• カテゴリー別アーカイブ そば粉の割合
  • つるっとごまそば 乱切り仕立て

    【製造元】 株式会社フタバ製麺(北海道留萌市)
    【購入価格(税込)】 248円(180g)
    【特徴】 石臼引きしたそば粉と胡麻を使用し、麺の太さを3種類の乱切り仕立てで風味豊かな香り、なめらかな口あたりに仕上げました。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(そば北海道産)、小麦たんぱく、ごま、食塩
    【茹で時間】 9分
    【管理人のコメント】 パッケージに「調理方法は枠外に記載」とあるがどこにも書いてない。フタバ製麺のホームページにも書いてない。パッケージの裏面をよく見るとシールになっているので、剥がしてみたら「おいしいお召し上がり方」の表記が現れた。何か茹で時間を隠す理由があるのだろうか。
    茹で時間9分はかなり長い。疑いながらその通り茹でてみると麺がかなり太ったが、コシはしっかりしていて喉越しもいい。ほんのりと胡麻のかおりがして、なかなか美味しい麺だった。


  • 植物の力 よもぎそば

    【販売元】 有限会社双葉マルヤス製麺所 (福井県福井市)
    【製造元】 友吉製粉製麺(福井県坂井市)
    【購入価格(税込)】 800円(160g)
    【特徴】 国産よもぎ・福井県産玄そば使用。厳選された素材から生まれる自然本来の味。
    【原材料】 そば(福井県産)、小麦(国内産)、よもぎ粉末(国内産)、食塩
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 福井県勝山市の道の駅に「細・淡・美 さらりそば」と並んで販売されていた。まるで姉妹品のようなパッケージデザインだが、中身はまったく異なるタイプ。裏書を読むと、なるほど製造元が違っていた。
    よもぎそばと言えば神奈川県の「季穂 よもぎそば」を思い出す。「よもぎの粒がたくましく麺に突き刺さっている!という感じだ。」とは我ながら言い得て妙だった。このそばはそれを超えるほどたくましい麺だ。さらに麺の太さをわざと不均等に製麺することで、野趣に富んだ田舎蕎麦に仕上がっている。噛むと草の香りがはじけ飛んで癒される。
    よもぎを練り込んだ餅であんこを包み、軽く焼き目をつけた故郷の銘菓「おやき」を思い出した。


  • 細・淡・美 さらりそば

    【製造者】 有限会社双葉マルヤス製麺所 (福井県福井市)
    【特徴】 早ゆで90秒・福井県産玄そば使用。のどごしさらり、素材引き立つ極細そば。
    【購入価格(税込)】 800円(160g)
    【原材料】 小麦粉(国内産)、そば粉(福井県産)、食塩
    【茹で時間】1分30秒~2分
    【管理人のコメント】 福井県勝山市の道の駅で購入。おしゃれな箱に入っており、ご自宅用というよりはお土産用だろう。開封してみると、その極細麺にピンときた。これは2021年4月に投稿した「匠 超細サラそば」とほぼ同一商品ではないか。その細さは素麺またはそれ以下かもしれない。
    素麺は麺の太さに規定がある。麺の太さは食感を支配するので、それだけに重要なのだ。素麺もそばも素材の味は淡白で、同じようなつゆで食す。だからこの商品は、そばを食べているのか、素麺を食べているのか、わからなくなる。
    個人的には、そば処福井の土産として進呈するなら、稀有なものではなく、そばらしいものを選ぶだろう。

