不丹蕎麦

【販売者】 社会福祉法人 佛子園(石川県白山市)
【製造者】 戸隠松本製麺株式会社(長野県長野市)
【特徴】 ヒマラヤの大自然で育った大地の恵み。
【購入価格(税込)】 いただきものなので不明(200g)
【原材料】 そば粉(ブータン産)、小麦粉、小麦たん白
【茹で時間】 6分
【管理人のコメント】 茹で上がりは白く艶と張りがあり美しい。調べるとブータンそばは香りがとても強く、色が濃く、風味もしっかりしているのが特徴と言うが、この干しそばでは顕著に感じることができなかった。ブータン蕎麦は初体験なので、またどこかで出会ったら確かめてみたい。

■ブータンと社会福祉法人佛子園について
石川県の社会福祉法人佛子園が運営するShare金沢。「ごちゃまぜ」をコンセプトに、障害者・健常者/若者・高齢者が分け隔てなく一緒に暮らせる土壌を作るという壮大な試みのもと進化を続けるこの街にある蕎麦処「YABU丹」(やぶたん)では、ブータンの蕎麦粉を使用した美味しい蕎麦を食すことができます。佛子園がブータンで社会福祉プロジェクトを行っている縁で生まれたこの取り組み、なかなか斬新です。

■ブータンの代表的な蕎麦料理
標高が高過ぎて稲作をすることができなかったブータンの高地では、伝統的にソバ栽培が行われてきました。
①麺料理「プタ」は、ゆでた麺に卵、パクチー、唐辛子、山椒等を投入して、アツアツの油やバターを混ぜて完成。
➁パンケーキ「クレ」は、蕎麦粉を水で溶いて鉄板で丸く焼いたもの。
③蕎麦粉の皮で作る餃子「ヒュンテ」は、具にカブの葉が入るのが特徴。
④日本の「蕎麦がき」に相当する「ディンゴ」
出典元:日本ブータン研究所ホームページ、『食べもの通信』2020年8月号 WAVOCブータンコラム(第53回)

■ブータン蕎麦が食べられるお店「YABU丹」
〒920-1192 石川県金沢市角間町ヌ7番地
金沢大学 特別食堂・アカデミックテラス[自然科学系図書館南福利施設2F]
◆営業時間/ 11:00~14:00
◆定休日/土・日・祝日・年末年始