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  • [韓国]トゥルギルム マッククス

    【原産国】韓国
    【輸入者】株式会社麺サラン(東京都新宿区)
    【購入価格(税込)】 約250円(麺:約100g)
    【特徴】韓国・江原道発祥のマッククスは、そばの香りを活かした冷製麺。そこエゴマ油を合わせ、香ばしさと奥行きを引き出しました。
    【原材料】 麺:そば粉、小麦グルテン、小麦グルテン、食塩、タピオカでん粉、卵白パウダー(付属:醤油たれ、えごま油、ごま、粉海苔)
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 ついに干し蕎麦日記は海を渡った!
    トゥルギルムマッククス(들기름 막국수)とは、エゴマ油の香ばしさと蕎麦の素朴な味わいが調和した、コレステロールゼロのヘルシーな麺料理。 いま韓国で大変人気があり、それが自宅で手軽に食べられる商品なのだ。
    ゆでた麺を冷水でしめ、付属の特製ダレと芳醇なエゴマ油をからめて最後に粉海苔を振りかけるだけ。濃い味かと思いきや塩味は控えめでさっぱりしている。えごま油はひつこさがまったく無い。麺はコシ強で韓国冷麺などと同じだ。生野菜をトッピングしてもいいだろう。
    まぜまぜ食文化が楽しい韓国らしい美味しい食品だった。


  • 柿葛そば

    【販売者】灘商事株式会社(奈良県吉野郡)
    【購入価格(税込)】 540円(480g)
    【特徴】晩秋の味覚の富有柿を、独自の製法で麺に練り込み、富有柿の自然の味と「寒晒吉野葛(かんざらしよしのくず)」を取り入れ、柿の旨味と香り、本葛本来のねばりとそば粉をうまくミックスさせ、今までにないそばに仕上げました。
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、柿ピューレ、くずわふじ
    【茹で時間】 再沸騰から2分
    【管理人のコメント】 一瞬、ナポリタン!?と見間違ってしまうほど鮮やかなオレンジ色の麺!!
    以前、福岡県の「吉泉園 玉露蕎麦」の投稿で色付きそばの起源を紹介した。
    江戸中期の人たちは、味の変化だけでなく色の変化を楽しんだ。さらしな粉の「白」、海老切りの「赤」、茶そばの「緑」で三色、これに胡麻切りの「黒」と玉子切りの「黄色」が加わて5色そばとなり、様々な行事や縁起物として流行したと伝えられている。
    柿葛そばの色は、それらのどれにも類しない六色目の色なのだ。
    食感は本葛の効果でツルツルシコシコ。柿の味は感じられなかったが、最後に少し渋みが残る。色だけでなくお味も超個性的だった。
    本葛と柿、二つの奈良の名産品から生まれた新しい名物となるだろう。


  • 剣淵そば

    【販売者】株式会社けんぶち佐藤農園(北海道上川郡)
    【製造者】株式会社ほろかない振興公社 農産加工センター(北海道雨竜郡)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】けんぶち産キタノマシュウ使用
    【原材料】 小麦粉、そば粉(剣淵町産)、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】 キタノマシュウは北海道で開発され、2005年(平成17年)に農林水産省に品種登録された比較的新しい品種。いただくのは恐らく初めてだと思う。その特徴は甘みと風味、粘り(繋ぎの良さ)に優れ、耐倒伏性(倒れにくさ)も向上しており、「キタワセソバ」に続く北海道の主要品種として注目されている。
    茹で上がりは少々太目で弾力が強く嚙み応えがある。材料の上質さが確信できる新鮮な風味。さすがそばの一大産地で生まれた干しそばという感じだ。


  • 新潟へぎそば みのりそば

    【製造者】株式会社玉垣製麵所(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 327円(200g)
    【特徴】70年ぶりに新開発したつなぎを使った平打ち仕上げのへぎそば。
    滑らかさはそのままに、従来とは異なるコシと食べ応えを実現。そば粉の配合量を妻有そばよりも増やすことで香りはより豊かになりました。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、海藻、食塩、小麦たんぱく/加工でんぷん
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 今まで多くのへぎそばを食べてきたが、平打ち麺は初めてではないだろうか。滑らかさが特徴のへぎそばだが、平打ちのせいかより滑らかに感じる。新しい製法を用いて塩分を控えながらコシを出したという。確かに張りがあってサクサクとした食感は、そばらしくもあり個性的でもある。
    そば粉が高含有で塩分を下げているので、そば湯もたいへん美味しくいただけた。


