• 横浜関内 利休庵の久良岐蕎麦

    【販売者】利休庵(神奈川県横浜市)
    【購入価格(税込)】 約540円(300g)
    【特徴】北海道の玄そばに山芋をつなぎにした干しそばです。
    【原材料】 そば粉(そば(北海道産))、小麦粉、山芋、食塩
    【待ち時間】4分半
    【管理人のコメント】 横浜関内「利休庵」は創業70年の歴史を持つ老舗の蕎麦屋。その名店が駅前の再開発に伴い、2026年3月に閉店を迎える。横浜市民にとって大変残念なこと。
    これは、その店頭だけで販売されている干しそばなのだが、ただのお土産ではない。

    以下は商品に添えられた店主のコメントから抜粋
    横浜は古代の昔より市制が制定されるまで武蔵の「久良岐(くらき)郡」と称しておりました。(中略)人々の生活はきわめて貧しく、蕎麦、稗(ひえ)、粟(あわ)が食されていたと文献に記されています。今日国際港都市として大展覧した横浜にあって、郷土をしたい、ハマっ子の先人を偲び、ここに久良岐蕎麦を作りました。  店主敬白

    お店の蕎麦は北海道産の上質なそば粉(十勝産を含む)を使用しており、細打ちでありながらコシと風味をしっかり感じられる麺に仕上げている。
    この干しそばにも同じ北海道の玄そばを使用しており、食感や風味もお店の蕎麦に近いと感じた。
    つまりこの干しそばは、店主の郷土への想いと、お店で提供するの蕎麦と同じこだわりを通しているのだ。


  • 山菜そば(ノンカップメン)

    【製造者】卜ーエー食品株式会社(岐阜県関市)
    【購入価格(税込)】 約254円(麺:約65g)
    【特徴】麺を好きな器に入れ、お湯を注いで待つだけで、簡単、手軽に美味しく召し上がれます。国内産小麦・国内産でんぷんを使い安全な美味しさに、ホッとひと息。 使い捨てカップもないため、ゴミも減らせます。 人にも、地球にもやさしい味を、ぜひお召し上がりください!
    【原材料】 油揚げめん〔小麦粉(小麦〈国産〉)、そば粉(そば<国産>)、パーム油、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯〈国産〉〈遺伝子組換えでない〉)、食塩〕)+かやく入りスープ
    【調理時間】熱湯を注いで3分
    【管理人のコメント】 「納豆そば」に続いて、卜ーエー食品さんのノンカップ麺「山菜そば」をいただいた。
    乾燥したワラビ、ゼンマイ、タケノコなどが入っていて山の風味が楽しめる。
    納豆そばと山菜そばでは好みが分かれると思うが、私は僅差で納豆そばの方が好きだ。
    卜ーエー食品さんのノンカップシリーズはこれらの他に、ねぎ入り蕎麦、きつねうどん、塩野菜ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメン、中華そばなどのバリエーションがある。


  • 納豆そば(ノンカップメン)

    【製造者】卜ーエー食品株式会社(岐阜県関市)
    【購入価格(税込)】 約254円(麺:約65g)
    【特徴】麺を好きな器に入れ、お湯を注いで待つだけで、簡単、手軽に美味しく召し上がれます。国内産小麦・国内産でんぷんを使い安全な美味しさに、ホッとひと息。 使い捨てカップもないため、ゴミも減らせます。 人にも、地球にもやさしい味を、ぜひお召し上がりください!
    【原材料】 油揚げめん〔小麦粉(小麦〈国産〉)、そば粉(そば<国産>)、パーム油、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯〈国産〉〈遺伝子組換えでない〉)、食塩〕)+かやく入りスープ
    【調理時間】熱湯を注いで3分
    【管理人のコメント】 卜ーエー食品さんはノンカップ麺一筋で、そばの他にもうどんやラーメンなど、さまざまなノンカップ麺を開発・販売しているユニークな会社だ。
    最初に言いたいことは、、、これは相当美味しい!!納豆が苦手な人も食べられるのではないだろうか。インスタント麺でありながら、体に優しいことが食べていてわかる。同社が掲げる3つのこだわりが完全に具現化した商品。とにかく一度食べてみて!

