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  • 和みの十割 出雲そば

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】 十割・太打ち・平打ち。出雲の地、島根で製粉。挽きぐるみそば粉。
    【購入価格(税込)】 432円(そば200g)
    【原材料】 そば粉、食塩
    【茹で時間】 ざる5分、かけ4分半
    【管理人のコメント】 乾麺グランプリ開催前後から池森そばの投稿が続くが意図はない。たまたま友人が「ブログネタにどうぞ」と言って、池森そばをドサッとくれたのだ。
    本田商店さんは干しそば界では超有名メーカーで、このブログでも過去6品を掲載しており、その中には十割もあった。この商品は2020年に投稿した「常陸秋そば100%使用十割そば」に酷似している。そばの原産地は違うと思われるが、極端な平打ち麺で、そばらしいもったりした食感(いい意味です)、香りと甘みが抜群な点はほぼ等しい。
    言うまでもなく、最後はそば湯もたっぷりいただいて満足度200%!


  • BIO-RAL 国産有機十割そば

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】 有機JAS認定のそばです。食べても害が少ないものは、環境にもやさしいと言えます。
    【購入価格(税込)】 494円(180g)
    【原材料】 有機そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 
    「BIO-RAL(ビオラル)」は、首都圏と近畿圏に店舗を展開する大手スーパーマーケット「ライフ」が、オーガニック・ローカル・ヘルシーをコンセプトに、健康で豊かなナチュラルライフスタイルを提案する新業態。
    この干しそばは、島根県の本田商店が製造するBIO-RALブランドの有機JAS認定商品なのだ。本田商店の十割と言えば、昨年9月にいただいた「常陸秋そば100%使用十割そば」は野趣に富んだ平打ち太麺だったが、こちらは上品な細麺でサクサクっとした食感。軽く咀嚼するだけでそばの甘みが感じられる。十割の中で、田舎系と更科系のちょうど真ん中って感じだろうか。もちろんそば湯も美味しくいただきました。


  • 常陸秋そば100%使用 十割そば

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】 常陸秋そば100%使用
    【購入価格(税別)】 498円(そば180g、2,767円/kg)
    【原材料】 そば粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 いつものスーパーで限定販売していたもの。本田商店さんは季節ごとに様々な限定商品を出していて、その数量は限られる。たまたまこの商品に出会えたのは幸運だった。
    それにしても久しぶりの十割。平打ちの太麺で、茹で始めるとたちまち蕎麦が溶け出し泡立つ。
    決してモチモチではない噛み応え。香りと甘みは抜群。最後にそば湯もたっぷりいただいて、十割の素晴らしさを再認識した。

    「常陸秋そば」とは
    茨城県農業試験場が常陸太田市の在来種を元に磨ぎあげて昭和60年に奨励品種として認定したブランド品種。
    実が大きく、粒ぞろいが良く、黒褐色の見た目にも大変美しいそばで、口に含んだ時の甘味と、鼻腔に広がる芳醇な香りが特に優れており、いまや”玄そばの最高峰”と評され、茨城県が全国に誇るブランド品種。
    そばの収穫量が北海道に次ぐ全国第2位の茨城県だが、その生産量のほとんどが「常陸秋そば」。


  • 出雲 包丁切り出雲そば

    【販売者】株式会社出雲たかはし(島根県出雲市)
    【特徴】小麦粉、そば粉と天日塩のみを使用し、一本一本を包丁切りにしたそのままの形状で低温で熟成させながらじっくりと時間をかけて乾燥させたそば。
    【購入価格(税別)】 298円(200g入、@1,490円/kg)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、加工でんぷん
    【茹で時間】 7~9分
    【管理人のコメント】 まさに包丁でザクザク切ったような超極太麺が、手折り風になって箱に納められている。それは、まるでお店の打ち立てそばのようだ。折りたたまれた麺を伸ばすと40㎝ある。うどんのようなモチモチツルツル系で食べ応え十分。
    このように異色な商品と出会うことは投稿活動をより楽しくしてくれる。


