• カテゴリー別アーカイブ 五割
  • 更科こだわり蕎麦

    【販売者】松屋製粉株式会社(栃木県河内郡)
    【製造元】株式会社松代そば善屋田澤第二工場(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】454円(200g)
    【特徴】ソバの実から少ししか取れない、白く上品な更科粉(一番粉)を五割使用しています。塩分を気にする方や制限している方に嬉しい、食塩を使わない製法で作られています。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たん白
    【茹で時間】5分30秒
    【管理人のコメント】 松屋製粉さんの商品は、つい最近「石臼こだわり蕎麦」をいただいたところ。大粒の殻が混ざった田舎風の「石臼こだわり蕎麦」に対して、これは対極的な麺で、純白に近い更科そばだ。
    茹で上がりはサラサラして麺離れが良く、サクサクと歯切れがよい。何となく新潟の「へぎそば」の食感に似ていると思ったら、新潟県十日町の製麺所で製麺されていた。海藻は入っていないが、滑らかさもへぎそば並みだ。


  • 素材をそのまま おいしいそば

    【製造元】 株式会社沢製麺(長野県上伊那郡)
    【購入価格(税込)】300円(250g)
    【特徴】国内産のそば粉と小麦粉を使用し、香り高い和歌山県のぶどう山椒を使用しています。
    【原材料】 小麦粉、そば粉、山椒粉末、食塩
    【茹で時間】5~6分
    【管理人のコメント】 干しそばには珍しいポップなデザインのパッケージは、スーパーの乾麺コーナーでひときわ目を引いていた。
    沢製麺さんは大正7年(1918年)に創業。そば造り一筋100年越えの老舗だ。高い製麺技術が求められる十割そばを製造しており、当ブログでは「信州十割そば」と「信州八割そば」を掲載させていただいている。
    今回は5割なので、より滑らかで高い弾力が楽しめた。素材の良さも感じられて、幅広い層に好まれるだろう。


  • 枯木庵 寒中挽抜蕎麦

    【製造者】昭和製麺株式会社(山形県天童市)
    【購入価格(税込)】756円(100g×3束)
    【特徴】江戸時代、天童織田藩が将軍家に献上したそば。寒中(1月下旬)の時期に殻を抜くとそばの甘みが増すことで、それを低温で保管。4~5月に石臼で挽いた限定のそば。販売は4月以降になります。
    【原材料】 そば粉(そば山形県産)、小麦粉、食塩
    【調理時間】5分
    【管理人のコメント】 昭和製麺さんの第3弾。「枯木庵(かぼくあん)」は、選りすぐりの原料を使い、丹精を込めて造り上げた特選品をそろえたブランド。
    通常のそば粉は多少黒い殻も一緒に挽くが、挽抜(ひきぬき)は、殻を完全に取り除き、中身だけを挽くので白くて雑味が少ない最高品質のそば粉になる。しかも、いったん殻を抜いた後、低温保存して甘みを出してから期間を限定して製造・販売するという、こだわりの干しそばなのだ。
    「寒中」で思い出すのが「日光東照宮献上 寒晒し蕎麦」だ。秋に収穫した玄そばを厳寒期の清流に1週間から1か月漬けた後、寒風に晒して乾燥させる。いずれも江戸時代から献上品に用いられた贅沢な製法なのだ。
    美しい茹で上がりで、豊かな香りと甘みが際立っている。あえて余計なことを言うと、田舎そばのような香ばしい風味を好む人には物足りないかもしれない。


  • でわかおり

    【製造者】昭和製麺株式会社(山形県天童市)
    【購入価格(税込)】454円(180g)
    【特徴】山形県南部で栽培しているそば「でわかおり」を石臼で丁寧に挽いた、少し白めのおそばです。
    【原材料】 そば粉(そば:山形県産)、小麦粉、小麦たん白、食塩
    【調理時間】5分
    【管理人のコメント】 山形県は世帯あたりの中華麺消費量が日本一にもなるほど麺文化が深く根付いた麺王国だ。干しそばにおいても各社が上質で多彩なバリエーションを取り揃えている。天童市の昭和製麺さんも様々な干しそばを製造・販売していることを知り、直販サイトでいくつか購入させていただいた。この投稿はその第一弾。
    山形そばと言えば色が濃くて太くコシの強い「田舎そば」が一般的だが、このそばは純白に近く標準的な太さ。香ばしさは控えめで上品な風味だ。「でわかおり」をAIで調べたら納得の回答だった。

