• カテゴリー別アーカイブ 三割未満
  • そば粉の割合 » 三割未満
  • ゆで置き用茶そば「茶里夢」


    【製造者】池島フーズ株式会社(静岡県浜松市)
    【購入価格(税込)】580円(400g)
    【特徴】上質の抹茶を練りこんだ、ご宴会やケータリングに最適な茹で置き用茶そばです。100gあたり440mgの茶カテキンを含有しています。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉
    【調理時間】5~6分
    【管理人のコメント】 茶どころ静岡の池島フーズさんが「ゆで置きしてもコシが長持ちすること」を追求して開発した業務用・割烹用の茶そば。ゆで置きしても麺がほぐれやすいため、大量の提供が必要な宴会、バイキング、ケータリング、テイクアウト用として広く支持されているらしい。
    正直言って購入時は味に期待しておらず、どの程度ゆで置きができるか試すつもりで購入したのだが、、、大変失礼しました!とても美味しい!
    今まで食べてきた茶そばのなかで、最も緑茶が濃いと断言できる。コシとつるみも茶そばの中では過去いちだろう。お酒のあとにツルっと、お口の中は緑茶効果ですっきり、締めに恰好のそばだ。
    母が浜松出身で緑茶にはうるさい私だけど、この茶そばには太鼓判を押せる。
    (ゆで置きテストはどうでもよくなってやらなかった。)


  • 小豆島手延べ麺 本膳蕎麦

    【製造者】キンダイ製麺株式会社(香川県小豆郡)
    【購入価格(税込)】 360円(150g)
    【特徴】 手延べ麺作りの気候風土に適した香川県小豆島で、手延べ製麺技能士が美味しさを追求すべく作り上げました。
    【原材料】 小麦粉、そば粉(2割)、食塩、食用植物油脂
    【茹で時間】3分
    【管理人のコメント】 播州から島原そして今回は小豆島と、三度手延べ素麺系の干しそばが続いた。しかし先の2つの特徴とはまったく異なり、且つ素麺らしくも、そばらしくもない新しいタイプの乾麺という感じだ。
    原料はそば粉、小麦粉、塩にいたるまで国産を使用。特にこだわった2種の北海道産小麦が強烈なコシと滑らかなのどごしを生み出している。
    小豆島の自然と伝統が生み出した素晴らしい手延べそばだった。


  • 吉岡の島原手延そば

    【製造者】 吉岡製麺工場(長崎県南島原市)
    【購入価格(税込)】 350円(250g)
    【特徴】そばの香りはもちろんのこと、手延べそばならではの麺のコシ(食感)と、歯切れの良さに加え、麺つゆ(だし汁)との絡みにこだわりました。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(20%~25%)、食塩、食用植物油
    【茹で時間】 150~160秒
    【管理人のコメント】 播州から島原へ、たまたまそうめん系の干しそばが続いた。こちらはよりそうめんに近く、1.5㎜の極細でありながら強いハリとコシがある。しかし舌触りと香りはそばらしいという、唯一無二の干しそばという感じだ。

    ■日本一細いそうめん
    JAS規格では直径1.3mm未満の麺をそうめんとしているが、吉岡製麺が作るそうめん”蜘蛛の糸”はその4分の1(直径0.3㎜)という超極細だ。”蜘蛛の糸”の由来は、「細いが物凄く強く、獲物を捕らえたら離さない蜘蛛の糸の様に、”どんなそうめんよりもしっかりとしたコシ”がある。」ということ。
    このほかに、株式会社三輪山本(奈良県桜井市)が作る「白髪(しらが)」も直径0.3mmで、日本一細いそうめんとして知られている。


  • 揖保の舞 とろろそば

    【製造者】 カネス製麺株式会社(兵庫県たつの市)
    【購入価格(税込)】 324円(200g)
    【特徴】めんめんと麺一筋に、播州麺。口の中で舞い踊るような、なめらかな食感をお楽しみください。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、山芋粉
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 「そうめんやっぱりいぼのいと~♪」のCMでお馴染みの播州そうめんのメーカーが作った干しそば。
    そばが1割未満なので「そば風の麺」という感じだろうか。そんなことは別にして、キンキンに冷やした麺はコシが強めでシコシコとした噛み応え。まるで冷麺のようでとても美味しかった。