    ■卜ーエー食品のこだわり
    1.麺の主要原料は国産を使用。
    2.かんすい不使用の麺づくり。
    3.最後の一滴までおいしい自慢のスープ。


  • [韓国]トゥルギルム マッククス

    【原産国】韓国
    【輸入者】株式会社麺サラン(東京都新宿区)
    【購入価格(税込)】 約250円(麺:約100g)
    【特徴】韓国・江原道発祥のマッククスは、そばの香りを活かした冷製麺。そこエゴマ油を合わせ、香ばしさと奥行きを引き出しました。
    【原材料】 麺:そば粉、小麦グルテン、小麦グルテン、食塩、タピオカでん粉、卵白パウダー(付属:醤油たれ、えごま油、ごま、粉海苔)
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 ついに干し蕎麦日記は海を渡った!
    トゥルギルムマッククス(들기름 막국수)とは、エゴマ油の香ばしさと蕎麦の素朴な味わいが調和した、コレステロールゼロのヘルシーな麺料理。 いま韓国で大変人気があり、それが自宅で手軽に食べられる商品なのだ。
    ゆでた麺を冷水でしめ、付属の特製ダレと芳醇なエゴマ油をからめて最後に粉海苔を振りかけるだけ。濃い味かと思いきや塩味は控えめでさっぱりしている。えごま油はひつこさがまったく無い。麺はコシ強で韓国冷麺などと同じだ。生野菜をトッピングしてもいいだろう。
    まぜまぜ食文化が楽しい韓国らしい美味しい食品だった。


  • 妙高十割蕎麦

    【販売者】有限会社嶺村製麺所(新潟県妙高市)
    【製造者】山本食品株式会社(長野県長野市)
    【購入価格(税込)】 750円(200g)
    【特徴】新潟県妙高市原通地区の農事組合法人ふるさと妙高との契約栽培による在来種の玄蕎麦のみを使用し、特殊な製粉技術と製麺方法により製造された『つなぎ』を使用しない本物の十割蕎麦です。
    【原材料】 そば粉(新潟県妙高市産)
    【茹で時間】茹で5分、蒸らし1分
    【管理人のコメント】 銀座のアンテナショップ「THE NIIGATA(銀座5丁目6-7)「みのりそば」といっしょに購入したもの。
    妙香山麓は古くから蕎麦の里として知られている。特に希少な在来種「こそば」は、 一般的な品種の約3分の1という小粒さで、ラグビーボールのような形をしており、旨味と香りが濃縮されていると言う。この干しそばに「こそば」が使用されているかは定かでないが可能性はある。
    パッケージの歯車と石臼のマークは、水車による製粉から始まった嶺村製麺所のルーツを示している。数ある十割干しそばの中で、食感は特異でないが、風味は独特で味わい深い。最も上質で希少な干しそばのひとつだろう。

    嶺村製麺所の横を流れる渋江川。かつてはここに水車が設置されていた。


  • お鍋ひとつでお蕎麦 こく旨カレー南蛮

    【販売者】松屋製粉(栃木県河内郡)
    【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 不明(麺80g×3束、つゆ2袋)
    【特徴】そばの実から少量しか採れない更科そば粉を5割使用。歯切れが良く、つるみがあるのが特徴。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 2025年12月14日に投稿した松屋製粉の「お鍋ひとつでお蕎麦」シリーズのカレー南蛮をいただいた。このシリーズは、そばを茹でた湯に付属のつゆを加えてそのまま食べられるので、お鍋ひとつで手軽に作れるのだ。
    いままで出会ってきた変わり種の干しそばは、そば粉の含有量が少ない傾向があるが、この商品はしっかり5割あり、しかも無塩なので本格的だ。
    付属のスープはペーストタイプなので、粉スープにはないマイルドさと深い味わいが出ている気がする。このシリーズは出来上がりのつゆにトロミが付くので、カレー南蛮が最も合っていると思う。
    残念ながら現在は販売していないようだ

    「南蛮」って何?
    「南蛮」は主に長ネギのことを指しているという説。江戸時代に来日したスペイン人やポルトガル人(南蛮人)が、健康維持や殺菌のためにネギを好んで食べたことからだと言う。(ホントかな!?)
    また、もとは「鴨南蛮」が先にあり、明治時代にそれをカレー味にアレンジして誕生したのが「カレー南蛮」らしい。
    カレー南蛮(そば)の発祥の店は、明治25年(1892年)創業の中目黒の朝松庵(あさげつあん)と言うのも驚いた。(割と近所なので)

    ネギが入ってなければ「カレー南蛮」ではないらしい。


  • お鍋を使わない「ひらひら平麺 出雲そば」(なまそば)

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【購入価格(税込)】 282円(そば80g、つゆ付き)
    【特徴】簡単さと本格の味わいを両立させた逸品です。一口食べると、そば本来の香りとコシのある食感をお楽しみいただけます。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(国内製造)、食塩
    【茹で時間】 熱湯を注いで電子レンジ600Wで3分
    【管理人のコメント】 大変ユニークな商品だが、開発したのは創業100余年を誇る出雲そばの老舗 本田商店さんというからなおさら興味深い。干しそばではないが、是非皆さんに知っていただきたくて掲載した。
    一見はインスタントっぽいが、本田商店こだわりの「挽きぐるみ製法」によるそば粉を3割使用している。
    茹で汁ごといただく商品は麺にヌメリが残りがちだが、この商品は嫌なヌメリが残らない。付属のつゆもたいへん美味しく、全体的にお店で食べるそばのレベルだった。
    保存期間が長いので常備して、時間が無いときや、小腹がすいたときに、サッと作ってサッと食べられる大変便利な商品だ。

