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  • よもぎそば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 蕎麦粉は最上級の更科粉、よもぎは青森産のものを使い、水にもこだわり、アルカリイオン水を用いている。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、よもぎ粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  日本伝統色で言うところの草柳(くさやなぎ)のような深い緑の細麺。よもぎの粘りが効いているのか弾力があり滑らかな食感。のどを通るとき、遠くでよもぎの香りを感じる。
    このよもぎそばは昭和35年に完成し、昭和42年に宮内庁に献上された。平成2年には皇太子殿下(現令和天皇)が戸倉三山を登山されたときにもお召し上がりになった名物。
    久保島本舗の商品は秋川渓谷の「瀬音の湯」で販売している。行楽のお土産におすすめの一品。


  • 蔵王そば

    【製造者】 株式会社みうら食品(山形県東根市)
    【特徴】 厳選された玄そばを精製・製粉したそば粉を主体に長年にわたり培われた技術と伝統を頑なに守り続けてた風味豊かなきそば。
    【購入価格(税込)】 216円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】  みうら食品さんは昭和25年創業。干しそばをはじめ、様々な麺類を製造販売している。以前「山形そば尽くし板そば」をいただいたが、この「蔵王そば」は最も古く1958年から60年以上作り続けている看板商品。地元の根強い人気がうかがえる。
    そばの実の殻をたくさん挽きこんだ田舎そばで、その色は格別に黒い。茹で上がりは太るが柔くはなく、しっかりした噛み応えで風味も力強い。田舎そば好きには断然おすすめの商品。


  • 又右ェ門そば(お試しお得用)

    【販売者】 将棋むら天童タワー(山形県天童市)
    【特徴】 本仕込み山形の又右ェ門そばの美味しさをそのまま乾麺に!山形の豊かな自然にはぐくまれた良質のそば粉を厳選して使用した昔ながらの手造り乾めん。
    【購入価格(税込)】 1,000円(500g、送料込)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】  天童市が位置する山形県の内陸部は全粒を使う黒くて太いそば「板そば」が有名。以前このブログで「山形そば尽くし板そば」を紹介したことがある。
    又右ェ門そばは昭和27年創業の老舗で、板そば風の手打ちそばを提供している。この干しそばは同店の味を自宅で味わえるということだが、板そばほどは太くない。色は濃いので野趣に富んだ食感と風味と思いきや、うどんに近い滑らかでさっぱりした風味だった。

    同封されていた謎の紙。どうやら昔のお品書きのようだ。調べてみると天童市は松尾芭蕉や浮世絵の広重と縁があったらしい。将棋むら天童タワーには奥の細道で辿った出羽路を再現した「芭蕉庭園」があり、又右エ門そばの向かいに広重美術館がある。


  • 阿蘇高原そば

    【販売者】 熊本製粉株式会社(熊本県熊本市)
    【製造所】 株式会社熊谷製麺所(福岡県うきは市)
    【特徴】 豊かな自然に恵まれた熊本県阿蘇地方で育まれた良質のそば粉を使用。
    【購入価格(税込)】 376円(200g)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】  熊本製麺は1954年に設立し、小麦粉を主力として、そば、米粉などを様々な用途の粉に加工して販売している。最新設備を備え、商品開発や品質向上を研究するBears技術センターを持ち、常に製粉を科学している会社だ。
    熊本県内で収穫されるそばのほどんどは阿蘇周辺の在来種であり、阿蘇高原そばはその地粉を使用しているというからうれしい。
    茹で上がりは若干柔らかめの印象だが、つゆの絡みが良く食べやすい。香ばしい自然の風味が豊かな干しそばだ。

    年に4回も新そばが!?
    熊本製粉は九州産春挽きそばの産地ブランド化に力を入れている。その春播きそばを用いて、最大年4回の新そばの商品化が可能だという。四季折々の新そばが味わえることだ。
    【5月】南国春播きそば
    【7月】熊本・鹿児島春播きそば
    【10月】北海道新そば
    【12月~年越】九州秋蒔き新そば
    ※熊本製粉ホームページから


  • 武州羽生名産 花袋そば

    【販売者】 株式会社斎徳商店(埼玉県羽生市)
    【特徴】 そばの香りをしっかりと楽しめ、細切りながらコシのある独特の食感。
    【購入価格(税込)】 173円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 3分
    【管理人のコメント】  斎徳商店さんは明治6年創業のフルサービスのガソリンスタンド(ENEOS) と知ってちょっと驚き。ガソリンスタンドがどんな経緯で乾麺を扱い始めたのだろうか。もっとも埼玉県の羽生や加須は昔から小麦粉の産地で家々でうどんを打つような地域だから不思議なことではないのかもしれない。家庭用燃料のほかに手打ちうどん粉やそば粉まで配達してくれる、地域にとっては大変便利な商店なのであろう。花袋の名がついた乾麺は干しそばのほかに、うどん、そうめん、ひやむぎ、ひもかわ(幅広麺)がある。
    「花袋」の由来はパッケージの裏面に書かれていた。「明治の文豪、田山花袋(たやまかたい)の名作「田舎教師」の舞台となった大利根の流れと、のどかな田園に囲まれた武州羽生・・・。」
    花袋そばはリーズナブルなお値段だが、そばらしい食感と風味が楽しめる上質な商品だった。次回はうどんとひもかわを取り寄せてみよう。


