• カテゴリー別アーカイブ 福井
  • 産地 » 福井
  • かゞみやオリジナル 越前そば

    【販売元】 株式会社かゞみや(福井県福井市)
    【製造元】 友吉製粉製麺(福井県坂井市)
    【購入価格(税込)】いただきものなので不明(200g)
    【特徴】 地元福井で収穫した玄そばのみにこだわり自家製粉したそば粉を厳選し製造致しました。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば(国内産)、食塩
    【茹で時間】10分
    【管理人のコメント】 かゞみや(かがみや)は、福井県で創業70年を超えた老舗のお土産・ギフト専門店。私の両親も、県外へ向けのお中元やお歳暮でよく利用していた。また、自宅用の「ニシンの昆布巻き」や「マスの押し寿司」を作る際に、上質な材料を求めて、わざわざ電車に乗って材料を購入しに行っていた。そのかゞみやさんが製麺所に特注した、こだわりの干しそばというわけだ。
    「日本一そばが美味しい」と評される福井県だが、干しそばとなると生産・販売量は多くなく、地元の注目度も高くない。その中で友吉製粉製麺さんは、高い製麺技術で福井の上質な干しそばを生み出してくれている大変ありがたい製造者だ。
    平打ち麺で茹で上がりは太目だがのど越しはいい。そばだけでなく小麦粉の爽やかな風味も感じられてとても美味しい。
    かゞみやさんを通して福井の干しそばが全国に流通することで、福井のそば文化に興味をもっていただき、本格手打ちそばを食べに来ていただけることを願っている。


  • 越前そば 森の結

    【販売者】 有限会社双葉マルヤス製麺所(福井県福井市)
    【製造者】 友吉製粉製麺(福井県坂井市)
    【購入価格(税込)】 不明(160g)
    【特徴】福井県産そば粉7割に福井県産小麦粉をつなぎに使用し、天然食物繊維(カルボキシメチルセルロース)を加えて製造したコシのあるそばです。
    【原材料】 そば粉(福井県産)、小麦粉(福井県産)、/CMC(カルボキシメチルセルロース)
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】 福井大学と県内の製麺業者が共同開発して今年の5月に発表したばかりの干しそばだ。いつも干蕎麦日記を読んでくれている福井の友人からいただき、いち早く食べることができて大変嬉しい。
    今まで知らなかったが、福井県産そばは粒が小さいため、そばの割合が高い乾麺の製造は今まで難しかったようだ。そこで過去の自分の投稿を調べてみると、確かに割合表記がある商品の中では 「越前 田舎おろしそば」の五割が最高だった。
    この開発では天然食物繊維(カルボキシメチルセルロース)の特性に目を付けて、初めて乾麺で七割までそば粉の割合を高めることに成功した。また、塩を使っていないことにも注目したい。
    とても美しい茹で上がりで張り艶があっていい!コシは強すぎず蕎麦らしい食感。この絶妙なバランスを出すのために試行錯誤したのではないかと想像する。風味も強く感じられて全体的に乾麺のレベルを超えている。そば湯も濃く出て美味しい。塩分ゼロなので安心してたくさんいただいた。


  • 自然薯そば

    【製造元】株式会社名田庄商会(福井県大飯郡)
    【購入価格(税込)】 いただき物なので不明 (麺200g)つゆ付属
    【特徴】豊かな大地で育まれた福井県おおい町の自然薯。力強いコシが、より一層そばの香りを引き立てます。
    【原材料】麦粉、そば粉、じねんじょ、食塩
    【茹で時間】6分
    【管理人のコメント】 1985年ごろ自然薯栽培の最適な土壌を持つ名田庄村(なたしょうむら)で栽培・研究が始まり、糖度とねばりが抜群の極上品質を誇る自然薯が完成した。この商品はその自然薯がたっぷり練りまれている。
    茹で上がりは柔らか目で、とても滑らかな食感と優しい風味は自然薯によるものだろう。付属のつゆは、根昆布だしなど多くの調味料を製造する札幌のメーカーにカスタムオーダーしたものらしく、福井県民の味覚に合っていると思える。

    余談ですが・・・
    1970年代から1980年代前半にかけて活躍したフォークバンド「ザ・ナターシャー・セブン」をご存知だろうか。ブルーグラスやアメリカのトラディショナルフォーク、日本の民謡のほか、世界各国の伝承曲をレパートリーとしていた。メンバーは、高石ともや、城田じゅんじ、坂庭しょうご、木田たかすけ、などなど。
    バンド名の由来は高石さんが住んでいた福井県遠敷郡名田庄村(現:大飯郡おおい町名田庄)から取ったものだった。


