【特徴】 そばの香りをしっかりと楽しめ、細切りながらコシのある独特の食感。
    【購入価格(税込)】 173円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 3分
    【管理人のコメント】  斎徳商店さんは明治6年創業のフルサービスのガソリンスタンド(ENEOS) と知ってちょっと驚き。ガソリンスタンドがどんな経緯で乾麺を扱い始めたのだろうか。もっとも埼玉県の羽生や加須は昔から小麦粉の産地で家々でうどんを打つような地域だから不思議なことではないのかもしれない。家庭用燃料のほかに手打ちうどん粉やそば粉まで配達してくれる、地域にとっては大変便利な商店なのであろう。花袋の名がついた乾麺は干しそばのほかに、うどん、そうめん、ひやむぎ、ひもかわ(幅広麺)がある。
    「花袋」の由来はパッケージの裏面に書かれていた。「明治の文豪、田山花袋(たやまかたい)の名作「田舎教師」の舞台となった大利根の流れと、のどかな田園に囲まれた武州羽生・・・。」
    花袋そばはリーズナブルなお値段だが、そばらしい食感と風味が楽しめる上質な商品だった。次回はうどんとひもかわを取り寄せてみよう。


  • 東京麻布 永坂更科 そば粉五割

    【販売者】 株式会社永坂更科布屋太兵衛(東京都港区麻布)
    【製造者】 柄木田製粉株式会社(長野県長野市)
    【特徴】 そば粉約5割の香りにこだわったそば。やや細打ちのそばで、のど越しの良い食感に仕上げた。
    【購入価格(税別)】 210円(200g)
    【原材料】 そば粉、小麦粉、小麦蛋白、食塩
    【茹で時間】 6分
    【管理人のコメント】  永坂更科布屋太兵衛は約220余年前の寛政のはじめ、初代布屋太兵衛が江戸麻布永坂に「信州更科蕎麦処布屋太兵衛」の看板を掲げたのが始まり。現在は麻布総本店のほか全国17店舗で実店舗を営業している。
    以前いただいた同社の干しそば「名物御前そば」は同じ五割そばでありながら、甘皮を取り除いた「御前粉」を使用する純白のそばだったが、今回のは挽きぐるみ風で色が濃く、野趣に富んだ香ばしい風味だった。「更科」が売りの同社が、全く違うタイプの五割そばを販売する意味は「そばの好みは十人十色」という柔軟な考え方の表れであろう。まったく同感。