• カテゴリー別アーカイブ そば粉の割合
  • 挽きたてのそば 無塩

    【製造者】昭和製麺株式会社(山形県天童市)
    【購入価格(税込)】432円(90g×3束)
    【特徴】そばの香りを逃がさないように、挽きたてのそば粉を時間をおかずに使用。食塩を使わない製法で、最大限に風味を楽しんでいただけます。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉
    【調理時間】5~6分
    【管理人のコメント】 山形県は地域ごとに独自のそば文化があり、昭和製麵株式会社は田舎そば風から更科系まで幅広いタイプを製造・販売している。この「挽きたてのそば」は、その中でもそば殻を多く含み野趣に富んだ風味を重視しているらしい。
    軽率なコシやつるみは抑えられ良い意味で、もさっとした田舎蕎麦らしい食感。個性的で賛否が分かれるかもしれない。


  • 俱利伽羅そば

    【販売者】俱利伽羅そば普及会(石川県河北郡)
    【製造者】沼田製粉株式会社製麺工場(富山県南栃市)
    【購入価格(税込)】 3,036円(5袋・つゆ付)
    【特徴】自然豊かな津幡町倶利伽羅地区やその周辺、および峰続きの医王山・宝達山の裾地で採取した山ごぼうの葉を入れたコシが強い緑色のそばです。
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、抹茶、着色料(紅花黄、クチナシ)山ごぼう葉
    【調理時間】4~5分
    【管理人のコメント】 俱利伽羅(くりから)そばは、石川県津幡町の倶利伽羅山周辺で親しまれる名物で、地元の倶利迦羅不動寺に由来する山ゴボウの葉を練り込んだ緑色の麺が特徴。その製法は「倶利迦羅そば普及会」が特許を取得しているらしい。
    この地方では古くから草もちに山ごぼうの葉を入れて粘り強い食感を出していたと言う。この麺の張りと滑らかさは山ごぼうの効果だろうか。それと同時に素朴で野趣を感じる味わいがある。
    付属のストレートつゆは塩味控えめの甘めで自然の趣。このそばとの相性抜群だ。


  • 一休そば 北海道蘭越町 無塩そば

    【販売者】有限会社一休そば(北海道苫小牧市)
    【製造者】株式会社フタバ製麺(北海道留萌市)
    【購入価格(税込)】 400円(200g)
    【特徴】蘭越町産の石臼挽きそば粉を贅沢に使用。お店のそばと同様に、食塩不使用で素材本来の旨みを活かした干しそばです。
    【原材料】 そば粉(北海道産)、小麦粉(北海道産)
    【調理時間】7分
    【管理人のコメント】 一休そばは蘭越町の契約農家から仕入れた蕎麦粉を使用し、自家製のだしとかえしにこだわった、地域に根差したお蕎麦屋さん。その一休そばが、お店のそばと同様にこだわった無塩の干しそばだ。
    そばの割合が高いわりに、とても滑らかで弾力がある。且つどちらかと言えば太切なので食べがいがある。風味はさすが北海道!という上質感が感じられ、満足感が高いおそばだった。


  • 十勝うらほろ町 韃靼そば

    【販売者】大塚弥生(北海道十勝郡)
    【製造者】株式会社フタバ製麺(北海道留萌市)
    【購入価格(税込)】 750円(300g)
    【特徴】北海道産韃靼そば「満天きらり」を65%使用
    【原材料】 だったんそば粉65%、小麦粉35%
    【調理時間】5~6分
    【管理人のコメント】 満天きらりは北海道で開発された韃靼そば。従来の韃靼そばに特有の強い苦味を克服し、食べやすく香ばしい風味を実現した。本ブログで北海道の韃靼そばを紹介するのは4回目になるが、この商品は韃靼そばの含有量65%と過去一多い。にも関わらずまったく苦味がなく、あらためてその特徴を実感した。食感はちょっと柔め(表示通りの茹で時間)でモテッとしており、つるみは控えめ。栄養満点の黄色いそば湯は、食後にたっぷりいただいた。

    復習(「韃靼そば」とは)
    その由来は1840年頃ドイツの植物学者ゲルトネルが命名した「タタール人のそば」という意味の学術名から来ている。モンゴルに住んでそばを栽培していたタタール人を表す「韃靼(ダッタン)」という漢字を用いて、日本では韃靼そばと呼ばれるようになったと言う。
    韃靼そばは普通のそば粉の100倍ルチンが含まれている。ルチンのポリフェノールは抗酸化作用のほか、血圧や血糖値を降下させ、血栓を防いで血流をスムーズにするため、高血圧や動脈硬化などを改善し、糖尿病の予防効果もあるとされている。茹で汁が黄色いのはルチン(フラボノイド系天然色素)が流れ出したもの。