  • 新潟海洋高校開発 真昆布そば

    【販売者】 株式会社能水商店(新潟県糸魚川市)
    【製造者】 株式会社自然薯そば(新潟県上越市)
    【特徴】 海洋高校資源育成コースの実習で養殖したマコンブを練り込んだそば。ほのかの昆布の香りとツルッとした喉越しが特徴です。
    【購入価格(税込)】 386円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、粉末昆布、山芋粉、食塩、小麦たん白、ふのり/加工でん粉
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 販売者の能水商店は、新潟県糸魚川市で近隣河川に回帰するサケの有効利用と、新潟県立海洋高等学校の職業教育を支援するために設立された、干しそばの販売者としては珍しい会社。
    その海洋高校で養殖した真昆布を練り込んだと言うが、海水温の高い新潟県沿岸に真昆布は自生しない。冬場の低水温の時期だけ養殖ロープを能生弁天浜に敷設して生長させているそうだ。
    ほんのり海の香りがして、とても滑らかでコシがある食感は真昆布の効果。そばと海藻は大変相性が良いのだ。
    パッケージの裏側に「茹で汁は昆布風味のお出汁として、お鍋やお雑煮に・・・」とある。これからの季節、昼−蕎麦、夜−鍋の日にどうでしょうか。


  • 本年秋収穫 新そば

    【製造者】 株式会社卯月製麺(山形県寒河江市)
    【特徴】 穫れたての北海道産玄ソバを石臼でゆっくり挽くことで、蕎麦の香りはそのまま、しっとりとしたそば粉に。粗挽きのざらつき感と、爽快なのど越しを楽しめる細打ちに仕上げました。力強くも繊細、瑞々しく弾けるような新そばの風味を存分にお楽しみいただけます。
    【購入価格(税込)】 2,480円(200g×4袋、藻塩付き)
    【原材料】 そば粉(そば(国産))、小麦粉、食塩、小麦たんぱく
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 卯月製麺の新そばは2020年11月にいただいたので5年ぶりになる。賞味期限が4カ月と短く「より早く食せ」との仰せだ。
    干しそばに男女があるとしたら、卯月製麺の新そばは女性だろう。上品で優雅な衣装(パッケージ)を纏った細くて美しい乾麺。茹で上がりは透明感があり、滑らかで弾けるような食感と新鮮な香りと甘み。まさに「美そば」と言う感じだ。
    何もつけずに半分、付属の藻塩で半分をいただいた。藻塩の使い方として個人的には、そばに直接振りかけて、少し溶けるのを待ったほうがより美味しくいただけると思う。
    干しそばをあまり食べない人に是非食べてもらいたい。きっと驚くことだろう。


  • 里娘そば

    【製造者】有限会社釘屋商店(福島県石川郡玉川村)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 3~4分
    【管理人のコメント】 釘屋商店は明治12年創業。東北で最初に製麺機を導入した製麺所らしい。福島県内でもごく一部にしか製品を卸していないので、県外者が容易に手にするには、ふるさと納税が唯一の方法かもしれない。
    この干しそばは、村の名前を冠した「玉川めん(干しうどん)」と共に50年変わらない製法・品質を守り続けており、古風な包装袋も当時のままらしい。
    張りがある茹で上がりで、しっかり噛み応えがある。風味・のど越し良く、長年地元で愛される理由がわかる。


