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  • いわきそば 新そば

    【販売者】合同会社丹沢そば福島いわき(福島県いわき市)
    【製造者】有限会社石庄丹沢そば茶屋本舗(神奈川県秦野市)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】
    【原材料】 そば粉(いわき市産)、小麦粉(国内製造)、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 4~6分
    【管理人のコメント】 茹で上がりの見た目は白く滑らかで優しそうだが、食べてみると太めで噛み応えがある強い麺だ。一口二口と食べ進むほど美味しくなっていく、これがいわき産のそばなんだな。

    二人の男の夢を乗せたそば
    いわきそばについて調べていたら「いわき民報」のwebサイトの記事を見つけた。
    何でも東京出身でいわき市内の会社に勤務していたIさんが、友人Tさんを誘って経験のない農業にチャレンジ。2022年9月に「合同会社丹沢そば福島いわき」を立ち上げ、いわきでまだ見ぬそばの一貫生産を夢見て日々汗を流している。
    Iさんの親せきが経営するそばの名門「石庄丹沢そば茶屋本舗」の監修を受けて完成したのがこの干しそばと言うわけだ。
    お二人の気合が力強い食感に表れているように思えた。


  • 里娘そば

    【製造者】有限会社釘屋商店(福島県石川郡玉川村)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 3~4分
    【管理人のコメント】 釘屋商店は明治12年創業。東北で最初に製麺機を導入した製麺所らしい。福島県内でもごく一部にしか製品を卸していないので、県外者が容易に手にするには、ふるさと納税が唯一の方法かもしれない。
    この干しそばは、村の名前を冠した「玉川めん(干しうどん)」と共に50年変わらない製法・品質を守り続けており、古風な包装袋も当時のままらしい。
    張りがある茹で上がりで、しっかり噛み応えがある。風味・のど越し良く、長年地元で愛される理由がわかる。


  • 雄国そば

    【製造者】有限会社永善 蓮沼製粉製麺工場(福島県喜多方市)
    【購入価格(税込)】 330円(180g)
    【特徴】そばの郷会津の磐梯山麓雄国地区の地蕎麦をふんだんに用いた風味豊な乾麺です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食品用大豆、食塩
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 喜多方ラーメンの仕掛け人という蓮沼製麺の経営者が「日本一のそばを作る!」との意気込みで三越デパートと共同開発した干しそばだと言う。
    そば殻を多く含んだ黒い麺。食感・風味は見た目以上野趣に富んでいる。表示通りの時間を茹でたが噛み応えが凄い。もう少し長く茹でた方が良いのではないかとも思うが、どの程度の硬さで食べるべきかは、製造者によって考え方が異なるのは当然かもしれない。そのような特徴がパッケージデザインにも表れている、まさにストロングスタイルの干しそばだった。

    雄国とは
    福島県の「雄国」は、雄国沼湿原(おぐにぬましつげん)を指す言葉で、喜多方市と北塩原村にまたがる約50万年前の火山活動で形成されたカルデラ湖とその周辺の湿原を意味します。この湿原は国の天然記念物に指定されており、ニッコウキスゲの日本一と言われる大群落をはじめ、多様な高山植物が咲き誇る景観が有名です。


  • 檜枝岐(ひのえまた)

    【製造元】池田食品工業株式会社(福島県福島市)
    【購入価格(税込)】 200円 (270g)つゆ付属
    【特徴】独自の「手揉み式製法」によって茹で伸び遅く腰がある麺。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】再沸騰から3~4分
    【管理人のコメント】 檜枝岐村(ひのえまたむら)は福島県会津地方南西部に位置し、日本有数の豪雪地帯で特別豪雪地帯に指定されている。昔から良質なそばが穫れ、延ばした麺生地を数枚重ね包丁で手前に引くようにして切る「裁ちそば」が名物だが、この商品はその製法ではなく、池田食品工業独自の「手揉み式製法※」で作られている。
    ちょっと太目で弾力があり食べ応えがある。ワシワシ食べるそばという感じだ。甘みも感じられて美味しい麺だった。

    ※手揉み式製法とは
    原料粉(小麦粉、そば粉)に多めの食塩水を瞬間的に加水し(水回し)、よく捏ねた生地を厚麺帯にまとめ、熟成し(多加水熟成)、縦横に押し延ばすように圧延し麺線に切り出した後、乾燥した乾麺です。手打ちの技法を研究し機械で手打ちの食味食感を再現いたしました。
    (池田食品工業株式会社ホームページより)