  • 横浜関内 利休庵の久良岐蕎麦

    【販売者】利休庵(神奈川県横浜市)
    【購入価格(税込)】 約540円(300g)
    【特徴】北海道の玄そばに山芋をつなぎにした干しそばです。
    【原材料】 そば粉(そば(北海道産))、小麦粉、山芋、食塩
    【待ち時間】4分半
    【管理人のコメント】 横浜関内「利休庵」は創業70年の歴史を持つ老舗の蕎麦屋。その名店が駅前の再開発に伴い、2026年3月に閉店を迎える。横浜市民にとって大変残念なこと。
    これは、その店頭だけで販売されている干しそばなのだが、ただのお土産ではない。

    以下は商品に添えられた店主のコメントから抜粋
    横浜は古代の昔より市制が制定されるまで武蔵の「久良岐(くらき)郡」と称しておりました。(中略)人々の生活はきわめて貧しく、蕎麦、稗(ひえ)、粟(あわ)が食されていたと文献に記されています。今日国際港都市として大展覧した横浜にあって、郷土をしたい、ハマっ子の先人を偲び、ここに久良岐蕎麦を作りました。  店主敬白

    お店の蕎麦は北海道産の上質なそば粉(十勝産を含む)を使用しており、細打ちでありながらコシと風味をしっかり感じられる麺に仕上げている。
    この干しそばにも同じ北海道の玄そばを使用しており、食感や風味もお店の蕎麦に近いと感じた。
    つまりこの干しそばは、店主の郷土への想いと、お店で提供するの蕎麦と同じこだわりを通しているのだ。


  • 山菜そば(ノンカップメン)

    【製造者】卜ーエー食品株式会社(岐阜県関市)
    【購入価格(税込)】 約254円(麺:約65g)
    【特徴】麺を好きな器に入れ、お湯を注いで待つだけで、簡単、手軽に美味しく召し上がれます。国内産小麦・国内産でんぷんを使い安全な美味しさに、ホッとひと息。 使い捨てカップもないため、ゴミも減らせます。 人にも、地球にもやさしい味を、ぜひお召し上がりください!
    【原材料】 油揚げめん〔小麦粉(小麦〈国産〉)、そば粉(そば<国産>)、パーム油、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯〈国産〉〈遺伝子組換えでない〉)、食塩〕)+かやく入りスープ
    【調理時間】熱湯を注いで3分
    【管理人のコメント】 「納豆そば」に続いて、卜ーエー食品さんのノンカップ麺「山菜そば」をいただいた。
    乾燥したワラビ、ゼンマイ、タケノコなどが入っていて山の風味が楽しめる。
    納豆そばと山菜そばでは好みが分かれると思うが、私は僅差で納豆そばの方が好きだ。
    卜ーエー食品さんのノンカップシリーズはこれらの他に、ねぎ入り蕎麦、きつねうどん、塩野菜ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメン、中華そばなどのバリエーションがある。


  • 納豆そば(ノンカップメン)

    【製造者】卜ーエー食品株式会社(岐阜県関市)
    【購入価格(税込)】 約254円(麺:約65g)
    【特徴】麺を好きな器に入れ、お湯を注いで待つだけで、簡単、手軽に美味しく召し上がれます。国内産小麦・国内産でんぷんを使い安全な美味しさに、ホッとひと息。 使い捨てカップもないため、ゴミも減らせます。 人にも、地球にもやさしい味を、ぜひお召し上がりください!
    【原材料】 油揚げめん〔小麦粉(小麦〈国産〉)、そば粉(そば<国産>)、パーム油、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯〈国産〉〈遺伝子組換えでない〉)、食塩〕)+かやく入りスープ
    【調理時間】熱湯を注いで3分
    【管理人のコメント】 卜ーエー食品さんはノンカップ麺一筋で、そばの他にもうどんやラーメンなど、さまざまなノンカップ麺を開発・販売しているユニークな会社だ。
    最初に言いたいことは、、、これは相当美味しい!!納豆が苦手な人も食べられるのではないだろうか。インスタント麺でありながら、体に優しいことが食べていてわかる。同社が掲げる3つのこだわりが完全に具現化した商品。とにかく一度食べてみて!