  • 雄国そば

    【製造者】有限会社永善 蓮沼製粉製麺工場(福島県喜多方市)
    【購入価格(税込)】 330円(180g)
    【特徴】そばの郷会津の磐梯山麓雄国地区の地蕎麦をふんだんに用いた風味豊な乾麺です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食品用大豆、食塩
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 喜多方ラーメンの仕掛け人という蓮沼製麺の経営者が「日本一のそばを作る!」との意気込みで三越デパートと共同開発した干しそばだと言う。
    そば殻を多く含んだ黒い麺。食感・風味は見た目以上野趣に富んでいる。表示通りの時間を茹でたが噛み応えが凄い。もう少し長く茹でた方が良いのではないかとも思うが、どの程度の硬さで食べるべきかは、製造者によって考え方が異なるのは当然かもしれない。そのような特徴がパッケージデザインにも表れている、まさにストロングスタイルの干しそばだった。

    雄国とは
    福島県の「雄国」は、雄国沼湿原(おぐにぬましつげん)を指す言葉で、喜多方市と北塩原村にまたがる約50万年前の火山活動で形成されたカルデラ湖とその周辺の湿原を意味します。この湿原は国の天然記念物に指定されており、ニッコウキスゲの日本一と言われる大群落をはじめ、多様な高山植物が咲き誇る景観が有名です。


  • 南阿蘇 石臼挽き製粉 粗挽きそば

    【販売者】あそ望みの里 みなみあそ そば道場(熊本県阿蘇郡)
    【製造者】伊之助製麺株式会社(佐賀県神埼市)
    【購入価格(税込)】 540円(200g)、つゆ付き
    【特徴】南阿蘇の在来種を石臼で粗挽きにして使用した香り豊かなそば。
    【原材料】 そば粉(南阿蘇村産)、小麦粉、小麦蛋白、食塩
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 南阿蘇の在来種そばは、古くからこの地域で受け継がれてきた品種で、豊かな香りとコシが特徴。昼夜の寒暖差が大きい高冷地の気候と火山灰土壌がその風味豊かな味わいを育んでいる。道の駅「あそ望の郷 くぎの」の中にあるそば道場では、在来種を使用した打ち立てそばをいただいたり、そば打ち体験ができる。
    この干しそばは同じ玄そばを石臼で粗挽きにして使用している。
    張りが強くて噛み応えがある。「そばは噛まずに、、、」と言うが、このそばは、よく噛んで、あふれてくる香りと甘みを楽しむべきだ。

    「そばは噛まずに食べる」とは
    江戸時代に細い蕎麦の「のどごし」を楽しむ江戸っ子の食べ方と、年越しそばの「厄を断ち切る」という縁起担ぎの2つの意味があると言われている。また、ごく珍しい説では「かまずに」は「混ぜずに」という意味なのだと言う。
    個人的には、そばはしっかり噛む方で「混ぜずに」説を支持している。


  • よしむら 京の石臼挽きそば

    【販売者】株式会社よしむら(京都市右京区)
    【製造者】やくの麺業株式会社(兵庫県朝来市)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】京都嵐山よしむらのそば粉で作った特製の乾麺です。
    【原材料】 そば粉(国産、国内製造)、小麦粉(北海道)
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 京都の「よしむら」は、国産のそばの実を自家の石臼で挽いた手打ちそばを提供する蕎麦料理店のグループ。嵐山本店をはじめ京都市内に複数店舗を構え、趣向を凝らしたそば料理やそば茶スイーツ、旬の料理を楽しめる。
    この商品は「よしむら」の通販サイトで販売していないので、店頭のみ販売のお土産用だろうか。
    白くて美しい茹で上がりでサクサクとした蕎麦らしい食感。そば粉の含有量が5割以上で塩を使わないこだわりは、さすが京の名店という感じだ。

    よしむらオリジナルのそばつゆと「祇園七味」がセット

    祇園七味は「祇園味幸(屋号)」が特許を取得している「黄金唐辛子」をベースとした七味唐辛子。赤唐辛子を使わずに、青しそ、白ごま、黒ごま、陳皮、おの実、山椒、青のりなどを調合した赤くない七味唐辛子なのだ。