    ■揖保乃糸とは、、、
    揖保川の清流、赤穂の良塩、それに加えて温和な気候が麺作りに適した播州では古くから手延べ製法による麺作りが盛んだった。
    「揖保乃糸」は兵庫県手延素麵協同組合が所有する商標であり、組合に加盟する約400の生産者が製造している。揖保乃糸はそうめんだけでなく、ひやむぎ、うどん、中華麺、パスタなど、様々な麺製品を展開している。


  • 手延べ 蕎麦

    【製造元】 岡下製麺所(奈良県吉野郡)
    【購入価格(税込)】 475円(180g)
    【特徴】 試行錯誤し、たどり着いた最も美味しい割合で、刃物を使わず手延べ製法で作られるそば。角がなくなめらかな口当たりとコシが魅力。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、食用植物油
    【茹で時間】4分半
    【管理人のコメント】 岡下製麺所は霊峰大峯山を抱く豊かな自然の中、美しい空気と水に恵まれた天川村で昔ながらの「手延べ製法」により三輪素麺を製造販売している。ほとんどの干しそばは刃物で切って麺を形成するが、この干しそばは油を塗って延ばす、素麺と同じ製法で作られている。
    麺の太さはしっかりしており、色がかなり濃いので田舎そば風に見えるが、茹でるとさらに太くなり韓国冷麺のような滑らかさと弾力。麺を熟成させて引き延ばす手延べ製法が生む食感だろう。日本そばからは少々かけ離れているが、様々な食べ方を創造させる楽しい麺だ。


  • 頭脳蕎麦

    【製造元】 今田(こんた)製麺所(山形県西村山郡河北町)
    【購入価格(税込)】 250 円(280g)
    【特徴】 細打ちの田舎蕎麦です。
    世界初、頭脳粉配合の蕎麦をぜひお試しください。 頭脳粉とは、ビタミンB1を豊富に含む歴史ある小麦粉です。
    【原材料】 小麦粉、そば粉(25%)、食塩、ビタミンB1
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】 前回に引き続き、三軒茶屋駅近くのアンテナショップ「かほくらし」で購入。
    頭の働きをよくすると言われるビタミンB1を多く含む小麦粉「頭脳粉」を使用している。「頭脳パン」は聞いたことがあるが頭脳蕎麦は初耳。今田製麺はうどんや素麺も製造しているのに、何故名前が紛らわしくなってしまう「蕎麦」で商品化したのだろうか?
    前回食べた奴そばに比べて若干細い麺。食感や味はほとんど一緒に思えた。

    ■頭脳パンとは
    頭脳パンは、大脳生理学者で作家の木々高太郎(本名:林髞)の著書『頭のよくなる本 – 大脳生理学的管理法』(1960年(昭和35年)刊行)で提唱されて話題となった。同書によれば「通常の小麦粉にビタミンB1を100グラムあたり0.17ミリグラム以上配合した「頭脳粉」を原料とし、このビタミンB1により脳の働きが活発になり記憶力や思考力が良くなると説いた。
    その後、頭脳パンは多くの製パン会社が製造販売したが、特にブームになったのは1993年頃。テレビ番組で東大生協で人気のパンと紹介され、受験生の子供を持つ一部の母親に人気となった。


  • 谷地名産 奴そば

    【製造元】 今田(こんた)製麺所(山形県西村山郡河北町)
    【購入価格(税込)】 230円(270g)
    【特徴】 今田製麺所を代表する昔ながらの田舎そば。コシ、蕎麦の香りが生きています。蕎麦は生麺!というあなたの常識を、奴そばが覆します。全日本乾蕎麦大賞受賞。
    【原材料】 小麦粉、そば粉(25%)、食塩
    【茹で時間】 8~9分
    【管理人のコメント】 三軒茶屋駅近くに河北町(山形県西村山郡)のアンテナショップ「かほくらし」がある。週末はこの店の前をよく通るが、この日何となく店頭を見ると古風なパッケージに目を引かれた。山形県は乾麺作りが盛んで本ブログでも多くの商品を紹介してきたが、この商品は見たことがない。早速買って帰って調査開始。
    河北町は山形県のほぼ中央部にある人口約17,000人の町。町内には南北に最上川が流れ、清流寒河江川にも囲まれた豊かな土壌を持ち、古くから田畑が開かれ、江戸時代から明治初期にかけては米と紅花産業が繁盛して町が発展した。
    この豊かな地で明治18年に創業した今田乾麺は、原料となる蕎麦粉・小麦粉・水にこだわり、独自の製法で様々な乾麺を生み出している。「奴そば」は同社を代表する商品で、(時期はわからないが)全日本乾蕎麦大賞を受賞したらしい。
    小麦の配合が多く蕎麦としては太目なので、細めのうどんのような食感。一束270gを二人で分けたので、かなり食べ応えがあった。