  • 越前そば

    【販売元】ハトヤ食品株式会社(福井県坂福井市)
    【製造元】友吉製粉製麺(福井県坂井市)
    【購入価格(税込)】 いただき物なので不明(200g)
    【特徴】 記載なし
    【原材料】 そば粉(福井県産)、小麦粉、やまいも粉末、食塩
    【茹で時間】8分
    【管理人のコメント】 友吉製粉製麺さんは福井県内の複数の食品関連会社から干しそばの製造を請け負っており、干し蕎麦日記でもいくつか紹介した。中でもこの干しそばは蕎麦の含有率が高いように見られる。ターゲットは県内の消費者ではなく、他県からの観光客やお土産市場ではないかと勝手に推測した。
    しなやかで張りがある美しい茹で上がり。何より福井県産のそば粉を使って蕎麦らしい食感と風味に仕上がってるのが嬉しい。

    福井名物「おそしそば」の美味しい作り方、だけど肝心な「大根おろし」はどこに???


  • 植物の力 よもぎそば

    【販売元】 有限会社双葉マルヤス製麺所 (福井県福井市)
    【製造元】 友吉製粉製麺(福井県坂井市)
    【購入価格(税込)】 800円(160g)
    【特徴】 国産よもぎ・福井県産玄そば使用。厳選された素材から生まれる自然本来の味。
    【原材料】 そば(福井県産)、小麦(国内産)、よもぎ粉末(国内産)、食塩
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 福井県勝山市の道の駅に「細・淡・美 さらりそば」と並んで販売されていた。まるで姉妹品のようなパッケージデザインだが、中身はまったく異なるタイプ。裏書を読むと、なるほど製造元が違っていた。
    よもぎそばと言えば神奈川県の「季穂 よもぎそば」を思い出す。「よもぎの粒がたくましく麺に突き刺さっている!という感じだ。」とは我ながら言い得て妙だった。このそばはそれを超えるほどたくましい麺だ。さらに麺の太さをわざと不均等に製麺することで、野趣に富んだ田舎蕎麦に仕上がっている。噛むと草の香りがはじけ飛んで癒される。
    よもぎを練り込んだ餅であんこを包み、軽く焼き目をつけた故郷の銘菓「おやき」を思い出した。


  • 細・淡・美 さらりそば

    【製造者】 有限会社双葉マルヤス製麺所 (福井県福井市)
    【特徴】 早ゆで90秒・福井県産玄そば使用。のどごしさらり、素材引き立つ極細そば。
    【購入価格(税込)】 800円(160g)
    【原材料】 小麦粉(国内産)、そば粉(福井県産)、食塩
    【茹で時間】1分30秒~2分
    【管理人のコメント】 福井県勝山市の道の駅で購入。おしゃれな箱に入っており、ご自宅用というよりはお土産用だろう。開封してみると、その極細麺にピンときた。これは2021年4月に投稿した「匠 超細サラそば」とほぼ同一商品ではないか。その細さは素麺またはそれ以下かもしれない。
    素麺は麺の太さに規定がある。麺の太さは食感を支配するので、それだけに重要なのだ。素麺もそばも素材の味は淡白で、同じようなつゆで食す。だからこの商品は、そばを食べているのか、素麺を食べているのか、わからなくなる。
    個人的には、そば処福井の土産として進呈するなら、稀有なものではなく、そばらしいものを選ぶだろう。

    パスタと同じ丸い断面。
    ダイスで絞り出す製法だろうか。


  • 福井県産六条大麦使用 大麦そば

    【販売元】 株式会社大麦倶楽部(福井県福井市)
    【製造元】 友吉製麺所(福井県福井市)
    【購入価格(税込)】 648円(200g)
    【特徴】 六条大麦粉30%、福井県産のそば粉30%、厳選した小麦粉で作った麺。そばの風味と、大麦のぬるっとした食感が癖になる麺です。
    【原材料】 小麦粉・そば粉・大麦粉・食塩・山の芋粉末
    【茹で時間】 5分~7分
    【管理人のコメント】 以前投稿した「福井県産そば大麦使用 麦とろそば」(JA県経済連(福井県経済農業協同組合連合会)が開発)とよく似ていて、大麦がもたらすユニークな食感と風味は実にいい。
    ほやで、いっぺん食べてみてや。(福井弁)

