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  • 幻の山形天保そば

    【販売元】 幻の山形天保そば保存会(山形県山形市)
    【製造元】 合資会社酒井製麺所(山形県山形市)
    【購入価格(税込)】 464円(200g)
    【由来】 天保大飢饉の時、子孫のためにと「そばの実」がつめられた俵が、1998年に福島県大熊町の旧家から出てきた。保存会に託されたひとにぎりのそばの実を「天保そば」として160年の眠りから蘇らせた。以来、飛島で原種保存し、食用は山形県内で生産している。
    【原材料】 そば粉、小麦粉、、食塩
    【茹で時間】7~8分
    【管理人のコメント】 160年前の種が発芽して、それが乾麺となって全国の人が味わえる。あらためて乾麺って素晴らしい!!
    乾麺の状態で薄っすら緑がかったいい色をしている。ピンと貼りがある茹で上がり、滑らかな舌触りとサクサクした食感。香りもいい。良質な干しそばにある共通の特徴だ。
    幻の山形天保そば保存会・石沢俊幸会長がおっしゃる「現代のそばと違う古の味わい」は、私の舌では正直言ってわからなかったが、原種を後世まで保存していただき、干しそばの販売も続けていただくことを切望する。次回は是非出来立てを味わってみたい。

    ■天保そば保存会オフィシャルサイトはこちら
    天保そばに関する詳しい情報や、毎年限定販売となる乾麺の発売を告知している。

    ■余談ですが
    2012年にロシアの研究チームが約3万2000年前のナデシコの種子から花を咲かせることに成功したという例もあり、種を保存する植物のメカニズムって凄い!
    Nikkei National Geographic web site


  • 頭脳蕎麦

    【製造元】 今田(こんた)製麺所(山形県西村山郡河北町)
    【購入価格(税込)】 250 円(280g)
    【特徴】 細打ちの田舎蕎麦です。
    世界初、頭脳粉配合の蕎麦をぜひお試しください。 頭脳粉とは、ビタミンB1を豊富に含む歴史ある小麦粉です。
    【原材料】 小麦粉、そば粉(25%)、食塩、ビタミンB1
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】 前回に引き続き、三軒茶屋駅近くのアンテナショップ「かほくらし」で購入。
    頭の働きをよくすると言われるビタミンB1を多く含む小麦粉「頭脳粉」を使用している。「頭脳パン」は聞いたことがあるが頭脳蕎麦は初耳。今田製麺はうどんや素麺も製造しているのに、何故名前が紛らわしくなってしまう「蕎麦」で商品化したのだろうか?
    前回食べた奴そばに比べて若干細い麺。食感や味はほとんど一緒に思えた。

    ■頭脳パンとは
    頭脳パンは、大脳生理学者で作家の木々高太郎(本名:林髞)の著書『頭のよくなる本 – 大脳生理学的管理法』(1960年(昭和35年)刊行)で提唱されて話題となった。同書によれば「通常の小麦粉にビタミンB1を100グラムあたり0.17ミリグラム以上配合した「頭脳粉」を原料とし、このビタミンB1により脳の働きが活発になり記憶力や思考力が良くなると説いた。
    その後、頭脳パンは多くの製パン会社が製造販売したが、特にブームになったのは1993年頃。テレビ番組で東大生協で人気のパンと紹介され、受験生の子供を持つ一部の母親に人気となった。