    ■卜ーエー食品のこだわり
    1.麺の主要原料は国産を使用。
    2.かんすい不使用の麺づくり。
    3.最後の一滴までおいしい自慢のスープ。


  • [韓国]トゥルギルム マッククス

    【原産国】韓国
    【輸入者】株式会社麺サラン(東京都新宿区)
    【購入価格(税込)】 約250円(麺:約100g)
    【特徴】韓国・江原道発祥のマッククスは、そばの香りを活かした冷製麺。そこエゴマ油を合わせ、香ばしさと奥行きを引き出しました。
    【原材料】 麺:そば粉、小麦グルテン、小麦グルテン、食塩、タピオカでん粉、卵白パウダー(付属:醤油たれ、えごま油、ごま、粉海苔)
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 ついに干し蕎麦日記は海を渡った!
    トゥルギルムマッククス(들기름 막국수)とは、エゴマ油の香ばしさと蕎麦の素朴な味わいが調和した、コレステロールゼロのヘルシーな麺料理。 いま韓国で大変人気があり、それが自宅で手軽に食べられる商品なのだ。
    ゆでた麺を冷水でしめ、付属の特製ダレと芳醇なエゴマ油をからめて最後に粉海苔を振りかけるだけ。濃い味かと思いきや塩味は控えめでさっぱりしている。えごま油はひつこさがまったく無い。麺はコシ強で韓国冷麺などと同じだ。生野菜をトッピングしてもいいだろう。
    まぜまぜ食文化が楽しい韓国らしい美味しい食品だった。


  • 妙高十割蕎麦

    【販売者】有限会社嶺村製麺所(新潟県妙高市)
    【製造者】山本食品株式会社(長野県長野市)
    【購入価格(税込)】 750円(200g)
    【特徴】新潟県妙高市原通地区の農事組合法人ふるさと妙高との契約栽培による在来種の玄蕎麦のみを使用し、特殊な製粉技術と製麺方法により製造された『つなぎ』を使用しない本物の十割蕎麦です。
    【原材料】 そば粉(新潟県妙高市産)
    【茹で時間】茹で5分、蒸らし1分
    【管理人のコメント】 銀座のアンテナショップ「THE NIIGATA(銀座5丁目6-7)「みのりそば」といっしょに購入したもの。
    妙香山麓は古くから蕎麦の里として知られている。特に希少な在来種「こそば」は、 一般的な品種の約3分の1という小粒さで、ラグビーボールのような形をしており、旨味と香りが濃縮されていると言う。この干しそばに「こそば」が使用されているかは定かでないが可能性はある。
    パッケージの歯車と石臼のマークは、水車による製粉から始まった嶺村製麺所のルーツを示している。数ある十割干しそばの中で、食感は特異でないが、風味は独特で味わい深い。最も上質で希少な干しそばのひとつだろう。

    嶺村製麺所の横を流れる渋江川。かつてはここに水車が設置されていた。


  • お鍋ひとつでお蕎麦 こく旨カレー南蛮

    【販売者】松屋製粉(栃木県河内郡)
    【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 不明(麺80g×3束、つゆ2袋)
    【特徴】そばの実から少量しか採れない更科そば粉を5割使用。歯切れが良く、つるみがあるのが特徴。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 2025年12月14日に投稿した松屋製粉の「お鍋ひとつでお蕎麦」シリーズのカレー南蛮をいただいた。このシリーズは、そばを茹でた湯に付属のつゆを加えてそのまま食べられるので、お鍋ひとつで手軽に作れるのだ。
    いままで出会ってきた変わり種の干しそばは、そば粉の含有量が少ない傾向があるが、この商品はしっかり5割あり、しかも無塩なので本格的だ。
    付属のスープはペーストタイプなので、粉スープにはないマイルドさと深い味わいが出ている気がする。このシリーズは出来上がりのつゆにトロミが付くので、カレー南蛮が最も合っていると思う。
    残念ながら現在は販売していないようだ

    「南蛮」って何?
    「南蛮」は主に長ネギのことを指しているという説。江戸時代に来日したスペイン人やポルトガル人(南蛮人)が、健康維持や殺菌のためにネギを好んで食べたことからだと言う。(ホントかな!?)
    また、もとは「鴨南蛮」が先にあり、明治時代にそれをカレー味にアレンジして誕生したのが「カレー南蛮」らしい。
    カレー南蛮(そば)の発祥の店は、明治25年(1892年)創業の中目黒の朝松庵(あさげつあん)と言うのも驚いた。(割と近所なので)

    ネギが入ってなければ「カレー南蛮」ではないらしい。