  • ぜいたく手おろし長芋そば

    【製造者】 はたけなか製麺株式会社(宮城県白石市)
    【特徴】青森県五戸産長芋を生のまま約15%練り込んで仕上げたおそば。
    【購入価格(税込)】 259円(240g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、長芋、食塩/増粘剤
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 
    はたけなか製麺は宮城県白石市で明治23年に創業、名物「白石温麺(うーめん)」の製造元だ。素麺は油を使うが白石温麺は使わないので酸化しにくく、胃にやさしい麺とのこと。
    「ぜいたく手おろし長芋そば」は、その伝統的な手延べ製法で作られており、ツヤがあってコシの強い麺に仕上がっているという。
    この麺の凄い点は長芋の粉ではなく、長芋そのものを練り込んでいること。乾麺の状態で白い長芋のつぶが混ざって見える。
    茹で上がりは弾力に富み、長芋のヌルヌルをまとっていて、少し大げさに言えば山かけそばをすするような感覚がある。
    つゆは絡みにくいので、濃い目にすることをおすすめする。


  • 江戸川名物 小松菜そば

    【販売者】 そば処長寿庵(東京都江戸川区)
    【製造者】 有限会社庄司製麺工場(山形県最上郡)
    【特徴】江戸川区の小松菜を練り込んだお蕎麦。
    【購入価格(税込)】 300円(120g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、小松菜粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 薄い緑の乾麺。茹でると色が鮮やかになり食欲をそそる。モチモチとした噛み応えと滑らかな食感。小松菜の風味は感じられないが、ホウレンソウの3.5倍ものカルシウムが含まれた小松菜粉が練り込まれているのだから価値がある。
    小松菜そばを開発した江戸川区の長寿庵さんでは、手打ちの小松菜そばのほか、小松菜うどんも味わえる。是非伺ってみたい。
    蕎麦処長寿庵ホームページ:https://choujyuan.com/

    「小松菜」の由来
    享保4年(1719年)、将軍徳川吉宗が鷹狩りの際、香取神社(旧西小松川村)に立ち寄られました。その時の神主、亀井和泉が餅の澄まし汁に青菜を彩りにあしらって差し出すと、吉宗公はたいそう喜ばれて「この汁の菜は何と申すか」と尋ねられました。返事に困った神主に「それでは、ここは小松川だから小松菜と呼べ」と命名したということです。〔ここまで商品の包装袋に記述〕
    私の故郷福井では小松菜を見かけない理由がわかったような気がする。


  • 鴨川水車そば

    【販売者】 株式会社麺匠かもがた本舗(岡山県浅口市)
    【特徴】そば粉の外皮まで挽きこんだ出雲系黒そば。
    【購入価格(税込)】 1,580円(200g×3袋、汁付き)
    【原材料】小麦粉、そば粉、食塩/昆布酸
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 
    岡山県浅口市の鴨方地域は、阿部山水系の水を利用して江戸末期から手延べそうめんなどが盛んに作られてきた。麺匠かもがた本舗もそのひとつで、1877年の創業から伝統的な製法で素麵やうどん、そばなど様々な麺製品を製造販売している。
    原料に「昆布酸」という聞きなれないものが入っているが、調べてみると天然の海藻から抽出したアルギン酸で安全な食品用増粘安定剤とのこと。様々な食品に使用されるが、麺の場合、腰が強くツヤのある麺になり、ゆで伸びしにくく、良好な食感になるそうだ。
    実食すると、今までの海藻入りそばのように、そば離れした食感ではなく、弾力や噛み応えはそばらしさを保ちつつ、滑らかさが際立つ麺に仕上がっている。


  • 紫然(しぜん)そば

    【販売者】 株式会社 貝茶舗(宮城県大崎市)
    【特徴】ポリフェノールの「アントシアニン」を多く含む紫黒米を練りこんだ蕎麦。
    【購入価格(税込)】 474円(200g)
    【原材料】そば粉、小麦粉、黒米粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 紫黒米は玄米が黒色で胚乳が黒いわけではない。ぬかを完全に取り除くと普通のコメ同様白色になる。黒いぬか層にはアントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれており、アンチエイジングや眼精疲労に効果があるので、2部搗きくらいで摂取すると体に良い。
    その米粉が入ることで、わずかに赤みを帯びた濃い色となり、食感は滑らかでモチっとする。紫黒米の香ばしい香りが、ほのかに鼻を抜けていく。美味しくて健康に良い、一石二鳥の干しそば。

    余談ですが・・・
    販売者の所在地、宮城県大崎市はNHK朝ドラ「おかえりモネ」の舞台である登米市のお隣り。出演者の大島蓉子さんの出身地でもある。
    大崎市に色麻町・加美町・涌谷町・美里町の4町を加えた「大崎耕土」は、江戸時代に設けられた巧みな水管理による水田システムが現代に引き継がれており、2017年に世界農業遺産に認定された。
    鳴子温泉地域では通称「鬼そば」という良質なそばが生産されていて、街道沿いのお店で味わえるらしい。
    大崎耕土オフィシャルサイト:https://osakikoudo.jp/


  • 蕎麦屋の鴨だしせいろ蕎麦

    【販売者】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【特徴】風味豊かな甘皮も挽きぐるみにしたそば粉を使用し、細くてシャッキリとしたそば。だしが効いたつゆにまろやかな旨味を加え、濃厚ながら奥深い味わいの鴨だしめんつゆ。
    【購入価格(税込)】 345円(180g、つゆ付き)
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 どこのスーパーでも売っている鴨のパストラミをスライスして、5cmほどの長さに切った白ネギといっしょにサラダ油をひいたフライパンで焼き、そこに付属のつゆを加えてひと煮たち。お椀に移したあとで、さらにきざみネギを加える。
    若干もちもちっとしたこの蕎麦によく絡んで美味しい。ねぎはとろとろで甘く、そばつゆに浸かった鴨は言うまでもなく、、、。是非お試しを。