• カテゴリー別アーカイブ そば粉の割合
  • 黒部の結(むすび)

    【販売者】有限会社はなと(富山県黒部市)
    【製造所】沼田製粉株式会社(富山県南栃市)
    【特徴】 名水の里・黒部の地に育まれたそばを、乾麺にできる限界まで配合。そのため、乾麺とは思えぬ香り高いお蕎麦に仕上げた。
    【購入価格(税別)】 310円(160g入、1,938円/kg)
    【原材料】 小麦粉、そば粉(黒部産)、食塩、山芋粉
    【茹で時間】5~6分
    【管理人のコメント】 富山の干しそばがなかなか見つからなかったが、やっとみつけた。しかも黒部産のそばと言うからうれしい。富山と言えば氷見うどんがあまりに有名で、そばの印象は薄い。あまり知られてないようだが山の方に行くと、そば通をうならせる多くの名店があり、その多くが黒部産のそば粉を使用しているらしい。
    白くて少し太めの平打ち麺。滑らかな舌触りで適度な噛み応え。田舎そばと思いきや上品なそばだった。
    販売者の有限会社はなとは、富山県内でとんかつ・麺類・軽食等の飲食店を展開する会社。はなと本店では黒部そばが食べられる。


  • きそば KISOBA

    【製造者】 丸喜製麺所(山形県東田川郡)
    【特徴】 海・山・川、海の多彩な自然に恵まれた山形の庄内地方で厳選された国産のそば粉だけを使い製造。本品は昔ながらの手造りの良さを継承し、風味を損なわない低温自然乾燥で仕上げた。
    【購入価格(税別)】 500円(200g入、2,500円/kg)
    【原材料】 小麦粉・そば粉(国内産)・食塩
    【茹で時間】5分
    【管理人のコメント】 丸喜製麺所は麦切り(山形県庄内地方に伝わる細打ちうどん)を始めとする小麦製品を主に製造しているためか、この干しそばも小麦感が強い。決して「蕎麦らしくない」とか「物足りない」ということではない。食感・風味共にバランスが良く、誰もが美味しくいただける麺に仕上がっている。
    山形は何社かの製品を食べてきたが、気候が適しているためか全体的にレベルが高い。麺の品質だけでなく、商品パッケージやホームページのデザインなども、こだわりや新しさが感じられる。さらに商品のバリエーションも豊富で楽しい。


  • みのお瀧安寺名物 行者そば

    【製造者】 株式会社川本食品(奈良県大和郡山市)
    【販売者】 株式会社花畑商店(大阪府箕面市)
    【特徴】 箕面大滝の水を活用して水車による製粉業を営んで以来100年余りの伝統を生かして、心をこめて究極の抹茶入りそばを目指している。
    【購入価格(税別)】 600円、汁付(240g入、2,500円/kg)
    【原材料】 そば粉・小麦粉・抹茶粉・食塩
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 大阪の干しそばを見つけるのは容易ではなかった。大手ネットショップでは見つからず、大阪製麺組合名簿からシラミ潰しに調べたが、どこも飲食店向けの生麺玉の製造・卸ばかり、1件も干しそばを製造していない。BtoBを大切にする大阪が故であろうか・・・。
    そうして、やっと見つけたのがこの「行者そば」。茶そばのほとんどは蕎麦の含有が3割未満であるが、行者そばは更科粉がたっぷり入っているらしい。適度にもちもちした食感と粉の甘みを感じながら、上質な抹茶の風味が爽やかな後味に導いてくれる。緑茶のようなそば湯も美味しくいただいた。

    行者そばの由来
    ​箕面山は古来より箕面滝を中心とした修行地だった。瀧安寺は弁財天の導きを受けた役行者が箕面滝で修業して、西暦658年に祭祀したのが始まりとされている。
    言い伝えによると瀧安寺周辺で修行する行者たちは、そば粉を携えて山中での厳しい修行に耐えたと言われている。そばは五穀に属さないことから「五穀断ち」となり、火を通さずに山の清水に溶いただけで食すること木食ができることから、行者の携帯食になっていた。これが行者そばのルーツと言われている。
    もっと詳しく知りたい人は、本ページ下の方をご覧ください。