    <調理方法>
    ①どんぶりに麺を入れて熱湯を注ぐ。
    ➁電子レンジで加熱(600Wなら3分)
    ③つゆを入れて完成
    ※小生は相模屋の「きざみあげ」をトッピングした。

    <ご注意ください>
    ・どんぶりの中で数分間沸騰状態が続くので耐熱容器の使用が良し。
    ・吹きこぼれないように、どんぶりのサイズは少し大きめが良し。
    ・どんぶりがとても熱くなるので、レンジから取り出す時に要注意。
    ・パッケージ裏面記載の様に、どんぶりの下にお皿を敷くのが良し。

    トッピングした相模屋の「きざみあげ」。わが家では主にお味噌汁の具として常備している。甘めの味がしみ込んでいて煮込む必要がないので、このそばとの相性抜群。保存期間が長く、200円程度と大変リーズナブルなので、絶対おすすめ!!


  • 赤井川村 極太 村そば

    【販売者】ピッケルズ合同会社(北海道余市郡)
    【製造者】やくの麺業株式会社(兵庫県朝来市)
    【購入価格(税込)】 620円(200g)
    【特徴】赤井川村の恵みをたっぷり受けて育ったそばを極太切りの田舎そばにしました。
    【原材料】 そば粉(そば:赤井川産)、小麦粉
    【茹で時間】 7~9分
    【管理人のコメント】太切り蕎麦と言えば山形県の板そばや、福井の乾麺を思い出す。特に我が地元である福井県勝山市の義野商店製「SOBA」に、この干しそはよく似ている。無塩なのでコシやつるみが弱いが、そば本来の食感と風味が味わえる。北海道では珍しい太切りを、あえて選択した販売者のこだわりを感じた。

    赤井川村(あかいがわむら)とは
    北海道南西部の余市郡に位置し、周囲を山々に囲まれた全国的にも珍しい「カルデラ(噴火口)」地形の村。 肥沃な土地と昼夜の寒暖差が、蕎麦のほか様々な農作物の生育に活かされている。また札幌から車でわずか1時間という立地から、キロロリゾートやキャンプ、パラグライダー、赤井川カルデラ温泉などに訪れる観光客で賑わっている。


  • 柿葛そば

    【販売者】灘商事株式会社(奈良県吉野郡)
    【購入価格(税込)】 540円(480g)
    【特徴】晩秋の味覚の富有柿を、独自の製法で麺に練り込み、富有柿の自然の味と「寒晒吉野葛(かんざらしよしのくず)」を取り入れ、柿の旨味と香り、本葛本来のねばりとそば粉をうまくミックスさせ、今までにないそばに仕上げました。
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、柿ピューレ、くずわふじ
    【茹で時間】 再沸騰から2分
    【管理人のコメント】 一瞬、ナポリタン!?と見間違ってしまうほど鮮やかなオレンジ色の麺!!
    以前、福岡県の「吉泉園 玉露蕎麦」の投稿で色付きそばの起源を紹介した。
    江戸中期の人たちは、味の変化だけでなく色の変化を楽しんだ。さらしな粉の「白」、海老切りの「赤」、茶そばの「緑」で三色、これに胡麻切りの「黒」と玉子切りの「黄色」が加わて5色そばとなり、様々な行事や縁起物として流行したと伝えられている。
    柿葛そばの色は、それらのどれにも類しない六色目の色なのだ。
    食感は本葛の効果でツルツルシコシコ。柿の味は感じられなかったが、最後に少し渋みが残る。色だけでなくお味も超個性的だった。
    本葛と柿、二つの奈良の名産品から生まれた新しい名物となるだろう。


  • 剣淵そば

    【販売者】株式会社けんぶち佐藤農園(北海道上川郡)
    【製造者】株式会社ほろかない振興公社 農産加工センター(北海道雨竜郡)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】けんぶち産キタノマシュウ使用
    【原材料】 小麦粉、そば粉(剣淵町産)、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】 キタノマシュウは北海道で開発され、2005年(平成17年)に農林水産省に品種登録された比較的新しい品種。いただくのは恐らく初めてだと思う。その特徴は甘みと風味、粘り(繋ぎの良さ)に優れ、耐倒伏性(倒れにくさ)も向上しており、「キタワセソバ」に続く北海道の主要品種として注目されている。
    茹で上がりは少々太目で弾力が強く嚙み応えがある。材料の上質さが確信できる新鮮な風味。さすがそばの一大産地で生まれた干しそばという感じだ。