    「でわかおり」とは(AIによる回答)
    山形県が1996年に育成したオリジナル品種で、その名の通り非常に高い「香り」と、白く美しい麺色、そして滑らかなのど越しが特徴の大粒ソバです。主に県内で栽培され、在来種よりも倒れにくく多収、甘みのある上品な味わいが魅力です。


  • お鍋ひとつでお蕎麦 こく旨カレー南蛮

    【販売者】松屋製粉(栃木県河内郡)
    【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 不明(麺80g×3束、つゆ2袋)
    【特徴】そばの実から少量しか採れない更科そば粉を5割使用。歯切れが良く、つるみがあるのが特徴。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 2025年12月14日に投稿した松屋製粉の「お鍋ひとつでお蕎麦」シリーズのカレー南蛮をいただいた。このシリーズは、そばを茹でた湯に付属のつゆを加えてそのまま食べられるので、お鍋ひとつで手軽に作れるのだ。
    いままで出会ってきた変わり種の干しそばは、そば粉の含有量が少ない傾向があるが、この商品はしっかり5割あり、しかも無塩なので本格的だ。
    付属のスープはペーストタイプなので、粉スープにはないマイルドさと深い味わいが出ている気がする。このシリーズは出来上がりのつゆにトロミが付くので、カレー南蛮が最も合っていると思う。
    残念ながら現在は販売していないようだ

    「南蛮」って何?
    「南蛮」は主に長ネギのことを指しているという説。江戸時代に来日したスペイン人やポルトガル人(南蛮人)が、健康維持や殺菌のためにネギを好んで食べたことからだと言う。(ホントかな!?)
    また、もとは「鴨南蛮」が先にあり、明治時代にそれをカレー味にアレンジして誕生したのが「カレー南蛮」らしい。
    カレー南蛮(そば)の発祥の店は、明治25年(1892年)創業の中目黒の朝松庵(あさげつあん)と言うのも驚いた。(割と近所なので)

    ネギが入ってなければ「カレー南蛮」ではないらしい。


  • 赤井川村 極太 村そば

    【販売者】ピッケルズ合同会社(北海道余市郡)
    【製造者】やくの麺業株式会社(兵庫県朝来市)
    【購入価格(税込)】 620円(200g)
    【特徴】赤井川村の恵みをたっぷり受けて育ったそばを極太切りの田舎そばにしました。
    【原材料】 そば粉(そば:赤井川産)、小麦粉
    【茹で時間】 7~9分
    【管理人のコメント】太切り蕎麦と言えば山形県の板そばや、福井の乾麺を思い出す。特に我が地元である福井県勝山市の義野商店製「SOBA」に、この干しそはよく似ている。無塩なのでコシやつるみが弱いが、そば本来の食感と風味が味わえる。北海道では珍しい太切りを、あえて選択した販売者のこだわりを感じた。

    赤井川村(あかいがわむら)とは
    北海道南西部の余市郡に位置し、周囲を山々に囲まれた全国的にも珍しい「カルデラ(噴火口)」地形の村。 肥沃な土地と昼夜の寒暖差が、蕎麦のほか様々な農作物の生育に活かされている。また札幌から車でわずか1時間という立地から、キロロリゾートやキャンプ、パラグライダー、赤井川カルデラ温泉などに訪れる観光客で賑わっている。


  • お鍋ひとつでお蕎麦 旨しおあごだし

    【販売者】松屋製粉(栃木県河内郡)
    【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 不明(麺80g×3束、つゆ2袋)
    【特徴】そばの実から少量しか採れない更科そば粉を5割使用。歯切れが良く、つるみがあるのが特徴。、
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 久しぶりの変わり種。松屋製粉の「お鍋ひとつでお蕎麦シリーズ」は、そばを茹でた湯に付属のつゆを加えてそのまま食べられるので、お鍋ひとつで手軽に作れるのだ。「旨しおあごだし」のほかに「こく旨カレー南蛮」「あっさりかつおだし」の3種類の味がある。
    いままで出会ってきた変わり種の干しそばは、そば粉の含有量が少ない傾向があるが、この商品はしっかり5割あり、しかも無塩なので本格的だ。
    あっさり味かと思いきや、付属のつゆは豚油や様々なエキスが入っているので、ラーメンのようにこってりしている。
    残念ながら今は販売していないようだ。