  • 谷地名産 奴そば

    【製造元】 今田(こんた)製麺所(山形県西村山郡河北町)
    【購入価格(税込)】 230円(270g)
    【特徴】 今田製麺所を代表する昔ながらの田舎そば。コシ、蕎麦の香りが生きています。蕎麦は生麺!というあなたの常識を、奴そばが覆します。全日本乾蕎麦大賞受賞。
    【原材料】 小麦粉、そば粉(25%)、食塩
    【茹で時間】 8~9分
    【管理人のコメント】 三軒茶屋駅近くに河北町(山形県西村山郡)のアンテナショップ「かほくらし」がある。週末はこの店の前をよく通るが、この日何となく店頭を見ると古風なパッケージに目を引かれた。山形県は乾麺作りが盛んで本ブログでも多くの商品を紹介してきたが、この商品は見たことがない。早速買って帰って調査開始。
    河北町は山形県のほぼ中央部にある人口約17,000人の町。町内には南北に最上川が流れ、清流寒河江川にも囲まれた豊かな土壌を持ち、古くから田畑が開かれ、江戸時代から明治初期にかけては米と紅花産業が繁盛して町が発展した。
    この豊かな地で明治18年に創業した今田乾麺は、原料となる蕎麦粉・小麦粉・水にこだわり、独自の製法で様々な乾麺を生み出している。「奴そば」は同社を代表する商品で、(時期はわからないが)全日本乾蕎麦大賞を受賞したらしい。
    小麦の配合が多く蕎麦としては太目なので、細めのうどんのような食感。一束270gを二人で分けたので、かなり食べ応えがあった。


  • 新そば月山2023

    予約しておいた「新そば月山2023」が届いた。
    「新そば月山」は山形県西川町産キタワセソバを使用している。昨年2022年の穀物検査では一等合格だったが、今年は猛暑の影響で二等合格だったらしい。しかし新鮮なそばの風味は相変わらず抜群だ。茹で上がりをご近所に食べていただいたら、その美味しさに驚いておられた。
    乾麺の世界にも新そばがあることすら、あまり知られていないだろう。これからも干しそばの美味しさを、ひとりでも多くの人に伝えていけたら幸せだ。

    ■過去の投稿 新そば月山2022 新そば月山2021


  • 謹賀新年 2023

    干しそば日記をご覧いただき誠にありがとうございます。
    本年もよろしくお願い申し上げます。
    昨日の大晦日に食べた年越しそばは、大好きな玉谷製麺所さんの「月山 年越しそば」です。
    「金銀細工師が金箔銀粉を集める為にそば粉の団子を使用したことから金を集める縁起物である」という説から玉谷製麵所さんでは、縁起物をとして食べていただきたいとの思いで金箔を付いてくれているんです。
    見栄えだけでなく、2022年の山形産新そばを使っているから風味は格別。冷たい水でビシッとしめて、歯ごたえとのど越しは抜群!
    おかげさまで良い年を迎えられそうです。 @福井県の実家より

    月山 年越しそば (金箔付)
    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】 大きな石臼で丁寧に挽いた挽きたてのそば粉を使い、熟練の技と低温乾燥で風味を逃がさず細くしなやかに仕上げました。
    【購入価格(税込)】 378円(180g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 5分30秒


  • 新そば月山2022

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】茹で時間を短くし、香りを逃がさず、食べやすい食感を追求した、細切りの4割そば。 採れたてのソバの実を、石臼で丁寧に挽き上げた。
    【購入価格(税込)】 270円(180g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分15秒
    【管理人のコメント】 今年も玉谷製麺所さんの「新そば月山」を取り寄せた。
    新そば月山は山形県西川町産キタワセソバを使用している。今年の山形は播種時期に雨の日が多く、その後の天候にも恵まれ10月24日の穀物検査では一等合格となったとのこと。それからひと月足らずで、自宅で手軽に新そばが味わえるのは玉屋さんのおかげ。
    細めでのど越しがよく、雑味のない爽やかな風味は変わらない美味しさ。そば湯もたっぷりいただいて大満足!

    余談ですが、、、
    玉屋製麺所の新そばを選ぶのは、もう一つの理由がある。それはこの時期に先着1,000名がもらえる「めん料理カレンダー」だ。昨年初めてもらってこのカレンダーのファンになった。2023年版も無事入手できて嬉しい!


