• カテゴリー別アーカイブ 石川
  • 産地 » 石川
  • とろろそば

    【販売者】 NPO法人 白峰まちづくり協議会(石川県白山市)
    【製造者】 有限会社池田商店(長野県上水内郡)
    【特徴】 特になし
    【購入価格(税込)】 不明(550g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、とろろいも粉
    【茹で時間】 約5分
    【管理人のコメント】  石川県の投稿が少ないからと、友人が旅の途中で見つけて買ってきてくれた。販売元のNPO法人 白峰まちづくり協議会は、白峰地区で歴史ある温泉の運営や特産品の販売などに携わっている団体。白峰は福井県と石川県の県境で周囲を山々に囲まれた豪雪地帯であり、山間部の狭隘な土地にある集落。稲作やそば作りはほとんど行われていないはずなので、この干しそばは恐らく、業務用として取り寄せているものを一部販売しているのだろう。野趣に富んで、そばらしい風味と食感だった。MM君ありがとう。

    余談ですが、、、
    子供のころ親が白峰の名物「堅豆腐」を買ってきた記憶がある。荒縄で吊るせるくらい堅い豆腐で、なかなかのインパクトだった。
    下記のサイトでどんなものかをご覧いただける。
    ■越前福井のショッピングサイト:myスーパー.com
    http://www.my-super.com/SHOP/00511.html


  • 加賀 丸いもそば

    【販売者】 ダイエー食品工業株式会社(石川県金沢市)
    【製造者】 株式会社土谷(山形県山形市)
    【特徴】 加賀丸いもそばの素朴な風味とコシが強くつるりとした食感。
    【購入価格(税別)】 250円(そば180g、1,388円/kg)
    【原材料(乾麺)】 小麦粉、そば粉、丸いも粉(やまいもを含む)、食塩
    【茹で時間】 3分~5分
    【管理人のコメント】 加賀地方の特産品「加賀丸いも」の粉を練りこんだ干しそば。
    色がひと際濃く、平打ちでこれほど細い麺は初めてかもしれない。細い割にしっかりした噛み応え。同時にのど越しと風味が良い。加賀丸いもの良さが活きているのだと思う。山芋粉をつなぎに使っている干しそばは多いが、これは別格だ。

    「加賀丸いも」とは
    石川県の能美市・小松市で栽培される特産のブランド山芋。ヤマノイモ属ツクネイモ群に属する黒皮種の大和芋で、大人の男性の握りこぶしほどの大きさがあり、すりおろすとビックリするほどの粘りがある。
    加賀丸いもの歴史は諸説あるものの、大正時代初期、澤田仁三松さんと秋田忠作さんが伊勢へお参りに行ったときに、伊勢いもを食べて「これは美味しい、家族にも食べさせたい」と思って持ち帰り、栽培したのが始まりとされている。当時はデコボコした形でしたが、昭和9年に手取川の大洪水があり、粘土質の田んぼに川砂が混ざり込んで土壌が変化したことから、次第に丸い芋が育つようになった。このような丸いもが育つのは、手取川扇状地が広がる能美市と小松市のなかでも一部エリアだけ。特別な土壌でしか作れない、オンリーワンの山芋。
    (南加賀地区丸いも生産協議会ホームページから抜粋)http://kaga-maruimo.com/