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  • そば湯まで美味しい蕎麦 黒プレミアム

    【販売元】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造元】 株式会社霜しな(長野市木曽郡)
    【特徴】 信州産そばのみを使用。色が黒く野趣あふれるめんに仕上げている。3種乱切りした太さの違うめんが食感、風味を引き立てる。食塩不使用。
    【購入価格(税別)】 486円(270g)
    【原材料】 そば粉(長野県産)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】3~4分
    【管理人のコメント】はくばくの「そば湯まで美味しいシリーズ」に新製品が登場。金のパッケージに「プレミアム」の名を冠したシリーズ最上級品だ。
    何がプレミアムなのか、いままでの「そば湯まで美味しい蕎麦 黒」と見比べてみると、①信州産のそばのみを使用していること。➁そば粉の含有量が多いこと。③つなぎにやまいも粉を使っていない。この3点のようだ。さらに、その原材料の違いによって、カロリー、炭水化物、脂質が低く抑えられている。
    実食するとその差は歴然だった。コシは抑え気味で、のど越しが良い。噛むと、ほんのりそばの甘みと香りを感じる。手打ちそばだと言って出されたら信じてしまうかもしれない。


  • 尾花沢 板そば

    【販売者】 株式会社製麺星川(山形県尾花沢市)
    【特徴】山形の蕎麦らしく、香り高く、しっかりとしたコシがある田舎蕎麦。
    【購入価格(税込)】 いただきもの(200g)
    【原材料】小麦粉、蕎麦粉、食塩
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 山形の銀山温泉に行かれたお隣様からいただいた。「板そば」とは山形県の内陸部に伝わる昔からの食べ方で、板や木箱にそばを盛り付け、農作業等や集会後に振舞ったのが由来とされている。黒くて極太の平打ちが特徴の田舎蕎麦。以前このブログで別の板そばを紹介したが、この板そばは銀山温泉がある尾花沢バージョン。パッケージに印刷された銀山温泉の街並みが旅情をかきたてる。
    手打ちの板そばは極太でがっつり噛み応えがあるが、この商品はいわゆる「板そば風」で、極太と言っも平たくて滑らかで食べやすい。美味しいお土産、ごちそうさまでした!!

    銀山温泉とは
    かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来している。大正2年の大洪水で温泉街は一度壊滅してしまったが、大正10年に銀山川の水を利用した発電所が作られ、その後の復興の足掛かりとなった。
    大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができる。


  • 月山そば 十六穀

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】日々の健康を応援できる麺を目指して造った商品。細く、のどごしがよく蕎麦の香りと十六穀の香ばしさの二重奏が楽しめるように仕上げた。
    【購入価格(税込)】 238円(180g)
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、大麦粉(押麦)、黒米粉、はと麦粉、脱脂大豆粉、植物性たん白、コーンフラワー、もちきび粉、米粉、発芽玄米粉、うるちひえ粉、ライ麦粉、赤米粉、緑米粉、ホワイトソルガム粉、キヌア粉、アマランサス粉/酵素
    【茹で時間】 4分30秒
    【管理人のコメント】 この干しそばには、そば粉のほかに大麦、小麦、黒米、はと麦、大豆、とうもろこし、もちキビ、米、発芽玄米、うるちひえ、ライ麦、赤米、緑米、ホワイトソルガム、キヌア、アマランサスの十六穀が含まれており、さまざまな栄養素を摂取することができる。また、これらの雑穀によって風味や食感が損なわれることなく、癖が無くもちもちで滑らかな食感に仕上がっている。


  • 月山そば わかば

    【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
    【特徴】山形県産そばにそばの若葉を入れて、まるで新そばのように楽しめる。
    【購入価格(税込)】 280円(180g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、そばの若葉粉末、食塩
    【茹で時間】 4分30秒
    【管理人のコメント】さまざまな野菜の新芽(スプラウト)には、あふれんばかりのエネルギーが秘められている。そばの新芽には、そばの実よりも多くの「ルチン」が含まれているというから、とびきりヘルシーな干しそばなのだ。
    写真ではわかりくいかもしれないが、薄く緑がかって爽やかな色合い。青臭さやルチンの渋みなどは、はっきり感じるほどではなかったが、爽やかでのど越しのよい味わいだった。


