油屋清右衛門 信州そば

【製造者】 株式会社山岸産業(長野県長野市)
【特徴】 そばのふるさと信州で培われてきた素材選びの眼と、そばづくりの技術で作り上げた信州そば。
【購入価格(税込)】 321円(270g)
【原材料】 そば粉、小麦粉、小麦たんぱく、食塩
【茹で時間】4分半
【管理人のコメント】 株式会社山岸産業「信州油屋清右衛門」は、江戸末期、初代清右衛門が信州で農業の傍ら油屋を営んだのが始まり。無類の蕎麦好きであった清右衛門が、知人や客に手打ちそばを振舞ったのがそば作りの起源とという。
そば粉が三割以上配合されていれば「そば」と表記できるが、同社は5割以上の製品しか「そば」として販売しないというこだわり。
現社長(6代目)山岸靖が就任すると、アニメーションやゲームとのコラボ商品を開発するなど、老舗でありながら大変ユニークな会社だ。
そばらしいサクサクとした食感。風味も豊かで干しそばの平均レベルを大きく上回っている。生産者が鎬を削る長野で100年のれんを守ってきた底力が感じられる商品だった。