• 納豆やくみ(旭松食品株式会社)

    そばを茹で始めて「しまった、葱が無い!」ということが稀にあるが、そんなときにのためにもストックしておきたい商品。納豆の風味が新鮮で適度な粘りもあり、納豆にはない香ばしさも加わってとても美味しい。
    乾麺グランプリの会場で購入したもの。普通の納豆と同等価格(3食入り100円)は狙ったのだろうか。


  • 和そば

    【販売者】 橘高正人製粉製麺所(広島県府中市)
    【購入価格(税別)】 不明(250g)
    【特徴】 不明
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】 茹で3分+蒸らし2分
    【管理人のコメント】 素朴な名前とパッケージデザインに魅かれてフリマサイトで購入。フリマサイトは通販等で見かけない商品が手に入る場合がある。
    商品到着後ネットで関連情報を探すが何も見つからないので、製麺所の外観でも見せていただこうとStreet Viewで住所を入力すると、かなりのインパクトで年季が入った外観が出現した。ここで調査は終了。
    ソフトで滑らかな食感で食べやすい麺。きっと長年にわたって広島県人に愛され続けている干しそばなのだろう。


  • 舶来堂 えごま蕎麦

    【販売者】 株式会社ハクライドウ(長崎県諌早市)
    【購入価格(税別)】 756円(250g)
    【特徴】 国産えごまと、信州産そば粉を使用。手延べならではのコシの強さ、滑らかな舌触り・のど越し。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、えごま、ゴマ油
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 オメガ3のαリノレン酸やルテオリン、たんぱく質、食物繊維が含まれている健康食品として注目を集めるえごまを生地に練り込み、長崎島原の手延べ技法で丁寧に製麺された干しそば。
    麺の黒さはそば殻ではなくえごまの色だろう。以前食べた北海道のえごまそばとは色艶がかなり違うが、共通して言えることはモチモチとした食感とのど越しの良さ。庭のえごまの葉を添えて香りもいっしょに楽しませていただいた。


  • みつせ山芋入りそば四季食彩

    【販売者】 神埼素麺大坪製麺株式会社(佐賀県神埼市)
    【購入価格(税別)】 250円(270g)
    【特徴】 そばと山芋の風味が生きているそばに仕上げました。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、山芋粉、食塩
    【茹で時間】 3分半
    【管理人のコメント】 神埼素麺大坪製麺株式会社は佐賀県神崎市で大正8年から製麺業営む老舗。九州産の原料にこだわり、干しそばのほか素麺やラーメンなども製造している。商品名の由来となる三瀬村は神崎市から北に車で30分ほど離れた脊振(せふり)山地の中にあり、国道263号線沿いの「三瀬そば街道」は名店が軒をならべる場所。この商品はその地にあやかったようだ。
    「これがみつせそば」というスタイルは恐らくないと思う。以前食べたみつせそばはコシが強めだったが、この商品はかなり柔らかい方。韓国風や中華風など、いろんな食べ方で楽しめる麺だと思う。


  • 人力うどん

    【製造者】 株式会社福山(佐賀県鳥栖市)
    【販売者】 株式会社採食工房(福岡県大野城市)
    【特徴】 48時間熟成乾燥させて作りました。
    【購入価格(税込)】 1,620円(うどん麺80g×2個、そば麺80g×2個、うどんつゆ×2個、そばつゆ×2個、磯紫菜×2個)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩/酒精、加工でんぷん
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 「人力うどん」は佐賀県鳥栖市で明治38年から製麺業を営む株式会社福山が、福岡県と佐賀県内で11店舗を直営するうどん店の屋号。名物の肉ごぼう天うどんを始め豊富なメニューと優しい価格で地元の人たちに愛されている。
    本品は干しうどんと干しそばをセットにした贈答用商品らしい。
    お湯で溶かす粉末出汁が付いており、そのためか干しそばには珍しく、温かい食べ方だけを紹介している。モチモチした麺にパンチの効いたお出汁は、かつて駅のホームで食べていた懐かしい味を思い出す。

    【余談ですが】
    原材料表記の中の(/)が気になったので調べてみた。
    原材料と添加物の見分けを付けるため、2015年に食品表示法で定めた通称「スラッシュルール」と呼ぶもので、スラッシュの前は原材料、スラッシュのあとは添加物を意味する。この商品は酒精が添加物ということになる。
    本来は原材料の欄と添加物の欄を作って表示するのが大原則だが、そうすると文字数が増えてしまってパッケージのデザイン上不具合が出るので、文字数が増えないスラッシュルールが適用された。たかがスラッシュ、されどスラッシュというわけだ。


  • 爽やか更科 信州戸隠

    【製造者】 株式会社おびなた(長野県長野市)
    【特徴】 細麺仕上げ。食塩無添加。自家挽きそば粉使用。
    【購入価格(税込)】 いただきもの(200g)
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】 ざる5分、かけ4分半
    【管理人のコメント】 白くて美しくさらっとした茹で上がりで、素麵のようなのど越しが抜群のそば。
    おびなたさんの更科八割そばは以前いただいたことがある。乾麺から茹で上がりの状態まで両方の見た目はそっくりだが、原材料に大きな違いがあった。それは食塩添加の有無だ。
    以前書いたように、干しそばに塩を使用する主な目的は乾燥時間を延ばしてコントロールを容易にするためだが、茹で上がる時間にも影響がある。食塩添加の方の茹で時間は3分で、今回の無添加品は5分と大きな差がでるのだ。
    一般的に食塩使用量が多いものほど茹で時間が短縮される。これは茹で湯中とめん線内部との食塩濃度を早く均等にしようとする力が働き、早く湯がめん線に浸透するためと考えられている。(日清製粉(株)横塚章治氏の論文参考)


