頭脳蕎麦

【製造元】 今田(こんた)製麺所(山形県西村山郡河北町)
【購入価格(税込)】 250 円(280g)
【特徴】 細打ちの田舎蕎麦です。
世界初、頭脳粉配合の蕎麦をぜひお試しください。 頭脳粉とは、ビタミンB1を豊富に含む歴史ある小麦粉です。
【原材料】 小麦粉、そば粉(25%)、食塩、ビタミンB1
【茹で時間】 6~7分
【管理人のコメント】 前回に引き続き、三軒茶屋駅近くのアンテナショップ「かほくらし」で購入。
頭の働きをよくすると言われるビタミンB1を多く含む小麦粉「頭脳粉」を使用している。「頭脳パン」は聞いたことがあるが頭脳蕎麦は初耳。今田製麺はうどんや素麺も製造しているのに、何故名前が紛らわしくなってしまう「蕎麦」で商品化したのだろうか?
前回食べた奴そばに比べて若干細い麺。食感や味はほとんど一緒に思えた。

■頭脳パンとは
頭脳パンは、大脳生理学者で作家の木々高太郎(本名:林髞)の著書『頭のよくなる本 – 大脳生理学的管理法』(1960年(昭和35年)刊行)で提唱されて話題となった。同書によれば「通常の小麦粉にビタミンB1を100グラムあたり0.17ミリグラム以上配合した「頭脳粉」を原料とし、このビタミンB1により脳の働きが活発になり記憶力や思考力が良くなると説いた。
その後、頭脳パンは多くの製パン会社が製造販売したが、特にブームになったのは1993年頃。テレビ番組で東大生協で人気のパンと紹介され、受験生の子供を持つ一部の母親に人気となった。