  • 全層挽き有機蕎麦

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】有機原料100%
    【購入価格(税別)】 330円(150g、2,200円/kg)
    【原材料】有機小麦粉、有機そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 本田商店さんの商品は4点目となるが、これは有機JASを取得した有機原料100%の安心商品。都内のマクロビオテック系のお店で販売されていた。
    同社の麺はどれも色が濃いが、これは全層挽きの名の通り特に濃く、香りも強く感じた。しかし食感はかなりモチモチ系。蕎麦湯もおいしくいただきました。

    余談ですが、、、
    「全層挽き」は「挽きぐるみ」と同じと思われがちですが実は違うそうです。
    「挽きぐるみ(全粒粉)」は収穫して殻が付いたソバの実(玄蕎麦)を挽いてできた粉。殻ごと挽くので見た目は黒く香りも強い。それに対して「挽きぐるみ(全層粉)」は、玄ソバの外皮を剥いて(甘皮は着いた状態)から挽いたものということでした。
    しかし全層挽きのそばも「挽きぐるみ」と言われることが多いそうです。


  • 献上そば波根屋 出雲そば

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】出雲そばは、甘皮だけでなく黒い殻の部分まで一緒に挽き込んだ、色が黒く香りの良いそば粉でそばを打ちます。
    国産そば粉と小麦粉を使用して打ち上げたそばです。
    【購入価格(税別)】 284円(180g入、@1,578円/kg)
    【原材料】そば粉、小麦粉、小麦たん白、食塩
    【茹で時間】 4分半~5分
    【管理人のコメント】本田商店さんの商品をいただくのは3点目となるが、これは出雲そばの老舗「羽根屋」監修の商品。「作る会社が同じならあまり変わらないだろう。」と思いがちだが、これはいい意味でかなり違っていた。
    個人的には3点のうちこれが一番好きだ。茹で上がりは水分をたっぷり含み、香りが強く、食感のバランスが良く食べやすい。

    ※「献上そば」の由来
    明治40年5月27日、大正天皇がまだ東宮の御時、山陰地方に行啓され出雲市に御宿泊になった折、弊店のそばをさし上げたところ、田園の香りをうつしたその風味がことの外御意に召し、それ以来このそばに「献上そば」の名をお許しになりました。
    その後、数々の御皇室の方の御食膳に供する栄光に浴し、今日に至るまで地元は勿論、遠来のお客様にも大変好評を得ております。(「羽根屋」ホームページより)

    商品パッケージ裏面の記載

  • 出雲そば 五代目本田屋繁

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】 国内産蕎麦粉、国内産小麦粉使用。
    そばの香りと喉越しの良さを楽しんでいただける色が黒く幅の広い奥出雲そば。
    【購入価格(税別)】 284円(180g入、@1,578円/kg)
    【原材料】 小麦粉(小麦(国内))、そば粉(そば(国産))、食塩
    【茹で時間】 3分
    【管理人のコメント】過去 同社で麺が太めものを食べた。→こちら
    こちらは麺がかなり細く茹で時間が短い。それ以外の特徴は変わらない。
    乾麺の色は濃いが、茹で上がりを手で触れた感触は相反してツルツル、モチモチしている。
    余談だが原材料表記が不思議な書き方をしている。


  • 奥出雲 蕎麦

    【販売者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】 有機原料100%使用
    【購入価格(税別)】 329円(180g入、@1,828円/kg)
    【原材料】 有機小麦粉(国内製造)、有機そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分半
    【管理人のコメント】 太めの平打ち麺。甘皮を多く含むが臭みはなく、しっかりした食感。良質な粉を使っていると思われる。蕎麦湯は薄めだけど美味しい。
    雲南市を含む奥出雲は昔からそばの産地。江戸時代の松江藩主が信濃からそば職人を呼んで普及させたとの説がある。出雲そばは、戸隠そば、わんこそばを含めた日本三大そばのひとつ。(ただし日本三大そばは諸説ある)