  • 和みの十割 出雲そば

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【特徴】 十割・太打ち・平打ち。出雲の地、島根で製粉。挽きぐるみそば粉。
    【購入価格(税込)】 432円(そば200g)
    【原材料】 そば粉、食塩
    【茹で時間】 ざる5分、かけ4分半
    【管理人のコメント】 乾麺グランプリ開催前後から池森そばの投稿が続くが意図はない。たまたま友人が「ブログネタにどうぞ」と言って、池森そばをドサッとくれたのだ。
    本田商店さんは干しそば界では超有名メーカーで、このブログでも過去6品を掲載しており、その中には十割もあった。この商品は2020年に投稿した「常陸秋そば100%使用十割そば」に酷似している。そばの原産地は違うと思われるが、極端な平打ち麺で、そばらしいもったりした食感(いい意味です)、香りと甘みが抜群な点はほぼ等しい。
    言うまでもなく、最後はそば湯もたっぷりいただいて満足度200%!


  • The 乾麺グランプリ in Tokio 2023

    乾麺の日本一を決めるフードフェスが駒沢オリンピック公園で開催されていることを知ったのは昨日のこと。
    今回は4年ぶりで第4回を数えるそうだが昨日まで全く知らなかった。
    幸い自転車で10分の距離なので早速妻を誘って行ってきた。

    1杯300円~500円と嬉しい価格で全28メニュー。そのうちのそば10品をすべて制覇したかったが、6品でギブアップとなった。どの品も上質な干しそばをベースに具材や味付けに思考を凝らした逸品揃いだった。
    マイナーな乾麺の世界をどうにかして盛り上げたいという、関係者の工夫と努力が感じられる良いイベントだった。

    真鯛の出汁塩のつゆで食べる!
    干しエビと蒸し鶏のすだちづくしそば
    (株)岡本製麺

    そばの実薫るSABA缶つけSOBA
    (株)おびなた

    合鴨の旨味が凝縮した絶品つゆ!ゆずおろし添え!
    冷静鴨チャーシューネギ蕎麦
    茂野製麺(株)

    白と黒の2色盛り十割と
    旨味引き立つ揚げたて天ぷらそば
    (株)山本かじの

    佐賀海苔ととろろで食す
    ピリ辛花巻へぎそば、みどりのラー油添え
    (株)自然芋そば

    池森さん考案 抹茶ソイラテつけそば
    池島フーズ(株)

    食べられなかった4品
    ● 野菜を食べるピリ辛麻辣そば、パクチー入れ放題/(有)本田商店
    ● 燻製鴨南蛮更科そば、とろろ入り/(株)ニップン
    ● やみつき極旨肉そば/キッコーマン食品(株)
    ● 信州ポーク使用の肉そば!豚(トン)でもねぇ旨さだぜ!!/柄木田製粉(株)

    余った食券でお土産3品購入。


  • 幸せの十割 信州戸隠

    【製造者】 株式会社おびなた(長野県長野市)
    【特徴】そば粉100%の贅沢な味わい。そば湯もおいしい食塩無添加。自家挽きそば粉で香り豊か。
    【購入価格(税込)】 いただきもの(200g)
    【原材料】 そば粉(国内製造)
    【茹で時間】 ゆで6分半+むらし2分
    【管理人のコメント】 おびなたさんの十割は3年前にこちらで投稿している。茹で時間、蒸らし時間も同じことから、パッケージを変えただけの商品だと思ったが、麺の形が若干違うので一応 別物らしい。
    十割らしいサクサクとした食感がいい。豊かな風味にあふれた上質な干しそば。濃厚なそば湯もたっぷりいただいた。


  • 幸せののどぐろだし塩わさび

    【製造者】 株式会社マル井(長野県安曇野市)
    【販売者】 株式会社ナガノファクトリー(長野県長野市)
    【特徴】そば料理研究家・池森秀一の新しいそばの楽しみ方から生まれた新しいテーブル調味料
    【購入価格(税込)】 355円(40g)
    【原材料】 本わさび(安曇野産)、食塩、砂糖、植物油脂、のどぐろだし塩(食塩、焼のどぐろだし顆粒、いわし煮干粉末)、食物繊維/環状オリゴ糖、酸味料、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘剤(キサンタン)、着色料(紅花黄、紅麹色素、クチナシ)、(一部に大豆を含む)
    【管理人のコメント】 製造元のマル井さんは日本一のわさび生産地、信州安曇野に本社・工場を構え、生おろしわさびをはじめ様々なわさび関連商品を製造している。
    この商品を企画した池森氏は「蕎麦につゆ無しで直接つけて食べてみて!キセキが起こるよ!」とミュージシャンらしいラブソングのようなキャッチフレーズを述べているが、さすがにそれは大げさ。のどぐろ感は全く感じないが、わさび自体はちゃんと美味しい。
    ひとつ注意点として、蕎麦に直接つけて勢いよく吸い上げると、わさびの強い刺激が一気に鼻を通ってむせかえるので、すすらずに食べることをおススメする。