  • 磐梯の味 長命の泉そば

    【製造元】株式会社あらい屋製麺所(福島県郡山市)
    【購入価格(税込)】 356 円(250g)
    【特徴】 会津産のそば粉を原料にハイルチン(そばの若葉)を加えて作られたそばです。
    【原材料】小麦粉、そば粉、食塩、そばの若葉
    【茹で時間】4~5分
    【管理人のコメント】 あらい屋製麺所は1921年に創業した4代続く乾麺製造の老舗だ。現在では乾麺だけでなく、生麺、ゆで麺、半生麺も製造している麺の総合メーカー。
    このそばの最大の特徴は、そばの若葉から作られたルチンを豊富に含む粉末製品「ハイルチン」を混ぜ込んでいること。商品名の「長寿の泉」は、ルチンが高血圧や肝臓病に良い栄養素であることに由来していると思われる。
    比較的細麺だが噛み応えはしっかりしている。色の濃さはハイルチンによるものかもしれないが、風味は特に変わってはおらず食べやすい麺だった。

    余談ですが・・・
    福島県には県民食とも言える乾麺「清鶴麺(しんつるめん)」がある。
    清鶴麺は1958年(昭和33年)に、もっとおいしい乾麺を作ろうと福島県内の乾麺業者が日清製粉の協力をえて開発した共同ブランドの乾麺。 現在は県内8企業(清鶴会)で製造しており、あらいや製麺所はその中の1社である。


  • 天領よもぎそば

    【販売者】 株式会社奈良屋(福島県南会津郡)
    【特徴】 ほのかに香るよもぎが爽やかに広がる、すっきりとした歯切れ良さが特徴の細切り蕎麦。
    【購入価格(税別)】 頂き物なので不明(200g入)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、よもぎ
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 異なる太さの麺を混ぜ合わせる「乱切りそば」が有名な奈良屋さんの商品はこれで4つめとなる。
    麺を袋から取り出すと想像していた以上に濃い緑。よもぎと思われる緑の粒がたくさん含まれる。しかし食べてみると、よもぎの香りはさほど強くなく、飲み込んだあとで鼻の奥にわずかに抜けていく感じ。食感はコシがあってのど越しよく爽やかなそば。


  • 裁ちそば

    【販売者】 株式会社奈良屋(福島県南会津郡)
    【特徴】 極端な乱切り仕上げが特徴の食べ応えのある太めの田舎そば
    【購入価格(税別)】 218円(200g入、@1,090円/kg)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】 異なる太さの麺を混ぜ合わせる奈良屋さんの「乱切りそば」はこれで3つめ。以前食べた奥会津山芋蕎麦は 1.6mm/1.9mm/2.2mmだったのに対して、この裁ちそばは1.9mm/2.4mm/3.5mmとかなり太くて食べ応えあり。
    会津檜枝岐(ひのえまた)では、延ばした麺生地を数枚重ね包丁で手前に引くようにして切ることから「裁ちそば」と呼んでいる。
    しっかり風味もあり、お値段以上に美味しいそば。


  • 奥会津山芋蕎麦

    【販売者】 株式会社奈良屋(福島県南会津郡)
    【特徴】 会津で収穫されたそばの実をじっくり挽きこみ、つなぎに山芋を加えた滑らかなのど越しが特徴。3種類の幅の麺を混ぜ合わせた乱切り仕上げ。
    【購入価格(税別)】 378円(200g入、@1,890円/kg)
    【原材料】 そば粉(会津産)、小麦粉、食塩、山芋粉
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】味の良し悪しに関わらず、地の材料にこだった商品は好きだ。わざわざ買って食べる価値がある。 パッケージデザインにもこだわりを感じる。


  • 乱切り 二八

    【製造元】株式会社奈良屋 (福島県南会津郡)
    【特徴】自家製粉の粗挽きそば粉を主原料に、そば本来の風味を追求した八割そば
    【購入価格(税別)】318円(240g入り)、@1,325円/kg)
    【原材料】そば粉(国内製造)、小麦粉、食塩、小麦蛋白
    【茹で時間】5分
    【管理人のコメント】乾麺の写真をよーく見ていただくとわかるが太さがまちまち。これが「乱切り」というわけだ。とてもユニーク。太さが違うものを別々に製麺して、あとで混ぜているのだろうか。
    風味、食感ともに上々。240gで3人前表示(1人前80g)は少な目。


  • 韃靼玄そば

    【製造元】池田食品工業(株)(福島県福島市)
    【特徴】普通のそば粉の100倍ルチンが含まれている韃靼そば粉を使用。茹で汁が黄色いのはルチン(フラボノイド系天然色素)が流れ出したもの。
    【購入価格(税別)】248円(200g入、@1,240円/kg)
    【原材料】小麦粉、韃靼そば粉、食塩
    【茹で時間】3.5~4.5分
    【管理人のコメント】風味良し、味良し、食感は特に良し。黄色い蕎麦湯も美味しい。
    写真ではわかりにくいが、茹でる前の麺は少し黄みがかっていて、茹で上がると黄みはなくなる。味は普通のそばと大きく変わらない。
    ルチンのポリフェノールは抗酸化作用のほか、血圧や血糖値を降下させ、血栓を防いで血流をスムーズにするため、高血圧や動脈硬化などを改善し、糖尿病の予防効果もあるとされている。ゆで汁は必ず飲むべし!

    黄色いゆで汁