宝来そば

【販売元】 株式会社本家尾張屋(京都市中京区)
【製造元】 柄木田製粉株式会社沢製麺(長野県長野市)
【購入価格(税込)】 475円(180g)
【特徴】 北海道産の蕎麦粉を使用した本家尾張屋自慢の蕎麦を、手軽な乾麺にしました。
【原材料】 そば粉(国産)、小麦粉、小麦たん白、食塩
【茹で時間】4分半
【管理人のコメント】 本家尾張屋は京都市中京区車屋町の古い町屋造りの店舗で、菓子と蕎麦を提供する老舗。室町時代に菓子屋として創業。江戸時代になると「練る・伸ばす・切る」の技術を持つ菓子屋がそば打ちを請け負うようになり、尾張屋は江戸時代中期の1702年から蕎麦の提供を始める。日本で最も古い蕎麦屋さんのひとつ。「宝来そば」は、その老舗の味を家庭で味わえる干しそばだ。お店で提供している蕎麦と同じく、北海道で契約栽培している香り高い蕎麦粉を使い、京都らしく上品な細打ち麺に仕上げている。軽薄な弾力は抑えられサクサクとした食感。上質を極めた干しそばと言えるだろう。

「宝来(ほうらい)とは」
室町時代、金箔職人が部屋に散った金箔を集めるために蕎麦粉を使ったことから、蕎麦は「金」を集める縁起が良いものとして「宝来」と呼ばれるようになり、大晦日やおめでたいときに食べられるようになったそうである。