• カテゴリー別アーカイブ 八割
  • 石臼引き 二八そば

    【販売者】 株式会社北舘製麺(岩手県八幡平市)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【購入価格(税込)】 355円(180g)
    【特徴】香り際立つ石臼引きそば粉を「使用した、風味と香り豊かな二八そばです。
    【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉、小麦蛋白、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 北舘製麺は様々な麺を製造しているが、特にそば作りへのこだわりが強く、地元をはじめ近隣県の契約農場でそばを栽培している。収穫した玄そばは1年を通して15℃以下の低温倉庫で保管し、摩擦熱が生じにくい石臼でじっくりと挽いているのだ。
    このところ小麦粉の含有率が高いツルツルモチモチ系が続いたので、久しぶりのそば高含有麺。細くてスルスルサクサク(自己流の表現)とした、そばらしい食感に思わず「やっぱりこれだ!」と呟いた。そば湯も美味しくいただきました。


  • 二人蕎麦

    【販売元】 DOINAKA株式会社(岐阜県揖斐郡)
    【製造元】 湖東食品工業所(長野県茅野市)
    【購入価格(税込)】 470円(250g)
    【特徴】 小麦も国産を使用した八割そば。原材料、製造もすべて国内生産にこだわっております。
    【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉(国産)、そば甘皮、小麦たんぱく、ダッタンそば粉、食食塩
    【茹で時間】5~6分半
    【管理人のコメント】 揖斐川町産のそばを使用した8割そば。茹で上がりは更科風で美しく張りがあり上質な干しそばの特徴を持っている。韃靼そば粉を加えた高配合そばの割には風味はさっぱりいる。
    「二人蕎麦」の由来は、二八蕎麦の主な原材料であるそば粉と小麦粉を二人(ふたり)と見立て、二と人を合わせると天という字になることから、天が二人を繋ぐそばという意味で名付けたと言うが・・・・・。う~ん、難しい。


  • 国産二八ざる蕎麦

    【製造者】 山本食品株式会社(長野県長野市)
    【販売者】 株式会社山本かじの(長野県長野市)
    【特徴】 使用原料はすべて国内産。細麺でのど越し良い二八ざる蕎麦
    【購入価格(税込)】 495円(200g)
    【原材料】 そば粉(北海道産)、小麦粉(国内産)、食塩
    【茹で時間】 3分30秒
    【管理人のコメント】 山本かじのさんの二八そばと言えば、2020年2月に「国産の二八蕎麦」をいただいたが、この商品は2024年3月1日発売の新製品。同じ二八でも茹で時間わずか3分半の細打ち麺だ。
    更科風の美しい茹で上がり。細麺なので麺つゆをたっぷり含んでスルッと入ってくる。素材の良さがちゃんと味わえる逸品。しかし、ここまで細いと「そば食べてる!」という実感が薄い。(あくまで個人的な感想)のちに二八そば史上最も濃厚なそば湯を飲んだら「そば食った!」と実感して満足した。


  • 雪んこそば GOLD

    【製造元】 桝田屋食品株式会社(長野県飯山市)
    【購入価格(税込)】 359円(200g)
    【由来】 海藻をつなぎで、なめらかな食感はそのままに、そばの香り、コシの強さ、のど越しの良さのバランスが絶品です。茹でた後のそば湯も美味しい本格派。
    【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩、海藻、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半
    【管理人のコメント】「雪んこそば」は桝田屋食品の干しそばブランドで、中でも贅沢な干しそばを意味する「GOLD」を冠したこの商品は、そば粉の配合率が最も高く、長野県内のそば通地元民に長年愛されて続けているらしい。
    茹で上がりの美しさから期待は高まり、一口食べて期待が驚きに変わった。一通りの干しそばを食べてきたと思っていたが、とんでもない思い上がりだった。高配合な干しそばの美味しさは言うまでもないが、この商品の凄さは何といっても絶妙なバランスだろう。大げさな言い方かもしれないが、欠点がみつからない。

    ■余談ですが
    この干しそばのバランスの良さには、海藻が一役買っているみたいだ。
    つなぎに海藻を使うのは新潟県「へぎそば」の特徴だが、長野県の干しそばでは珍しい。
    へぎそばの本場である新潟県十日町市は信濃川の流域にあり、そこから上流に遡り長野県に入ると、信濃川は「千曲川」に名前を変える。雪んこそばの桝田屋食品は千曲川のほとりにあり、十日町市からの距離はわずか50㎞。何かの繋がりがあったのだろうか。


  • 黒い太切り 八割そば

    【販売者】 柄木田製粉株式会社(長野県川中島氏)
    【購入価格(税別)】 300円(220g)
    【特徴】 太いが旨い!太麺が作り出す、しっかりとした食べ応えと豊かな風味。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たん白、食塩
    【茹で時間】 5分半~6分
    【管理人のコメント】 見覚えがあるパッケージだと思ったが、以前いただいたのは五割バージョンで、これはどうやら新製品らしい。取り扱っているネットショップはごくわずかで、柄木田製粉のホームページにはまだ掲載されていない。
    その名の通り極太の平打ち麺。その太さは業界用語で8番(4mm弱)とうどん並みだ。のど越しよりも、ワシワシとそばの旨味を噛みしめる麺。そば湯もいける。


