• 越前そば 森の結

    【販売者】 有限会社双葉マルヤス製麺所(福井県福井市)
    【製造者】 友吉製粉製麺(福井県坂井市)
    【購入価格(税込)】 不明(160g)
    【特徴】福井県産そば粉7割に福井県産小麦粉をつなぎに使用し、天然食物繊維(カルボキシメチルセルロース)を加えて製造したコシのあるそばです。
    【原材料】 そば粉(福井県産)、小麦粉(福井県産)、/CMC(カルボキシメチルセルロース)
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】 福井大学と県内の製麺業者が共同開発して今年の5月に発表したばかりの干しそばだ。いつも干蕎麦日記を読んでくれている福井の友人からいただき、いち早く食べることができて大変嬉しい。
    今まで知らなかったが、福井県産そばは粒が小さいため、そばの割合が高い乾麺の製造は今まで難しかったようだ。そこで過去の自分の投稿を調べてみると、確かに割合表記がある商品の中では 「越前 田舎おろしそば」の五割が最高だった。
    この開発では天然食物繊維(カルボキシメチルセルロース)の特性に目を付けて、初めて乾麺で七割までそば粉の割合を高めることに成功した。また、塩を使っていないことにも注目したい。
    とても美しい茹で上がりで張り艶があっていい!コシは強すぎず蕎麦らしい食感。この絶妙なバランスを出すのために試行錯誤したのではないかと想像する。風味も強く感じられて全体的に乾麺のレベルを超えている。そば湯も濃く出て美味しい。塩分ゼロなので安心してたくさんいただいた。


  • 北前そば高田屋 胡麻そば

    【製造者】 有限会社三上製麺(埼玉県所沢市)
    【購入価格(税込)】 不明(350g)
    【特徴】【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉、すり胡麻、練りゴマ、食塩
    【茹で時間】 3分半
    【管理人のコメント】 この種の変わり蕎麦はそば粉の含有率が少ないが、この商品は含有率が高いようだ。コシがなく、滑らかでもないが干しそばらしくて私は好きだ。甘みがあって美味しい麺だが、ごまの風味は茹で汁に溶け出してしまうので、そば湯を飲むことをおススメする。

    余談ですが・・・
    北前そば高田屋は「名物胡麻そば」をメインとした和食を提供する外食チェーン。札幌で生まれた店だが今は北海道にお店が無く、関東から九州までの13店舗がある。ホームページを見ると「そばは全店舗毎で打っている」とあるので、この商品はお土産用とだろうか。


  • 石臼引き 二八そば

    【販売者】 株式会社北舘製麺(岩手県八幡平市)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【購入価格(税込)】 355円(180g)
    【特徴】香り際立つ石臼引きそば粉を「使用した、風味と香り豊かな二八そばです。
    【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉、小麦蛋白、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 北舘製麺は様々な麺を製造しているが、特にそば作りへのこだわりが強く、地元をはじめ近隣県の契約農場でそばを栽培している。収穫した玄そばは1年を通して15℃以下の低温倉庫で保管し、摩擦熱が生じにくい石臼でじっくりと挽いているのだ。
    このところ小麦粉の含有率が高いツルツルモチモチ系が続いたので、久しぶりのそば高含有麺。細くてスルスルサクサク(自己流の表現)とした、そばらしい食感に思わず「やっぱりこれだ!」と呟いた。そば湯も美味しくいただきました。


  • 合戦和麺 信州乱れ蕎麦 白の巴

    【販売者】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【購入価格(税込)】 355円(200g)
    【特徴】「食べ応えと滑らかなのど越しを楽しむ乱れづくりそば」。
    独自製法乱れ織り製法による特徴的な麺と滑らかなのど越しで、製造地(長野県木曽町)と所縁のある武将「巴御前」を表現した白い蕎麦です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たんぱく、食塩/加工でんぷん
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 前回投稿した「合戦和麺 信州乱れ蕎麦 黒の義仲」の姉妹商品。ギザギザ麺の乱れ打ちは共通だが、「黒の義仲」が野趣に富んだ黒い平打ち極太麺なのに対して、こちらは上品な白い中太麺。モチモチ、ツルツル食感と風味の良さは共通点で、誰もが美味しくいただける麺だ。