    おまけのポストカード。行者が修行した箕面滝の写真も見られた。


    「行者そば」の由来
    箕面山瀧安寺所蔵箕面寺秘密縁起より

    瀧安寺の開祖は、役優婆塞(役小角 舒明天皇六年(六三四)~大宝元年(七0一))です。役小角は大和国茅原の人ですが、白雉元年箕面滝本において艱難辛苦の修行中不動尊像の彫刻を発願し、これを祀るため一堂を建立したことに始まります。その修行の中、夢枕に顕われた徳前大王の導きによって、竜樹菩薩の浄土に到り、さらに当山の本尊(箕面権現)弁財天即聖如意輪観音菩薩と出会い、手ずから竜樹菩薩・弁財天女尊像を造立し、それ以来、箕面寺と号してお祀りしてきましたが、後に後醍醐天皇より「瀧安寺」の寺号を下賜され、 今日に至っています。
    開祖役優婆塞(役小角)は、苦行をかさねました。持統天皇九年(六九五) 六十二歳の時、讒言によって伊豆国大島に配流されるなど多くの苦難を受けながらも全国津々浦々で衆生済度に生涯をささげ、大宝元年(七0一) 箕面山戊亥角(天上岳山頂)より大唐国へ飛昇しましたが、その没後も「役行者」と呼ばれ、山岳信仰の祖師として、その名は全国に知られています。
    これらの衆生済度の功績により、後年光格天皇より大菩薩号が諡名され、今なお神変大菩薩として幅広く厚い国民信仰を受けつづけています。
    瀧安寺所蔵の箕面寺秘密縁起によれば、役優婆塞行者が難修行し悟りを得るまでの修行の毎日の生活は、すさまじいものだったと記されています。

    『積却累徳、剥藤嫉為衣、以松葉為食(中略)・・・惜暇不切爪不剃髪・・・(以下略)』

    (却を積み徳を累ね、藤皮をはいで衣となし、松葉をもって食となし・・・暇を惜しみ爪を切らず髪を剃らず・・・)とあります。

    ご参詣の縁を機会に、役行者のこれらの苦行を偲び、国民の平和と衆生済度に粉骨砕身した修行の威徳にふれ神変大菩薩の遺された無双の霊験をもって、「招福」と「除災」にあやかっていただけるよう「行者そば」を布施 (広く施す)しています。
    『松葉』を「抹茶そば」になぞらえ、役行者の心を偲び、神変大菩薩の功徳にあやかっていただければと願っています。
    商品添付のしおりより


  • 仙波やまいもそば

    【製造者】 有限会社仙波そば 八下田商店(栃木県佐野市)
    【特徴】 厳選した玄蕎麦を自家製粉し、多年の経験を基礎に独特の製法で香り深く腰の強い田舎風の味が楽しめる。
    【購入価格(税別)】 詰め合わせのため不明(170g入)
    【原材料】 そば粉・小麦粉・やまいも・食塩
    【茹で時間】3分~5分
    【管理人のコメント】 「仙波そば」は佐野市のブランド認定商品。葛生(現 佐野市)の山間部、仙波峡は昔から良質なそばの産地。昔から親しまれてきた山里の素朴な幸を味わって頂きたいと、厳選した玄蕎麦を自家製粉・自家製麺で造り上げている。
    「田舎造り」「細切り」「さいそくそば」「やまいもそば」4種類の仙波そばが入った詰め合わせから、今回は最後の「やまいもそば」をいただいた。
    このシリーズは乾麺の表面の凹凸が荒々しい。作り方が粗いからだと思われがちだが、はたしてそうだろうか。
    スパゲティは小さな穴がたくさん空いた「ダイス」という金属板から生地を押し出して麺を作る。伝統的なブロンズ製のダイスで押し出した麺は、表面が凹凸でソースの絡みがよい。対して近代的なテフロン製のダイスはツルツルした仕上がりとなりソースが絡みにくいが、製造効率がよく原価が抑えられる。パスタの世界で高級品はどちらかというと、答えは前者の凸凹麺である。仙波そばも伝統的な製法による特徴なのだと私は思う。
    仙波そばは、どれもそば粉の含有量が多い田舎風の本格派だった。中ではこのやまいもそばは、柔らかな風味と滑らかなのど越しが楽しめた。


  • 挽きぐるみ蕎麦

    【販売者】 株式会社スワロー食品(神奈川県藤沢市)
    【製造者】 株式会社つばめ食品(三重県桑名市)
    【特徴】 そばの実の甘皮も一緒に挽き込んだ「挽きぐるみ粉」を使用。
    【購入価格(税別)】 198円(400g入、495円/kg)
    【原材料】 小麦粉・そば粉(20%)・食塩
    【茹で時間】4~5分
    【管理人のコメント】 かわいらしいパッケージに目を引かれて、製造者を見たら三重県だったので買い物かごに入れた。東京で三重県製造の干しそばは滅多に見かけない。神奈川県の春巻き専業メーカーが、どういう経緯で蕎麦との縁が薄い三重県に干しそばの製造を依頼することになったのか?・・・。「大きなお世話だ。」と言われるに違いない。
    そば粉の割合が2割なので、やはり素麺のような食感になる。こういう蕎麦が好きな人は少なくないだろう。抜群のコスパで全く文句なし!