    パスタと同じ丸い断面。
    ダイスで絞り出す製法だろうか。


  • イトメンの二八そば

    【製造者】 イトメン株式会社(兵庫県たつの市)
    【特徴】 江戸時代の庶民の食べ物として親しまれた「二八そば」をイメージして作られています。老若男女問わずおいしくて食べやすいそばに仕上げています。
    【購入価格(税込)】 454円(麺525g、つゆ付き)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、山芋粉
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 現代で「二八そば」と言えば、そば粉8割、小麦粉2割を指すのが常識だが、江戸時代はそうでなかったという話。何しろ江戸時代の後期、物価統制でうどん・そばが16文と決められていた時代が100年以上も続いていたというから驚きだ。この期間、しゃれ好きの江戸庶民が16文のそばを「にはち十六」に掛けて「二八そば」と呼んでいた。その当時の二八そばをイメージして1976年に生まれたのが、この商品というわけだ。
    味わうと江戸時代の庶民の味が蘇ったかのような感覚になる。磨き抜いたつゆが付き、保存に便利なチャック付き袋も庶民(消費者)にとって嬉しいポイントだ。


  • ひがしどおり 十割そば

    【販売元】 一般社団法人東通村産業振興公社(青森県下北郡東通村)
    【製造元】 山本食品株式会社(長野県長野市)
    【購入価格(税込)】 565円(200g)
    【特徴】 青森県東通村で古くから愛されている十割そば。地元で収穫する玄そばの風味を生かすべく石臼で丁寧に粉挽きした、そば本来の香りが楽しめる本格十割そばです。
    【原材料】 そば粉(青森県東通村産)
    【茹で時間】 6分茹で、2分蒸らし
    【管理人のコメント】 青森県東通村で収穫される「キタワセ」を使用した無塩の十割そば。しっかりした噛み応えと滑らかなのど越し。そばそのものの風味を堪能できる商品。濃厚なそば湯も美味しくいただいた。

    余談ですが、、、
    東通村は本州最北端、青森県下北半島北東部に位置し、山林・原野の豊かな大自然に恵まれ、北東端には寒立馬(かんだちめ)で有名な尻屋崎がある風光明媚な土地。
    気候は、偏東風(やませ)の影響を強く受け、年平均気温が約10度前後と夏でも冷涼なため、蕎麦やブルーベリーの栽培が盛んである。
    東通村のそばの歴史は稲作よりも古いとされ、東通村では昔から各家庭でつなぎ無しの十割そばを打ち、慶事などで振舞われてきたと言う。

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    寒立馬(かんだちめ)は、尻屋崎周辺に放牧されている馬。厳しい冬にも耐えられるたくましい体格の馬であ。(画像はパブリッドメイン)


  • 福井県産六条大麦使用 大麦そば

    【販売元】 株式会社大麦倶楽部(福井県福井市)
    【製造元】 友吉製麺所(福井県福井市)
    【購入価格(税込)】 648円(200g)
    【特徴】 六条大麦粉30%、福井県産のそば粉30%、厳選した小麦粉で作った麺。そばの風味と、大麦のぬるっとした食感が癖になる麺です。
    【原材料】 小麦粉・そば粉・大麦粉・食塩・山の芋粉末
    【茹で時間】 5分~7分
    【管理人のコメント】 以前投稿した「福井県産そば大麦使用 麦とろそば」(JA県経済連(福井県経済農業協同組合連合会)が開発)とよく似ていて、大麦がもたらすユニークな食感と風味は実にいい。
    ほやで、いっぺん食べてみてや。(福井弁)

    余談ですが・・・
    恥ずかしいことに、六条大麦の生産日本一が福井県とは知らなかった。販売元の「株式会社大麦倶楽部」が自社のホームページでも述べているが、六条大麦は福井県の特産品といえるにも関わらず、その認知度は低く、せっかくの宝が埋もれたままの状態となっているのが現状、、、。
    来年3月には北陸新幹線(金沢~福井~敦賀)が開通。六条大麦を使った商品が福井県の名産品として多くの人たちに届くことを願っている。