    余談ですが・・・
    巴御前(ともえごぜん)は、弓の名人であり武勇で知られる鎌倉時代の女武将。
    木曽の出身だったようで、木曽義仲が落ち延びると、のちに愛妾(あいしょう)になったとの説があり、義仲館(長野県木曽郡の歴史博物館)では二人の足跡を詳しく辿るとができる。2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、木曽義仲を俳優の青木崇高さん、巴御前を女優の秋元才加さんが演じて話題になった。


  • 合戦和麺 信州乱れ蕎麦 黒の義仲

    【販売者】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【購入価格(税込)】 355円(200g)
    【特徴】「しっかりとした食べ応えとそばの香りを楽しむ乱れづくりそば」
    独自製法乱れ織り製法による特徴的な麺と太切りの食感で、製造地(長野県木曽町)と所縁のある武将「木曽義仲」を表現した黒い蕎麦です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たんぱく、食塩/加工でんぷん
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】 手打ちそばを表現したというギザギザの麺だが、茹でると平たんになって少し残念な気持ちになる。しかし食べてみると、それが吹き飛ぶほどの美味しさだ。平打ち太麺のモチモチ、ツルツルなので、悪い意味でなく台湾混ぜ蕎麦の食感に似ている。この麺が嫌いな人はいないだろう。

    余談ですが・・・
    商品名の義仲(木曽義仲)は平安時代末期に活躍した武将で、幼少期は信濃国木曽谷(現在の長野県木曽郡木曽町)で育った。倶利伽羅峠(くりからとうげ)の戦いで10万ともいわれる平家の大軍を破り英雄となった。この商品は乱世を生きた義仲の勇猛さを乱れづくりの黒いそばで表現したとのこと。


  • 越中八尾(やつお)のそば 風の盆

    【販売者】 北山製麺(富山県富山市)
    【購入価格(税込)】 不明(220g)
    【特徴】
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】 富山県の八尾山間部では江戸時代からそばが盛んに作られており、八尾産在来種のそばはコンテストで上位にランクされている。また、白海老は「富山湾の奇跡」と言われるほどの名物。つまりこのセットはこの地域ならではの味覚をまるごと楽しめるセットなのだ。
    麺はかなり太目で滑らかな舌触りとコシがあり、うどんのような食べ応えがある。つゆはガツンとくる旨味ではなく、とても上品なあじわい。白海老の風味を生かすために、塩分・調味料は控えめにしているようだ。

    余談ですが・・・
    「風の盆」は富山県富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて行われる伝統的な祭り。この祭りは約300年の歴史があり、豊作祈願と風の災害を防ぐために行われている。祭りでは編み笠を目深にかぶった踊り手が、三味線や胡弓の音色に合わせて町を踊り歩く。
    このそばのセットは、その「風の盆」にちなんだものだろう。


  • 南部そば

    【製造元】株式会社戸田久(岩手県二戸郡)
    【購入価格(税込)】 275円(300g)
    【特徴】高品質の玄そばを厳選の上、自社工場で製粉したそば粉を使用し、何よりも風味を大切に丹念に創り上げられた逸品です。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】5分
    【管理人のコメント】 岩手のそばと言えば、干蕎麦日記でも紹介した盛岡の「わんこそば」や「土川そば」を思い出すが、「南部そば」というのは聞いたことがないので調べみると、戸田久さんの商品名のようだ。南部そばは昭和33年にイギリスに輸出し、昭和34年には皇室に献上した輝かしい歴史がある。その割にこの商品はリーズナブルだ。当時から60年以上が経ったが、いまの南部そばは当時のままのなのだろうか。
    実食では特別な印象はなく、平均的な干しそばという感じだ。いろんなつけ汁や薬味を試して、わしわし食べる麺にいい。

    余談ですが、「南部」って何だろう・・・
    南部地方は、江戸時代に南部氏の所領だった地域。現在の都道府県では、青森県の東半分、岩手県の北部および中部、秋田県北東部の一角という3県にまたがる広大な地域である。


  • 後文の稲庭熟成そば

    【製造元】株式会社後文(秋田県湯沢市稲庭町)
    【購入価格(税込)】 351円(180g)
    【特徴】国産原料を全量使用し、稲庭町で三日間かけてゆっくりと丁寧に低温熟成製法で造り上げます。国産そば粉の風味と国産の小麦粉粉と食塩が引き出すコシと歯切れの良さを味わえます。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】4分~4分半
    【管理人のコメント】 株式会社後文(ごぶん)は昨年、創業からちょうど100年を迎えた稲庭うどんの製造会社で、300年以上の歴史を持つ稲庭うどんの製法を若き職人に引き継ぎ守り続けている。
    稲庭うどんは独特な手延べ製法で作られている。綯(なう)う、延ばす、かけるという工程が重ねられ、3日から4日かけて熟成することで、あの滑らかな舌触りとしっかりしたコシが生まれるのだ。
    この干しそばは稲庭うどんの製法を応用して作られている。うどんのようなコシは無いが、滑らかで歯切れがいい。食感、風味ともに上品な麺だった。


  • 招福蕎麦(がんばれ日産!)