  • 小沢部そば

    【製造者】 大沼製麺所(山形県寒河江市)
    【特徴】 厳選したそばの実を「挽きぐるみ」という挽き方で自家製粉したそば粉で作りました。
    【購入価格(税込)】 270円(180g)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、小麦たん白
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】 大沼製麺所は万年雪をかぶる霊峰月山を望む山形県寒河江市で製粉業から創業して現在が4代目。小沢部そばは月山から流れる豊かな水と自家製粉した挽きぐるみで作られた黒くて太い山形らしいそば。もっちりつるつる、のど越し良く食べ応えあり。

    「小沢部(こさべ)」とは
    パッケージには「昔より深山の清流の湧く沢を小沢部(こさべ)と言います。」と書いてあるが、辞書に「小沢部」という単語は見当たらない。では山形特有の呼び方かとネットで検索してみるが、出てくるのはこの「小沢部そば」だけだ。謎・・・。


  • 名門 なめこそば

    【製造元】 株式会社土谷( 山形県山形市)
    【特徴】 山形県(庄内産)なめこを日本蕎麦に練り込む事により乾麺特有の表面のがさつきを無くし、つるりとしたのど越しを実現。
    【購入価格(税込)】 324円(250g)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たん白、なめこ、山芋粉、食塩、増粘剤(グァーガム)、炭酸k、炭酸Na
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】 土谷さんの乾麺は外気に影響されず、日光、湿気を受け付けない土蔵の中で長時間自然乾燥した「古式蔵造り」を特徴としている。
    その中でも「なめこそば」は発売開始から50年以上のロングセラー商品だ。独自の製法でなめこをピューレ状にして麺に練り込んであるという。なめこの風味は感じなかったが、弾力に富んで滑らかな食感を楽しんだ。

    かなりの余談ですが
    土谷さんのホームページに「しおたんさんに名門なめこそばをご紹介いただきました!」という記事が掲載されていて、リンク動画を開くと、ちょっと太めの若い女性のYoutuberしおたんさんが、なめこそばを食レポ。よくある大食系のYoutuberかと思いきや、しおたんさんは山形県出身で東京藝大卒の声楽家であることがわかる。アカペラ多重録音で唄うOfficial髭男dismのPretenderに感動!思わずチャンネル登録。なめこそばのおかげで面白い人をみつけました。


  • 尾花沢 板そば

    【販売者】 株式会社製麺星川(山形県尾花沢市)
    【特徴】山形の蕎麦らしく、香り高く、しっかりとしたコシがある田舎蕎麦。
    【購入価格(税込)】 いただきもの(200g)
    【原材料】小麦粉、蕎麦粉、食塩
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 山形の銀山温泉に行かれたお隣様からいただいた。「板そば」とは山形県の内陸部に伝わる昔からの食べ方で、板や木箱にそばを盛り付け、農作業等や集会後に振舞ったのが由来とされている。黒くて極太の平打ちが特徴の田舎蕎麦。以前このブログで別の板そばを紹介したが、この板そばは銀山温泉がある尾花沢バージョン。パッケージに印刷された銀山温泉の街並みが旅情をかきたてる。
    手打ちの板そばは極太でがっつり噛み応えがあるが、この商品はいわゆる「板そば風」で、極太と言っも平たくて滑らかで食べやすい。美味しいお土産、ごちそうさまでした!!

    銀山温泉とは
    かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来している。大正2年の大洪水で温泉街は一度壊滅してしまったが、大正10年に銀山川の水を利用した発電所が作られ、その後の復興の足掛かりとなった。
    大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができる。


  • 月山そば 十六穀

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】日々の健康を応援できる麺を目指して造った商品。細く、のどごしがよく蕎麦の香りと十六穀の香ばしさの二重奏が楽しめるように仕上げた。
    【購入価格(税込)】 238円(180g)
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、大麦粉(押麦)、黒米粉、はと麦粉、脱脂大豆粉、植物性たん白、コーンフラワー、もちきび粉、米粉、発芽玄米粉、うるちひえ粉、ライ麦粉、赤米粉、緑米粉、ホワイトソルガム粉、キヌア粉、アマランサス粉/酵素
    【茹で時間】 4分30秒
    【管理人のコメント】 この干しそばには、そば粉のほかに大麦、小麦、黒米、はと麦、大豆、とうもろこし、もちキビ、米、発芽玄米、うるちひえ、ライ麦、赤米、緑米、ホワイトソルガム、キヌア、アマランサスの十六穀が含まれており、さまざまな栄養素を摂取することができる。また、これらの雑穀によって風味や食感が損なわれることなく、癖が無くもちもちで滑らかな食感に仕上がっている。