  • おくらのお蕎麦

    【販売者】株式会社イーストスクエア(鹿児島県指宿市)
    【製造者】株式会社唐船峡食品(鹿児島県指宿市)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】 鹿児島県指宿産のおくらを練り込み丹精込めて作ったおそばです。
    【原材料】 小麦粉(屋内製造)、オクラパウダー、そば粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 この干しそば1袋には指宿産のオクラ15本分のパウダーが練り込まれている。茹でているときにほんのりと青物の香りがするが、食べてみるとオクラの風味はあまり感じられない。どちらかというと食感のほうでオクラのトロミが効いているようだ。そばには珍しい軟めでモチっとした食感が楽しめた。

    ■オクラの話
    オクラはアフリカからヨーロッパを経てアメリカへ渡り、日本へは明治時代初めにアメリカから持ち込まれたそうだ。オクラは和食のイメージが強いが、名前の由来は英語名「okura(オクラ)」から来ている。
    日本国内の生産量第1位は鹿児島県で全国の4割を占めている。その鹿児島の中で最大の生産地が、砂蒸し温泉で有名な指宿(いぶすき)だ。
    オクラには豊富な食物繊維と、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテン、赤血球の生産を助ける葉酸、骨を丈夫にするカルシウムやビタミンK、そして水分調整や塩分排出に役立つカリウムなどの栄養素がある。これらは腸内環境の改善、免疫力維持、骨の健康、そして貧血予防などに効果が期待される。おまけに安価という、まさにスーパー野菜なのだ。


  • 富山 鶴亀そば

    【販売者】 株式会社早商(富山県富山市)
    【製造者】 沼田製粉株式会社(富山県小矢部市)
    【購入価格(税込)】 324円(200g)
    【特徴】江戸時代より砺波野の散居村につたわる製法を取り入れ、厳選した小麦と石臼挽きのそば粉を使用し、これに粘りの強いやまいもを練り込み、古くから親しまれたそばの味に仕上げました、
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(信州産)、食塩、やまいも
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 富山名物の素麺のように細い乾麺だが、5分間しっかり茹でてもしっかりした噛み応えに仕上がる。(4分は短いと思う。)この強いコシと滑らかな舌触りは、やまいもを練り込んでいるからだろうか。粉へのこだわりが強いだけあって、そばの風味をしっかりと閉じ込めている気がする。

    ■散居村(さんきょそん)の話
    製造元の沼田製粉さんは自らを「散居村の風土が育んだ味と技術」と紹介している。散居村とは、田畑の中に家屋が点在する集落形態のこと。日本三大散居村は島根県の出雲平野、岩手県の胆沢平野、富山県の砺波平野と言われているが、砺波平野の散居村は日本最大級で7,000戸を超える民家が点在し、家を囲む屋敷林(カイニョ)が特徴的とのこと。
    製造元の沼田製粉は、この地で天保元年(1830年)に米穀・肥料商として創業し、小麦・そば・米などの製粉やそれらを用いた乾麺を製造している。

    砺波平野の散居村を一望できる展望広場からの風景


  • 信州上田特産 信州そば

    【製造者】 有限会社とのしろ豊穣館(長野県上田市)
    【購入価格(税込)】 忘れました(250g)
    【特徴】材料には自社栽培の上田産そば粉、小麦粉を使 い、浅間連峰の伏流水で製麺した、地元産にこだわった安全安心の逸品。
    【原材料】 そば粉(信州産)、小麦粉(信州産)、食塩
    【茹で時間】 6~7分(蒸らし1~2分)
    【管理人のコメント】 仕事で上田を訪れた際、市内の直売所で購入したもの。
    製造元のとのしろ豊穣館は上田市の「地産地消推進の店認定店」で、地元農家が無農薬で栽培するそば粉や小麦粉、もち米、大豆などの加工品を扱っている。
    茹で上がりは少し柔らか目だが適度な張りもあり、生そばに近い食感を実現している。風味もしっかり感じられる、信州そばの名にふさわしい干しそばだった。


  • 北前そば高田屋 胡麻そば

    【製造者】 有限会社三上製麺(埼玉県所沢市)
    【購入価格(税込)】 不明(350g)
    【特徴】【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉、すり胡麻、練りゴマ、食塩
    【茹で時間】 3分半
    【管理人のコメント】 この種の変わり蕎麦はそば粉の含有率が少ないが、この商品は含有率が高いようだ。コシがなく、滑らかでもないが干しそばらしくて私は好きだ。甘みがあって美味しい麺だが、ごまの風味は茹で汁に溶け出してしまうので、そば湯を飲むことをおススメする。