    【製造元】麺匠庵 明和株式会社(兵庫県姫路市)
    【購入価格(税込)】 景品なので不明(250g)
    【特徴】厳選した蕎麦粉を用い挽きたての蕎麦の風味を大切に作りました。コシのある歯切れと滑らかなのど越しをお楽しみください。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】4分(ちょっと短いかも)
    【管理人のコメント】 この商品はフリマサイトで見つけて購入したもの。日産の販売店が催すフェアなどで来店客に手渡されたものだろう。
    製造元の明和株式会社は経営理念に『手延麺の新しい価値の創造』を掲げる手延べ麺界の先駆者だ。手延べうどんや手延べ素麺は、小麦粉に食塩と水を加えてよく練り、食用植物油を塗って縒(より)をかけながら引き伸ばしと熟成を繰り返し乾燥するという手法。その手法を用いて作られたそばなので、一般的な機械打ち麺よりも強い弾力と滑らかなのど越しになると言うが、、、、実食ではその想像をはるかに超えたレベルだった。
    「フェアでもらった蕎麦、食べて驚いたよ!」と話題になっただろう。

    余談ですが、、、
    30歳の時にグロリア3.0 グランツーリスモ アルティマを新車で購入。VG30DETエンジンを搭載したスムーズで力強い加速。スポーティな雰囲気を持ちつつもラグジュアリーな雰囲気と乗り心地を両立した素晴らしいクルマだった。以来、日産車に乗り続けて32年になる。その大好きな日産が今、創業以来最大の窮地に立たされている。
    がんばれ!!ニッサン!!


  • 第6回 The 乾麺グランプリ in Tokyo

    今年も参加してまいりました乾麺ブランプリ in 駒沢オリンピック公園!
    初日はあいにくの天気でしたが妻と娘、知人も娘さんといっしょに参加。雨風をしのぎながらお腹いっぱいになるまで楽しみました。
    昨年までは全品500円で統一されていましたが、今回は下記の通り2部門に分けたコンテストとなりました。

    ①こだわり乾麺部門(250円)
     トッピング控えめで、麺自体の美味しさが味わえる新部門
    ➁アレンジメニュー部門(500円)
     味付けやトッピングに工夫を凝らした乾麺グランプリ従来のスタイル

    年々トッピングの豪華さがエスカレートして「トッピング・グランプリ」の様相を呈してきていた中、麺自体の美味しさを味わってもらいたい干しそばの出品者としては望んでいたところ。すべての出品者が「こだわり乾麺部門」からのエントリーとなりました。
    コンテストの結果は下記のオフィシャルサイトでご覧ください。
    →第6回 The 乾麺グランプリ in Tokyoオフィシャルサイト

    干しそば日記バックナンバー
    ・2024年/第5回 The 乾麺グランプリ in Tokyo
    ・2023年/第4回 The 乾麺グランプリ in Tokyo

    雨風のなか多くの人が集まった。スタッフの方たちも大変!

    「こだわりの麺部門」にエントリーのお店

    「アレンジメニュー部門」にエントリーのお店

    総本家更科堀井監修更科そば(おろしすだちそば)

    柄木田製粉・のど越し八割蕎麦(信州けずりぶっかけそば)

    株式会社おびなた・絶品つゆで食す信州戸隠そば

    キッコーマン株式会社・絶品!玉子に乗った山盛り豚すきあま旨そば

    株式会社日本アクセス・長崎のうまかもん満喫!お揚げを開ければあふれる長崎牛&五島美豚と五島うどん
    まさか主催者自ら、こんな強烈な一発をぶちかましてくるとは!!そばではないけれど感動したので投稿。個人的にアレンジメニュー部門のグランプリ候補No.1。
    ディフェンディングチャンピオンのキーコーマンを打ち破れるか!?