  • 古式しまだ麺 山芋そば

    【製造者】 株式会社そばの更科(岐阜県郡上市白鳥町)
    【特徴】清流長良川の源、奥美濃地方に古来より伝わる「しまだ式製麺法」と「冷風長時間乾燥」。60時間以上かけてじっくり乾燥。
    【購入価格(税込)】 いただきものなので不明(450g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉(20%)、山芋粉末、食塩
    【茹で時間】6~7分
    【管理人のコメント】 株式会社そばの更科の古式しまだ麺シリーズは今回で3つめとなる。「しまだ式」は麺の形状が日本髪の「高島田」に挿すかんざしに似ていることから由来しており、手作りの温もりが伝わってくる独特な麺だ。
    前回投稿した「奥美濃 石臼挽きそば」と原材料が同じだが、茹で時間が異なる。恐らく、小麦粉と山芋粉の割合を多めすることで、コシと滑らかさを増して差別化したのではないだろうか。
    「奥美濃 石臼挽きそば」が太目の田舎風で“むしゃむしゃ”と噛みしめるようにいただくそばに対して、このそばは、平均的な太さでコシと滑らかさがあり、「蕎麦より素麺派」という人も美味しくいただける麺だ。


  • 阿波半田特産 ふし麺

    【販売者】 株式会社オカベ(徳島県美馬郡)
    【購入価格(税込)】 432円(250g)
    【特徴】 手延べ麺を乾燥させるとき、竿に掛けられた部分を“ふしめん”と言い、手延べ麺だからできる麵です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、食用植物油、/小麦たん白
    【そばの割合】2割
    【茹で時間】 3~4分
    【管理人のコメント】 「ふし麺」とは手延製法で、干し上がった麺をカットしたときに余る麺の端。うどんや素麺ではお馴染みだが、そばのふし麺は珍しい。間違いなく、前回食べた「オカベの麺 そば」を製造した際の副産物だ。おみそ汁や卵とじ、サラダなどによく使われるらしいが、あえてそのままをそばつゆでいただいてみた。
    麺が短いうえに壊れやすく、ご覧のような茹で上がりなので箸で食べるのは少々苦労する。途中スプーンに持ち変えようかと思ったが、そばに失礼なので最後まで箸でいただいた。
    「オカベの麺 そば」と同じ成分なのに、違った味わいがある。写真ではしずる感が伝わらないかもしれないが、モチモチしてとても美味しかった。(しかし次回は違う食べ方をしよう。)


  • オカベの麺 そば

    【販売者】 株式会社オカベ(徳島県美馬郡)
    【購入価格(税込)】 459円(80g×3束)
    【特徴】 手延べの麺ならではの弾力のある歯ざわりと喉越しの良さ。麺の表面はつるつると柔らかいのに、噛めば噛むほど感じるコシの強さとそばの香りをお楽しみください。
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、小麦たん白、食用植物油
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 株式会社オカベは徳島県の半田地区で約300年の歴史を持つ「半田そうめん」を製造している。オカベの麺最大のポイントは「ねじりまき」。麺をねじりってらせん状にしながら麺圧をかけて麺線を細くすることで、麺が鍛えられ強いコシのある麺に仕上がる。その手延べ技術で製造したのがこの干しそばだ。オカベの干しそばは「そばらしさ」を追求するのではなく、あくまで「オカベの麺らしさ=ツルツル、シコシコ」にこだわり、小麦粉とそばの割合を(小麦粉8,そば2)とした。
    このように「そばの枠(常識)」にはまないのが干しそばの面白さでもある。

    余談ですが
    そうめんより太く、うどんより細い半田そうめん。半田そうめんの多くは直径1.3mm〜1.6mmが多いのでJAS規格では「ひやむぎ」に分類される。しかし、江戸時代中期から続く伝統と技術により「そうめん」 と表記できることになっている。