  • そば処 一福 の塩だし乾麺そば

    【製造者】 そば処 一福(福井県今立郡)
    【特徴】 長年ご愛顧いただいております一福の麺を日持ちする乾麺でお届け。
    【購入価格(税込)】 2,000円(80g×3、塩だし汁付
    【原材料】 そば粉、小麦粉、やまいも粉、食塩
    【茹で時間】 8分
    【管理人のコメント】  記念すべき200品目は福井の友人がくれた、とびきりの一品で飾ることができた。
    そば処一福(いっぷく)は、福井県中央の山間部ある集落・池田町で、3代に渡り引き継がれる「塩だし」と手打ち蕎麦で、全国に名を馳せている店だ。「塩だし」は初代店主(現在の店主の祖父)が5年の歳月をかけて完成させた。能登をはじめ、いくつかの海塩をブレンドしているらしい。
    その「塩だしおろしそば」が自宅で楽しめる乾麺セットなのだ。麺も福井らしく極太の平打ち。お店で出している「塩だしおろしそば」を忠実にまねて盛り付けてみた。
    透明な琥珀色のだしは出過ぎた旨味はなく、真水のような澄んだ旨味と、ほんのりと感じる甘み。これが本当の味の深さではないだろうか。麺は太いが滑らかで柔らか目。多数の干しそばで感じるひね臭などは一切なく、上質で新鮮な風味。お値段は高めだが納得!!

    余談ですが、、、
    池田町は伝統芸能の能楽および能面芸術の文化を受け継いできた町。平成期にはコンビニが1件もない小さな田舎町だが、能面美術館やかずら橋など見どころは多いので、そば処一福とセットで訪れてみてはどうだろうか。


  • とろろそば

    【販売者】 NPO法人 白峰まちづくり協議会(石川県白山市)
    【製造者】 有限会社池田商店(長野県上水内郡)
    【特徴】 特になし
    【購入価格(税込)】 不明(550g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、とろろいも粉
    【茹で時間】 約5分
    【管理人のコメント】  石川県の投稿が少ないからと、友人が旅の途中で見つけて買ってきてくれた。販売元のNPO法人 白峰まちづくり協議会は、白峰地区で歴史ある温泉の運営や特産品の販売などに携わっている団体。白峰は福井県と石川県の県境で周囲を山々に囲まれた豪雪地帯であり、山間部の狭隘な土地にある集落。稲作やそば作りはほとんど行われていないはずなので、この干しそばは恐らく、業務用として取り寄せているものを一部販売しているのだろう。野趣に富んで、そばらしい風味と食感だった。MM君ありがとう。

    余談ですが、、、
    子供のころ親が白峰の名物「堅豆腐」を買ってきた記憶がある。荒縄で吊るせるくらい堅い豆腐で、なかなかのインパクトだった。
    下記のサイトでどんなものかをご覧いただける。
    ■越前福井のショッピングサイト:myスーパー.com
    http://www.my-super.com/SHOP/00511.html


  • 忠治庵そば

    【製造者】 赤城食品株式会社(群馬県太田市)
    【特徴】 厳選された小麦粉とそば粉を使用し、長年培われたきた伝承の技でのど越しと昔懐かしい風味を追求した。
    【購入価格(税込)】 135円(250g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】  江戸時代後期、上野国(こうずけのくに:現在の群馬県)に生まれ、後に博徒の頭となって上州から信州一帯で活動した国定 忠治にちなんだ名前の商品。
    極めて濃い色で野趣に富んだ印象だが、食べてみると意外におとなしい風味と食感だった。それにしても信じられないお安さ!
    余談ですが、カップラーメンの「AKAGI」は、同じ群馬でも佐波郡に本社を構える大黒食品工業株式会社のブランドで同社とは関係ない。

    ■国定忠治について・國定赤城神社
    https://kunisada-akagi.jp/publics/index/12/


  • 宝沢そば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 厳選した材料を使って、あきる野の自然の中で作りました。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  宝沢(ほうさわ)は秋下流域で清流「養沢川」上流の自然にあふれた地区。宝沢そばはこの自然環境のなかで作られている。
    更科のような白い蕎麦。久保島本舗の「よもぎそば」や「のらぼうそば」の姉妹品で、比較的コシは弱く風味に癖が無いので最も食べやすい。


  • のらぼうそば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 あきる野市の特産品「のらぼう」を使った新しい逸品。豊富な栄養素をそばに凝縮。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、のらぼう粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  のらぼう菜のヌメリ効果だろうか。強い弾力と滑らかな食感はそば離れしている。独特な香りものらぼう粉のものだろうか。弾むような食感からして、韓国冷麺のような食べ方に向いていると思う。

    のらぼう菜とは
    のらぼうは江戸時代から栽培されてきた洋種アブラナ科の野菜。関東ではめずらしくないが、西日本ではほとんど知られていないと思う。私自身初めて食べたのは東京に移り住んで10年以上が経ってからだ。茹でると少しヌメリが出るが、風味はクセが無く食べやすい。食物繊維やビタミンA,C、鉄分などの栄養が豊富で、おひたしなどシンプルな食べ方が多いらしい。
    耐寒性に優れ旺盛な生命力を持つことから、天明の大飢饉と天保の大飢饉で人々を飢餓から救ったと伝わる。あきる野市の子生(こやす)神社に、この史実を伝える「野良坊菜之碑」がある。