  • 仙波さいそくそば

    【製造者】 有限会社仙波そば 八下田商店(栃木県佐野市)
    【特徴】 このそばを贈ったひとから「また欲しい」と言われることから「さいそくそば」と名付けた。
    【購入価格(税別)】 詰め合わせのため不明(170g入)
    【原材料】 そば粉・小麦粉・食塩
    【茹で時間】4分~6分
    【管理人のコメント】 「仙波そば」は佐野市のブランド認定商品。葛生(現 佐野市)の山間部、仙波峡は昔から良質なそばの産地。昔から親しまれてきた山里の素朴な幸を味わって頂きたいと、厳選した玄蕎麦を自家製粉・自家製麺で造り上げている。
    「さいそくそば」「田舎造り」「やまいもそば」「細切り」4種類の仙波そばが入った詰め合わせから、今回は「さいそくそば」をいただいた。
    黒くて太目の麺。茹でていると、そば殻の香ばしさが漂う田舎そばだ。6分茹でても、かなり強い噛み応え。「そば食べてる!」って実感できる本格派。


  • 深大寺そば 梅月

    【販売者】 島田製粉株式会社(東京都三鷹市)
    【特徴】 得意表記無し
    【購入価格(税別)】 500円(300g入、1,667円/kg)
    【原材料】 小麦粉・そば粉・食塩
    【茹で時間】3分
    【管理人のコメント】 昨年の11月、深大寺の新そば祭りで、旅の思い出にと和菓子屋・梅月さんで購入したもの。販売者の島田製粉は深大寺周辺の蕎麦屋さんにそば粉を卸す会社で、「深大寺そば」の名前の干しそばは、ほとんど同社が製造。この干しそばは梅月さんが、お土産用にあつらえたものだろう。
    更科系の細麺。上品でコシがあり、のど越しが良く「江戸のそば」らしさが出ている。そば湯も美味しくいただいた。

    梅月(ばいげつ)の創業は1961(昭和36)年。自家製の羊羹、そば饅頭、大判焼きなどが好評。現在の女将は3代目と聞く。東京都調布市深大寺元町5-12-13(深大寺バス停下車すぐ)


  • 仙波そば 細切り

    【製造者】 有限会社仙波そば 八下田商店(栃木県佐野市)
    【特徴】 多年の経験を基礎に、厳選した玄蕎麦を自家製粉し、独特の製法で香り深く、のどごしの良いそばに仕上げた。
    【購入価格(税別)】 詰め合わせのため不明(200g入)
    【原材料】 そば粉・小麦粉・食塩
    【茹で時間】3分~5分
    【管理人のコメント】 「仙波そば」は佐野市のブランド認定商品。葛生(現 佐野市)の山間部、仙波峡は昔から良質なそばの産地。昔から親しまれてきた山里の素朴な幸を味わって頂きたいと、厳選した玄蕎麦を自家製粉・自家製麺で造り上げている。
    「さいそくそば」「田舎造り」「やまいもそば」「細切り」4種類の仙波そばが入った詰め合わせから、今回は「細切り」をいただいた。パッケージの古風な図柄がいい。
    「田舎づくり」は固めだったので、今回は長めに茹でてみたが、跳ね返るような茹で上がりと、しっかりした噛み応えは変わらない。そば粉の割合が多いからだろう。風味も力強く、並みの干しそばではない。2点の仙波そばを食べて確信!いい干しそばに出会った。


  • 仙波そば 田舎造り

    【製造者】 有限会社仙波そば 八下田商店(栃木県佐野市)
    【特徴】 仙波そばの代表作。そば粉の含有量も高く、独特のちじれた形が手打の食感を生みます。
    【購入価格(税別)】 詰め合わせのため不明(200g入)
    【原材料】 そば粉・小麦粉・食塩
    【茹で時間】3分~5分
    【管理人のコメント】 「仙波そば」は佐野市のブランド認定商品。葛生(現 佐野市)の山間部、仙波峡は昔から良質なそばの産地。昔から親しまれてきた山里の素朴な幸を味わって頂きたいと、厳選した玄蕎麦を自家製粉・自家製麺で造り上げている。
    「さいそくそば」「田舎造り」「やまいもそば」「ほそぎり」4種類の仙波そばが入った詰め合わせから、まずは縮れ麺が特徴の「仙波そば 田舎づくり」をいただいた。以前食べた「木曽路御岳そば」も縮れていたが、さらに激しく縮れている。つゆの絡みがよく、ブルブルっと啜りこむ感じがいい。
    茹で時間の表記が3分から5分だが、4分でも若干芯が残るアルデンテ。しかし、このくらいの食感を楽しむ商品なのかもしれない。そばの風味も豊かで、まさに山里の素朴な味わいを堪能した。


  • ぜいたく ほうじ茶蕎麦

    【製造者】 はたけなか製麺株式会社(宮城県白石市)
    【特徴】 茶師が作ったほうじ茶蕎麦
    【購入価格(税別)】 290円(200g入、1,450円/kg)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(10%未満)、ほうじ茶パウダー、食塩、小麦たん白/増粘剤(アルギン酸エステル)
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 茹で始めるとほうじ茶の香りが立ってくる。プリプリの腰とツルツル食感は冷麺のよう。ほうじ茶とそばつゆの相性は実にいい。飲み込んだあとは舌の奥に僅かな渋みが残り、爽やかな後味。これは病みつきになる干しそばだ。

    余談ですが、、、
    最近ほうじ茶が流行っているような気がしていた。コンビニではペットボトルのほうじ茶が増えたし、「ほうじ茶ラテ」等ほうじ茶のフレーバーを使ったスイーツやアイスクリームをよく見かけるようになった。調べてみると、ほうじ茶の市場規模は2005年から2015年にかけて約16倍にも増えたらしい。凄!