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  • わかめの麺

    【製造者】 大新食品株式会社(千葉県旭市)
    【特徴】 ふんだんに使った新鮮わかめの豊かな風味
    【購入価格(税込)】 不明(270g)
    【原材料】 小麦粉、わかめ、山芋、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 大変ありがたいことに干蕎麦日記を応援してくださっている方が、日々の買い物や旅先で干しそばを見つけては買ってきてくださる。
    この「わかめの麺」もその一つで、そば粉は入っていないが、ご厚意に応えて躊躇なく投稿する。
    茹でていると磯の香りが漂い、麺の色が鮮やかなグリーンに変化していく。食感は柔めのもちもちで韓国冷麺のよう。冷やし中華のようにして食べても美味しいだろう。ヘルシーさも相まって女性に好まれること間違いなし。


  • 姫路駅名物 まねきのえきそば

    【販売者】 まねき食品株式会社(兵庫県姫路市)
    【特徴】 中華麺に和風だし。昭和24年から続く姫路の名物。
    【購入価格(税込)】 1,080円(85g×3束、スープ、天ぷら付)
    【原材料(めん)】 小麦粉、食塩、かんすい
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 前回投稿した「本耶馬渓 蕎麦ラーメン」は、ラーメンと言いながら、そば粉が30%以上入った立派な干しそばだった。対照的に、こちらは「えきそば」と言いながら、そば粉がまったく入っていない中華麺だ。したがって干しそばではなく「またルール違反!」と叱られそうだが、とても興味深い商品なのでお許しいただきたい。
    まねき食品は明治22年に姫路駅構内で弁当、茶の販売から創業。経木の折箱に入れた「幕ノ内弁当」を日本で最初に販売した駅弁界のレジェンド企業だ。
    同社が昭和24年に姫路駅のホームで「中華麺に和風だし」というミスマッチなメニューを出すとたちまち好評を得て姫路の名物となった。本商品はその「えきそば」をお土産にした商品。
    麺は柔めでもちもち。かんすいの香りがいい。粉スープはお湯で溶くだけでなく、必ず十分に沸騰させよとの説明。お店の味を出すために大切とのこだわり。塩分が強めだが天ぷらが溶け出して美味しかったので、全部飲んでしまった。


    1949年(昭和24年)誕生の「えきそば」 終戦後、何もない混乱期に統制品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉とそば粉をまぜたそばを販売、その後試行錯誤の結果現在のかんすい入りの、中華麺に和風だしというミスマッチの商品が誕生しました。昭和24年10月19日に「えきそば」と名付けられ、立ち売りの販売方法をへてホーム上の売店へと発展してきました。
    現在は、メニューも増え忙しいビジネスマン・学生・昔からの「えきそば」ファンに親しまれております。
    (まねき食品株式会社ホームページより)


  • もずくそば

    【製造者】 株式会社ヨロン島(鹿児島県大島郡)
    【特徴】 海藻の持つ養分を十分にいかすため、小麦粉6割、若もずく4割の割合で練り込んで自然乾燥で作りあげている。
    【購入価格(税別)】 880円(300g入、汁付き)
    【原材料】 小麦粉・もずく
    【茹で時間】 3~5分
    【管理人のコメント】 「ヨロン島のそば」という珍しさに魅かれて、よく確認しないで「ぽちっ」と購入。届いた商品の原材料表記を見たら、そば粉が入っていなかった! 本来は対象外だが掲載させていただくことにした。
    茹で上げたそばを洗っている最中から、まるでもずくを触っているような滑りがある。食感は普通の干し蕎麦に近いが、風味はかけ離れていて少々癖がある。付属の蕎麦汁も癖があった。