  • よもぎそば

    【製造者】 株式会社久保島本舗(東京都あきる野市)
    【特徴】 蕎麦粉は最上級の更科粉、よもぎは青森産のものを使い、水にもこだわり、アルカリイオン水を用いている。
    【購入価格(税込)】 389円(240g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、よもぎ粉、食塩
    【茹で時間】 6~7分
    【管理人のコメント】  日本伝統色で言うところの草柳(くさやなぎ)のような深い緑の細麺。よもぎの粘りが効いているのか弾力があり滑らかな食感。のどを通るとき、遠くでよもぎの香りを感じる。
    このよもぎそばは昭和35年に完成し、昭和42年に宮内庁に献上された。平成2年には皇太子殿下(現令和天皇)が戸倉三山を登山されたときにもお召し上がりになった名物。
    久保島本舗の商品は秋川渓谷の「瀬音の湯」で販売している。行楽のお土産におすすめの一品。


  • 蔵王そば

    【製造者】 株式会社みうら食品(山形県東根市)
    【特徴】 厳選された玄そばを精製・製粉したそば粉を主体に長年にわたり培われた技術と伝統を頑なに守り続けてた風味豊かなきそば。
    【購入価格(税込)】 216円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】  みうら食品さんは昭和25年創業。干しそばをはじめ、様々な麺類を製造販売している。以前「山形そば尽くし板そば」をいただいたが、この「蔵王そば」は最も古く1958年から60年以上作り続けている看板商品。地元の根強い人気がうかがえる。
    そばの実の殻をたくさん挽きこんだ田舎そばで、その色は格別に黒い。茹で上がりは太るが柔くはなく、しっかりした噛み応えで風味も力強い。田舎そば好きには断然おすすめの商品。


  • 又右ェ門そば(お試しお得用)

    【販売者】 将棋むら天童タワー(山形県天童市)
    【特徴】 本仕込み山形の又右ェ門そばの美味しさをそのまま乾麺に!山形の豊かな自然にはぐくまれた良質のそば粉を厳選して使用した昔ながらの手造り乾めん。
    【購入価格(税込)】 1,000円(500g、送料込)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 7~8分
    【管理人のコメント】  天童市が位置する山形県の内陸部は全粒を使う黒くて太いそば「板そば」が有名。以前このブログで「山形そば尽くし板そば」を紹介したことがある。
    又右ェ門そばは昭和27年創業の老舗で、板そば風の手打ちそばを提供している。この干しそばは同店の味を自宅で味わえるということだが、板そばほどは太くない。色は濃いので野趣に富んだ食感と風味と思いきや、うどんに近い滑らかでさっぱりした風味だった。

    同封されていた謎の紙。どうやら昔のお品書きのようだ。調べてみると天童市は松尾芭蕉や浮世絵の広重と縁があったらしい。将棋むら天童タワーには奥の細道で辿った出羽路を再現した「芭蕉庭園」があり、又右エ門そばの向かいに広重美術館がある。


  • 阿蘇高原そば

    【販売者】 熊本製粉株式会社(熊本県熊本市)
    【製造所】 株式会社熊谷製麺所(福岡県うきは市)
    【特徴】 豊かな自然に恵まれた熊本県阿蘇地方で育まれた良質のそば粉を使用。
    【購入価格(税込)】 376円(200g)
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】  熊本製麺は1954年に設立し、小麦粉を主力として、そば、米粉などを様々な用途の粉に加工して販売している。最新設備を備え、商品開発や品質向上を研究するBears技術センターを持ち、常に製粉を科学している会社だ。
    熊本県内で収穫されるそばのほどんどは阿蘇周辺の在来種であり、阿蘇高原そばはその地粉を使用しているというからうれしい。
    茹で上がりは若干柔らかめの印象だが、つゆの絡みが良く食べやすい。香ばしい自然の風味が豊かな干しそばだ。

    年に4回も新そばが!?
    熊本製粉は九州産春挽きそばの産地ブランド化に力を入れている。その春播きそばを用いて、最大年4回の新そばの商品化が可能だという。四季折々の新そばが味わえることだ。
    【5月】南国春播きそば
    7月】熊本・鹿児島春播きそば
    【10月】北海道新そば
    【12月~年越】九州秋蒔き新そば
    ※熊本製粉ホームページから