    余談ですが・・・
    北前そば高田屋は「名物胡麻そば」をメインとした和食を提供する外食チェーン。札幌で生まれた店だが今は北海道にお店が無く、関東から九州までの13店舗がある。ホームページを見ると「そばは全店舗毎で打っている」とあるので、この商品はお土産用とだろうか。


  • 合戦和麺 信州乱れ蕎麦 白の巴

    【販売者】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【購入価格(税込)】 355円(200g)
    【特徴】「食べ応えと滑らかなのど越しを楽しむ乱れづくりそば」。
    独自製法乱れ織り製法による特徴的な麺と滑らかなのど越しで、製造地(長野県木曽町)と所縁のある武将「巴御前」を表現した白い蕎麦です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たんぱく、食塩/加工でんぷん
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 前回投稿した「合戦和麺 信州乱れ蕎麦 黒の義仲」の姉妹商品。ギザギザ麺の乱れ打ちは共通だが、「黒の義仲」が野趣に富んだ黒い平打ち極太麺なのに対して、こちらは上品な白い中太麺。モチモチ、ツルツル食感と風味の良さは共通点で、誰もが美味しくいただける麺だ。

    余談ですが・・・
    巴御前(ともえごぜん)は、弓の名人であり武勇で知られる鎌倉時代の女武将。
    木曽の出身だったようで、木曽義仲が落ち延びると、のちに愛妾(あいしょう)になったとの説があり、義仲館(長野県木曽郡の歴史博物館)では二人の足跡を詳しく辿るとができる。2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、木曽義仲を俳優の青木崇高さん、巴御前を女優の秋元才加さんが演じて話題になった。


  • 合戦和麺 信州乱れ蕎麦 黒の義仲

    【販売者】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【購入価格(税込)】 355円(200g)
    【特徴】「しっかりとした食べ応えとそばの香りを楽しむ乱れづくりそば」
    独自製法乱れ織り製法による特徴的な麺と太切りの食感で、製造地(長野県木曽町)と所縁のある武将「木曽義仲」を表現した黒い蕎麦です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たんぱく、食塩/加工でんぷん
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】 手打ちそばを表現したというギザギザの麺だが、茹でると平たんになって少し残念な気持ちになる。しかし食べてみると、それが吹き飛ぶほどの美味しさだ。平打ち太麺のモチモチ、ツルツルなので、悪い意味でなく台湾混ぜ蕎麦の食感に似ている。この麺が嫌いな人はいないだろう。

    余談ですが・・・
    商品名の義仲(木曽義仲)は平安時代末期に活躍した武将で、幼少期は信濃国木曽谷(現在の長野県木曽郡木曽町)で育った。倶利伽羅峠(くりからとうげ)の戦いで10万ともいわれる平家の大軍を破り英雄となった。この商品は乱世を生きた義仲の勇猛さを乱れづくりの黒いそばで表現したとのこと。


  • 越中八尾(やつお)のそば 風の盆

    【販売者】 北山製麺(富山県富山市)
    【購入価格(税込)】 不明(220g)
    【特徴】
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】 富山県の八尾山間部では江戸時代からそばが盛んに作られており、八尾産在来種のそばはコンテストで上位にランクされている。また、白海老は「富山湾の奇跡」と言われるほどの名物。つまりこのセットはこの地域ならではの味覚をまるごと楽しめるセットなのだ。
    麺はかなり太目で滑らかな舌触りとコシがあり、うどんのような食べ応えがある。つゆはガツンとくる旨味ではなく、とても上品なあじわい。白海老の風味を生かすために、塩分・調味料は控えめにしているようだ。

    余談ですが・・・
    「風の盆」は富山県富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて行われる伝統的な祭り。この祭りは約300年の歴史があり、豊作祈願と風の災害を防ぐために行われている。祭りでは編み笠を目深にかぶった踊り手が、三味線や胡弓の音色に合わせて町を踊り歩く。
    このそばのセットは、その「風の盆」にちなんだものだろう。