    ローストチキンの食べ残しがあったので、胸肉をスライスしてトッピング。


  • いわきそば 新そば

    【販売者】合同会社丹沢そば福島いわき(福島県いわき市)
    【製造者】有限会社石庄丹沢そば茶屋本舗(神奈川県秦野市)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】
    【原材料】 そば粉(いわき市産)、小麦粉(国内製造)、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 4~6分
    【管理人のコメント】 茹で上がりの見た目は白く滑らかで優しそうだが、食べてみると太めで噛み応えがある強い麺だ。一口二口と食べ進むほど美味しくなっていく、これがいわき産のそばなんだな。

    二人の男の夢を乗せたそば
    いわきそばについて調べていたら「いわき民報」のwebサイトの記事を見つけた。
    何でも東京出身でいわき市内の会社に勤務していたIさんが、友人Tさんを誘って経験のない農業にチャレンジ。2022年9月に「合同会社丹沢そば福島いわき」を立ち上げ、いわきでまだ見ぬそばの一貫生産を夢見て日々汗を流している。
    Iさんの親せきが経営するそばの名門「石庄丹沢そば茶屋本舗」の監修を受けて完成したのがこの干しそばと言うわけだ。
    お二人の気合が力強い食感に表れているように思えた。


  • 蔵王白石 太めの五割そば

    【製造者】白石興産株式会社(宮城県白石市)
    【購入価格(税込)】 322円(360g)
    【特徴】 蔵王白石の清澄な空気と豊かな水に恵まれた最良の環境の中で、蕎麦本来の独特な風味と甘みを味わって頂けるよう蕎麦粉を5割使用して作ったこだわりの蕎麦です。
    【原材料】 そば粉(東北産)、小麦粉、食塩、山芋粉、小麦蛋白
    【茹で時間】6分
    【管理人のコメント】 白石温麺(しろいしうーめん)の生産者として有名な白石興産の干しそば。以前いただいた「伊達な蕎麦」も5割の太め田舎そば風なので、よく似た商品かと思いきや、茹でてみるとはっきりとした違いがあった。
    「伊達な蕎麦」は白い茹で上がりで滑らかな食感だったのに対して、今回の商品は茹で上がりの色が濃く、見た目も風味もより野性的だ。太めの麺をワシワシいただいたあとは、そば湯も美味しくいただいた。


  • くるめ ほとめきのそば

    【販売元】農事組合法人山辺の里(福岡県久留米市)
    【製造元】株式会社熊谷製麺所(福岡県うきは市)
    【購入価格(税込)】 350 円(160g)
    【特徴】 福岡県南部に聳える耳納連山(みのうれんざん)の裾野、久留米市山本町・草野町で栽培したそばを「石臼挽き」にして5割使用。つなぎの小麦粉にもこだわり、地元・福岡県産小麦を使用しています。
    【原材料】そば粉、小麦粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】5~6分
    【管理人のコメント】 「ほとめき」とは筑後地方の方言で、客を温かく迎えることを意味しており、「家うちに来たなら、ほとめくばい。」(おもてなしをするよ。)などと使うようだ。
    白くしなやかで上品な茹で上がり。久留米産の上質な原料のみで作られており、豊かなそばの風味が感じられ、まさに「おもてなし」に相応しいそば。
    久留米のグルメと言えば、豚骨ラーメンの発祥とされる「久留米ラーメン」や、屋台文化から有名になった「久留米餃子」、久留米の3大B級グルメの1つに数えられている「筑後うどん」などがあまりに有名で、残念ながらそばのイメージは薄い。この商品が流通することによって、久留米の暖かな方言とともに久留米のそばが広く知られることを願いたい。

    途中から福岡県北九州市名物の「激辛黄金唐辛子ごま」で味変。かなり辛いけどそばに合う!