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  • 吉泉園 玉露蕎麦

    【販売者】 株式会社吉泉園(福岡県八女市)
    【製造者】 昭和製麺株式会社(山形県天童市)
    【特徴】 奥八女・黒木の玉露園にて本わら掛けづくりで育てられた本玉露を、
    そばの旨みが最大限引出せる一番粉に練り込み、長時間熟成させて丁寧に仕上げた。
    【購入価格(税別)】 600円(375g入、1,600円/kg)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(16%)、玉露、食塩、加工でん粉
    【茹で時間】 3分
    【管理人のコメント】 吉泉園(よしいずみえん)はお茶の本場・福岡八女の地で130年前に創業した老舗茶店。その八女茶の玉露を贅沢に練り込んだだけあって、いままで見たどの茶そばよりグリーンが濃くて鮮やかだ。素麺のようなモチモチツルツルの食感に、緑茶の清涼感が加わって、いくらでも食べられる感じ。

    茶そばの始まり
    調べてみると起源は意外と古く、江戸中期までさかのぼる。当時さらしな粉の製粉技術と「湯ごね」という製麺技術が発達したことが要因となって、さまざまな「創作そば」が生まれたらしい。茶そばもその一つ。
    当時の人たちは味の変化だけでなく色の変化を楽しんだ。さらしな粉の「白」、海老切りの「赤」、茶そばの「緑」で三色、これに胡麻切りの「黒」と玉子切りの「黄色」が加わて5色そばとなり、様々な行事や縁起物として流行したと伝えられている。


  • 花いちもん麺 そば

    【販売者】 福玉米粒麦株式会社(愛知県江南市)
    【製造所】 栗本食品興業有限会社(愛知県江南市)
    【特徴】 味と風味を大切に考え、良質の小麦粉とそば粉を原料とした乾麺。
    自然に近い乾燥により、コシの強いなめらかで舌ざわりの良い麺に仕上げた。
    【購入価格(税別)】 180円(250g入、720円/kg)
    【原材料】 小麦粉、そば粉(25%)、食塩
    【茹で時間】 6分
    【管理人のコメント】 ようやく愛知県の干しそばにありついた。若いころ4年ほど住んだことがあるが、当時から蕎麦との親和性が低い地域だったと記憶している。
    蕎麦の割合が25%なのは、愛知県民には素麺っぽく仕上げた方が無難だからだと勝手な解釈をしている。

    余談ですが
    そば粉の含有量が3割以上あれば割合表示をしなくてよいので、本ブログで紹介している商品の実に70%が割合不明だ。しかし、この商品のように割合が低くても表示されている方が安心で好印象ではないだろうか。


  • 紀州 梅そば

    【販売者】 株式会社ナルト(和歌山県有田郡)
    【製造者】 カネス製麺株式会社(和歌山県有田郡)
    【特徴】 良質の小麦粉とそば粉に、紀州産の南高梅を粉末にしてタップリと練り込んだ。
    【購入価格(税別)】 700円(300g入、2,333円/kg)
    【原材料】 小麦粉、そば粉(1割未満)、食塩、梅粉末、ほか
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 色鮮やかで気分を高揚させてくれる商品。梅に合うと思って大葉をたっぷり添えていただいた。ほんのり梅の香りがして、食感はモチモチ、ツルツルと素麺のよう。


  • 長州 瓦そば

    【製造者】 株式会社江戸金(山口県下関市)
    【特徴】 ふぐ料理とともに下関の名物料理
    【購入価格(税別)】 1,100円(そば200g+つゆ2人前+刻みのり)
    【原材料(乾麺)】 小麦粉、そば粉20%、抹茶、食塩、くちなし色素
    【茹で時間】 3~4分
    【管理人のコメント】 瓦そばは茹でた茶そばを油でいためて様々な具をトッピングするご馳走である。すき焼きのたれのように濃くて甘いつゆでいただく。お取り寄せの際にはつゆとのセットが必須だろう。
    干しそばの中では変わり種の王様的存在。下関料理の店で食べた時は、瓦の形を模したお皿に盛られていた。地元家庭ではホットプレートで調理して、そのまま突っつき合うのが一般的らしい。今回は瓦のイメージに近いお皿を選んだが茶そばの保護色。錦糸卵も失敗し、栄えない写真になってしまった。

    瓦そばの始まり
    江戸末期、長州藩では長州征伐、馬関戦争など維新戦争が続いた。野戦の合間に食事する兵士たちは手軽に済ませる必要から屋根瓦を使って肉、野菜、野草などを焼いて食べたことが始まりとされている。


  • 奥美濃 古式しまだ麺 茶そば

    【製造者】 株式会社そばの更科(岐阜県郡上市)
    【特徴】 清流長良川の源、奥美濃地方に古来より伝わる「しまだ式製麺法」と「冷風長時間乾燥」。60時間以上かけてじっくり乾燥。
    【購入価格(税別)】 390円(260g、@1500円/kg)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(10%)、山の芋粉末、食塩、抹茶粉末
    【茹で時間】8~9分
    【管理人のコメント】 本ブログに茶そばが初登場。そして「そば粉(10%)」も初登場だ。そば粉の割合が3割未満の場合は含有量の明記をしなくてはならない。
    「古式しまだ麺」は以前に福井県大野市の「奥越五大麺そば」で味わっている。古式しまだ麺の製造元、そばの更科さんは大野市と岐阜との県境に位置する白鳥町にあり、大野市とはおとなり同士なのだ。
    茹で初めてしばらく経つと、爽やかな抹茶の香りが漂ってくる。茹で上がりは、ちょっと太めでうどんのようにモチモチとした弾力がある。1人前130gで食べごたえがあった。蕎麦湯は緑色に染まって頂く人は少ないと思うが、呑んでみたら意外と美味しかった。
    このほかに同社は、石臼挽そば、山芋そば、韃靼そば、といった干しそばを製造しているので順次試してみたい。