  • 南部そば

    【製造元】株式会社戸田久(岩手県二戸郡)
    【購入価格(税込)】 275円(300g)
    【特徴】高品質の玄そばを厳選の上、自社工場で製粉したそば粉を使用し、何よりも風味を大切に丹念に創り上げられた逸品です。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】5分
    【管理人のコメント】 岩手のそばと言えば、干蕎麦日記でも紹介した盛岡の「わんこそば」「土川そば」を思い出すが、「南部そば」というのは聞いたことがないので調べみると、戸田久さんの商品名のようだ。南部そばは昭和33年にイギリスに輸出し、昭和34年には皇室に献上した輝かしい歴史がある。その割にこの商品はリーズナブルだ。当時から60年以上が経ったが、いまの南部そばは当時のままのなのだろうか。
    実食では特別な印象はなく、平均的な干しそばという感じだ。いろんなつけ汁や薬味を試して、わしわし食べる麺にいい。

    余談ですが、「南部」って何だろう・・・
    南部地方は、江戸時代に南部氏の所領だった地域。現在の都道府県では、青森県の東半分、岩手県の北部および中部、秋田県北東部の一角という3県にまたがる広大な地域である。


  • 後文の稲庭熟成そば

    【製造元】株式会社後文(秋田県湯沢市稲庭町)
    【購入価格(税込)】 351円(180g)
    【特徴】国産原料を全量使用し、稲庭町で三日間かけてゆっくりと丁寧に低温熟成製法で造り上げます。国産そば粉の風味と国産の小麦粉粉と食塩が引き出すコシと歯切れの良さを味わえます。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】4分~4分半
    【管理人のコメント】 株式会社後文(ごぶん)は昨年、創業からちょうど100年を迎えた稲庭うどんの製造会社で、300年以上の歴史を持つ稲庭うどんの製法を若き職人に引き継ぎ守り続けている。
    稲庭うどんは独特な手延べ製法で作られている。綯(なう)う、延ばす、かけるという工程が重ねられ、3日から4日かけて熟成することで、あの滑らかな舌触りとしっかりしたコシが生まれるのだ。
    この干しそばは稲庭うどんの製法を応用して作られている。うどんのようなコシは無いが、滑らかで歯切れがいい。食感、風味ともに上品な麺だった。


  • 招福蕎麦(がんばれ日産!)

    【製造元】麺匠庵 明和株式会社(兵庫県姫路市)
    【購入価格(税込)】 景品なので不明(250g)
    【特徴】厳選した蕎麦粉を用い挽きたての蕎麦の風味を大切に作りました。コシのある歯切れと滑らかなのど越しをお楽しみください。
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】4分(ちょっと短いかも)
    【管理人のコメント】 この商品はフリマサイトで見つけて購入したもの。日産の販売店が催すフェアなどで来店客に手渡されたものだろう。
    製造元の明和株式会社は経営理念に『手延麺の新しい価値の創造』を掲げる手延べ麺界の先駆者だ。手延べうどんや手延べ素麺は、小麦粉に食塩と水を加えてよく練り、食用植物油を塗って縒(より)をかけながら引き伸ばしと熟成を繰り返し乾燥するという手法。その手法を用いて作られたそばなので、一般的な機械打ち麺よりも強い弾力と滑らかなのど越しになると言うが、、、、実食ではその想像をはるかに超えたレベルだった。
    「フェアでもらった蕎麦、食べて驚いたよ!」と話題になっただろう。

    余談ですが、、、
    30歳の時にグロリア3.0 グランツーリスモ アルティマを新車で購入。VG30DETエンジンを搭載したスムーズで力強い加速。スポーティな雰囲気を持ちつつもラグジュアリーな雰囲気と乗り心地を両立した素晴らしいクルマだった。以来、日産車に乗り続けて32年になる。その大好きな日産が今、創業以来最大の窮地に立たされている。
    がんばれ!!ニッサン!!