    余談ですが・・・
    恥ずかしいことに、六条大麦の生産日本一が福井県とは知らなかった。販売元の「株式会社大麦倶楽部」が自社のホームページでも述べているが、六条大麦は福井県の特産品といえるにも関わらず、その認知度は低く、せっかくの宝が埋もれたままの状態となっているのが現状、、、。
    来年3月には北陸新幹線(金沢~福井~敦賀)が開通。六条大麦を使った商品が福井県の名産品として多くの人たちに届くことを願っている。


  • 今庄 おばちゃんそば

    【販売者】 有限会社ほっと今庄(福井県南条郡)
    【製造者】 友吉製麺所(福井県坂井市)
    【特徴】 旨味を逃さない昔ながらの石臼挽き。味わい深い蕎麦に仕上げました。。
    【購入価格(税込)】 2,299円(200g×4袋、麺つゆ付き)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(今庄製造)、山芋粉末、食塩
    【茹で時間】8分
    【管理人のコメント】 私が物心ついたころ(50年以上前)から、JR福井駅の待合室やホームなど、いたるところに「今庄そば」という名の駅そば店があった。当時、かけそばが50円、プラス15円払うと鉢ごと持って電車に乗れた。電車がホームに入ってきているのに、どうしても食べたいから注文して、鉢をもって電車に駆け込むのだ。(もちろん今は鉢の提供をしていない。)
    うすくち醤油で仕上げた澄んだおつゆに、小麦粉多めの白くて少しふやけた麺。花がつおと刻み葱をのせてできあがり。味も見た目もそこそこ忠実にできたと思う。

    おあつらえ向きの蕎麦鉢がたまたま家にあった。佐渡出身の陶芸家、本間勲さんの作品。

  • 若狭 うそば

    【販売元】 株式会社ワカサ商事(福井県三方郡)
    【特徴】 そば粉は100%福井県産。ツルツルとしたうどんのコシと、ほのかな蕎麦の香りも楽しめる。
    【購入価格(税別)】 1,296円(240g(3人前)つゆ付)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、加工でん粉、食塩、でん粉(打ち粉)、pH調整剤、酒精
    【茹で時間】 8~10分
    【管理人のコメント】 1本の麺がうどんと蕎麦の2層構造になってる。新しいアイデア食品と思いきや、福井県若狭で「うそば」が生まれたのは昭和50年(1975年)のことだと言う。
    しっかりした噛み応えと滑らかな食感は大変ユニーク。プレーンのほかに梅と抹茶があるが、それほど風味の違いは感じない。ワカサ商事のブログにも紹介されているが、オードブルなどに使用してカラフルな色合いを楽しむのがよいと思った。

    写真は「梅」
    写真は「梅」。実際は写真よりもカラフルできれい。

  • そば処 一福 の塩だし乾麺そば

    【製造者】 そば処 一福(福井県今立郡)
    【特徴】 長年ご愛顧いただいております一福の麺を日持ちする乾麺でお届け。
    【購入価格(税込)】 2,000円(80g×3、塩だし汁付
    【原材料】 そば粉、小麦粉、やまいも粉、食塩
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】  記念すべき200品目は福井の友人がくれた、とびきりの一品で飾ることができた。
    そば処一福(いっぷく)は、福井県中央の山間部ある集落・池田町で、3代に渡り引き継がれる「塩だし」と手打ち蕎麦で、全国に名を馳せている店だ。「塩だし」は初代店主(現在の店主の祖父)が5年の歳月をかけて完成させた。能登をはじめ、いくつかの海塩をブレンドしているらしい。
    その「塩だしおろしそば」が自宅で楽しめる乾麺セットなのだ。麺も福井らしく極太の平打ち。お店で出している「塩だしおろしそば」を忠実にまねて盛り付けてみた。
    透明な琥珀色のだしは出過ぎた旨味はなく、真水のような澄んだ旨味と、ほんのりと感じる甘み。これが本当の味の深さではないだろうか。麺は太いが滑らかで柔らか目。多数の干しそばで感じるひね臭などは一切なく、上質で新鮮な風味。お値段は高めだが納得!!

    余談ですが、、、
    池田町は伝統芸能の能楽および能面芸術の文化を受け継いできた町。平成期にはコンビニが1件もない小さな田舎町だが、能面美術館やかずら橋など見どころは多いので、そば処一福とセットで訪れてみてはどうだろうか。