  • 野州そば

    【製造者】 株式会社安田製麺所(栃木県小山市)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩
    【茹で時間】3~4分
    【管理人のコメント】  江戸時代、栃木県は「下野(しもつけ)の国」と呼ばれ、地元では「野州(やしゅう)の地」とも呼んでいたので、下野の国のそばを「野州そば」と呼ぶようになったと言われる。
    その地で約100年前に創業した安田製麺所は、うどんなどの製造販売と、直営の飲食店を営んでいる。飲食店の屋号も「安田製麺所」のまんまで、麺だけでなく様々な定食も味わえて、古くから地元に愛されているようだ。
    この干しそばはフリマサイトで購入したのだが、ネットで関連情報を探しても、情報はおろか画像ひとつ見つからない。それだけレアな干しそばだと思えば、偶然出会えたことが嬉しいし、今後もフリマサイトは要チェックだ。
    原材料表記はそば粉が筆頭なので5割以上だろうか。見るからに野趣に富んだ田舎そばだが、その黒さは極めて濃い。麺に張りがあるが弾力は少なく、しっかりした噛み応え。風味は大変香ばしく、田舎そば派にはもってこいの商品だろう。
    (余談ですが)茹で時間の表記が3~4分となっているが、3分ではバリカタ。4~5分は茹でた方がよいと思う。


  • 新そば月山2023

    予約しておいた「新そば月山2023」が届いた。
    「新そば月山」は山形県西川町産キタワセソバを使用している。昨年2022年の穀物検査では一等合格だったが、今年は猛暑の影響で二等合格だったらしい。しかし新鮮なそばの風味は相変わらず抜群だ。茹で上がりをご近所に食べていただいたら、その美味しさに驚いておられた。
    乾麺の世界にも新そばがあることすら、あまり知られていないだろう。これからも干しそばの美味しさを、ひとりでも多くの人に伝えていけたら幸せだ。

    ■過去の投稿 新そば月山2022 新そば月山2021


  • 上野藪そば監修 藪そば

    【製造者】 株式会社ニップン(東京都千代田区)
    【特徴】甘皮を挽きこんだ香り高い石臼挽きそば粉使用。上品な色と香りの藪そばです。また乱切り刃で仕上げ、めんの太さがふぞろいになることで、食感と香りをひき立てました。※石臼挽そば粉86%使用(そば粉に占める割合)
    【購入価格(税込)】 390円(200g)
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、食塩
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 上野藪そばは1892年(明治25年)初代の鵜飼安吉が現在の本店の場所に「藪安」の屋号でそば屋を創業。現在の4代目まで伝統の味を継承している。一方製造元のニップンは1873年(明治6年)に北海道で製粉業を始め、1879年(明治12年)から東京で製粉事業を開始した。東京で同じ時代からそばに携わってきた両者がコラボしたのは必然かもしれない。
    濃い茹で汁から推測すると、そば粉の割合は8割以上。茹で上がりは張りと艶があり、白く美しい。最初はいつも通り何もつけずに食べてみる。絶妙の食感と味わいを確かめるように100g近く何もつけずに食べてしまった。
    2人前(200g)をペロリといただき、濃厚なそば湯もたっぷりいただいた。さすが業界トップの両者が完成させた商品!という感じだ。


  • 古式しまだ麺 山芋そば

    【製造者】 株式会社そばの更科(岐阜県郡上市白鳥町)
    【特徴】清流長良川の源、奥美濃地方に古来より伝わる「しまだ式製麺法」と「冷風長時間乾燥」。60時間以上かけてじっくり乾燥。
    【購入価格(税込)】 いただきものなので不明(450g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉(20%)、山芋粉末、食塩
    【茹で時間】6~7分
    【管理人のコメント】 株式会社そばの更科の古式しまだ麺シリーズは今回で3つめとなる。「しまだ式」は麺の形状が日本髪の「高島田」に挿すかんざしに似ていることから由来しており、手作りの温もりが伝わってくる独特な麺だ。
    前回投稿した「奥美濃 石臼挽きそば」と原材料が同じだが、茹で時間が異なる。恐らく、小麦粉と山芋粉の割合を多めすることで、コシと滑らかさを増して差別化したのではないだろうか。
    「奥美濃 石臼挽きそば」が太目の田舎風で“むしゃむしゃ”と噛みしめるようにいただくそばに対して、このそばは、平均的な太さでコシと滑らかさがあり、「蕎麦より素麺派」という人も美味しくいただける麺だ。