  • 爽やか更科 信州戸隠

    【製造者】 株式会社おびなた(長野県長野市)
    【特徴】 細麺仕上げ。食塩無添加。自家挽きそば粉使用。
    【購入価格(税込)】 いただきもの(200g)
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】 ざる5分、かけ4分半
    【管理人のコメント】 白くて美しくさらっとした茹で上がりで、素麵のようなのど越しが抜群のそば。
    おびなたさんの更科八割そばは以前いただいたことがある。乾麺から茹で上がりの状態まで両方の見た目はそっくりだが、原材料に大きな違いがあった。それは食塩添加の有無だ。
    以前書いたように、干しそばに塩を使用する主な目的は乾燥時間を延ばしてコントロールを容易にするためだが、茹で上がる時間にも影響がある。食塩添加の方の茹で時間は3分で、今回の無添加品は5分と大きな差がでるのだ。
    一般的に食塩使用量が多いものほど茹で時間が短縮される。これは茹で湯中とめん線内部との食塩濃度を早く均等にしようとする力が働き、早く湯がめん線に浸透するためと考えられている。(日清製粉(株)横塚章治氏の論文参考)


  • 常陸そば 八割そば

    【販売者】 有限会社イワセアグリセンター(茨城県桜川市)
    【製造者】 有限会社新井製麺所(茨城県筑西市)
    【特徴】弊社で栽培した”茨城県の奨励品種「常陸秋そば」のそばの実を石臼で挽いたそば粉を八割使用した、いわゆる”二八そば”の乾麺です。そばの香り・風味・甘みが感じられるそばです。
    【購入価格(税込)】 648円(200g)
    【原材料】 そば粉(茨城産)、小麦粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 静ヒルズカントリークラブ(茨城県常陸大宮市)で購入。ゴルフ場のお土産コーナーに干しそばが置いてあるとは、さすがそば処の茨城県。有限会社イワセアグリセンターは、茨城が誇るブランド品種「常陸秋そば」を35年栽培している農業生産法人で、玄そばから加工品まで販売している。
    荒々しい麺の質感と干した形のままの島田折りで、田舎らしい手作り感が期待をそそる。口に含んで噛むと力強い風味と甘みがあふれてくる。同じ二八そばでも、昨日食べた「おびなたの八割」とはかなり異なり、こちらはのど越しよりも野趣に富んだ風味が優先と言う感じだ。もちろん、そば湯もたっぷりいただいた。


  • そばの極み八割そば

    【製造者】 株式会社おびなた(長野県長野市)
    【特徴】国産原料だけを使用したやや細麺のそば。つるっとしたのどごしともっちりとした食感をお楽しみいただけます。冷たくしてお召し上がることをおすすめします。
    【購入価格(税込)】 486円(240g)
    【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉、小麦たんぱく、でんぷん、食塩
    【茹で時間】 4分半
    【管理人のコメント】 読者からリクエストをいただいて取り寄せ。この商品は2020年6月23日放送の「マツコの知らない世界」で、そば通で知られるDEENのボーカリスト・池森秀一氏が第一位にあげており、その記事を書いておきながら食べていなかったことに気づかせてくれた読者さんに深く御礼を申し上げたい。
    茹で上がりの透明感と美しさに「これ絶対間違いないでしょ!」と美味しさを確信。豊かなそばの風味と滑らかなのど越しが絶妙なバランスで両立した、干しそばの最上級と言っても過言ではないだろう。二束(160g)を軽くたいらげて、そば湯も美味しくいただいた。


  • 二八蕎麦 ふなくらのそば

    【販売者】 ふなくらや(富山県富山市)
    【特徴】立山山麓を望む富山県船峅地区で農薬、化学肥料を一切使用せずに育てた玄そばで作った二八そば。
    【購入価格(税込)】 586円(180g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉
    【茹で時間】3~3分半
    【管理人のコメント】 干しそばをいただくとき、必ず最初の一口は何もつけずに食べてみる。その一口が美味しいと、そのまま何もつけずに一人前食べてしまう時がある。「ふなくらのそば」はそのパターンで、一袋(2人前)を茹でて、半分の一人前は何もつけず、純粋でまじりけのない美味しさを楽しんだのち、残りをつゆでいただいた。もちろんそば湯も美味しくいただいた。

    【ふなくらのそばの成り立ち】
    「ふなくら(船峅)」とは珍しい地名なので少し調べてみた。
    船峅村は、かつて富山県上新川郡にあった村で、昭和29年に下タ村と合併し、大沢野町を新設して消滅した。この地域は立山連峰を望む自然豊かな台地で寒暖差があり、美味しいそばが育つ条件を満たしている。
    「ふなくらのそば」の原料(玄そば)は、販売元のふなくらやが地域の農家と協同で生産、2022年4月に販売開始となった出来立てほやほやの商品だ。
    商品化のきっかけは、コロナのあおりで売り先を失った5tのそば粉の大量在庫を、ある農家さんが1人で抱え、その販売支援を始めたことらしい。乾麺の商品化は初めてで、製麺会社をあたるも10社から断られてしまうなど、かなりの苦労があったようだが、個性を生かしながら、とても上質な干しそばに仕上がっている。他人事ながらオファーを断った製麺所に「どうだ!」と言ってやりたくなる。


  • 越後 蕎麦八

    【製造者】 株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
    【特徴】 風味がしっかり伝わるそば粉80%配合。海藻「ふのり」入りで、ツルツル食感。そばの豊かな香りとのどごしの良さ、どちらも楽しめるおそば。
    【購入価格(税込)】 410円(200g)
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たん白、海藻、食塩/加工でん粉(タピオカ)
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 株式会社自然芋そばは、深い山に囲まれた新潟県上越市浦川原区で伝統的に親しまれている自然芋(じねんじょ)が練り込まれたそばを製造販売している。干しそばだけで13種類もの商品があるが、本ブログではこれが4品目となる。ちなみにこの商品は自然芋(山芋粉)は入っていない。
    ふのりが多めなのだろうか。いままでの中で最もねっとりした食感。いわゆるそばやうどんで言う「のど越し」とは違う。かといって二八らしさでもない。何とも言えない感じだった。