  • 武州羽生名産 花袋そば

    【販売者】 株式会社斎徳商店(埼玉県羽生市)
    【特徴】 そばの香りをしっかりと楽しめ、細切りながらコシのある独特の食感。
    【購入価格(税込)】 173円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 3分
    【管理人のコメント】  斎徳商店さんは明治6年創業のフルサービスのガソリンスタンド(ENEOS) と知ってちょっと驚き。ガソリンスタンドがどんな経緯で乾麺を扱い始めたのだろうか。もっとも埼玉県の羽生や加須は昔から小麦粉の産地で家々でうどんを打つような地域だから不思議なことではないのかもしれない。家庭用燃料のほかに手打ちうどん粉やそば粉まで配達してくれる、地域にとっては大変便利な商店なのであろう。花袋の名がついた乾麺は干しそばのほかに、うどん、そうめん、ひやむぎ、ひもかわ(幅広麺)がある。
    「花袋」の由来はパッケージの裏面に書かれていた。「明治の文豪、田山花袋(たやまかたい)の名作「田舎教師」の舞台となった大利根の流れと、のどかな田園に囲まれた武州羽生・・・。」
    花袋そばはリーズナブルなお値段だが、そばらしい食感と風味が楽しめる上質な商品だった。次回はうどんとひもかわを取り寄せてみよう。


  • ぜいたく手おろし長芋そば

    【製造者】 はたけなか製麺株式会社(宮城県白石市)
    【特徴】青森県五戸産長芋を生のまま約15%練り込んで仕上げたおそば。
    【購入価格(税込)】 259円(240g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、長芋、食塩/増粘剤
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 
    はたけなか製麺は宮城県白石市で明治23年に創業、名物「白石温麺(うーめん)」の製造元だ。素麺は油を使うが白石温麺は使わないので酸化しにくく、胃にやさしい麺とのこと。
    「ぜいたく手おろし長芋そば」は、その伝統的な手延べ製法で作られており、ツヤがあってコシの強い麺に仕上がっているという。
    この麺の凄い点は長芋の粉ではなく、長芋そのものを練り込んでいること。乾麺の状態で白い長芋のつぶが混ざって見える。
    茹で上がりは弾力に富み、長芋のヌルヌルをまとっていて、少し大げさに言えば山かけそばをすするような感覚がある。
    つゆは絡みにくいので、濃い目にすることをおすすめする。


  • 江戸川名物 小松菜そば

    【販売者】 そば処長寿庵(東京都江戸川区)
    【製造者】 有限会社庄司製麺工場(山形県最上郡)
    【特徴】江戸川区の小松菜を練り込んだお蕎麦。
    【購入価格(税込)】 300円(120g)
    【原材料】小麦粉、そば粉、小松菜粉、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 薄い緑の乾麺。茹でると色が鮮やかになり食欲をそそる。モチモチとした噛み応えと滑らかな食感。小松菜の風味は感じられないが、ホウレンソウの3.5倍ものカルシウムが含まれた小松菜粉が練り込まれているのだから価値がある。
    小松菜そばを開発した江戸川区の長寿庵さんでは、手打ちの小松菜そばのほか、小松菜うどんも味わえる。是非伺ってみたい。
    蕎麦処長寿庵ホームページ:https://choujyuan.com/

    「小松菜」の由来
    享保4年(1719年)、将軍徳川吉宗が鷹狩りの際、香取神社(旧西小松川村)に立ち寄られました。その時の神主、亀井和泉が餅の澄まし汁に青菜を彩りにあしらって差し出すと、吉宗公はたいそう喜ばれて「この汁の菜は何と申すか」と尋ねられました。返事に困った神主に「それでは、ここは小松川だから小松菜と呼べ」と命名したということです。〔ここまで商品の包装袋に記述〕
    私の故郷福井では小松菜を見かけない理由がわかったような気がする。


  • 鴨川水車そば

    【販売者】 株式会社麺匠かもがた本舗(岡山県浅口市)
    【特徴】そば粉の外皮まで挽きこんだ出雲系黒そば。
    【購入価格(税込)】 1,580円(200g×3袋、汁付き)
    【原材料】小麦粉、そば粉、食塩/昆布酸
    【茹で時間】 5~6分
    【管理人のコメント】 
    岡山県浅口市の鴨方地域は、阿部山水系の水を利用して江戸末期から手延べそうめんなどが盛んに作られてきた。麺匠かもがた本舗もそのひとつで、1877年の創業から伝統的な製法で素麵やうどん、そばなど様々な麺製品を製造販売している。
    原料に「昆布酸」という聞きなれないものが入っているが、調べてみると天然の海藻から抽出したアルギン酸で安全な食品用増粘安定剤とのこと。様々な食品に使用されるが、麺の場合、腰が強くツヤのある麺になり、ゆで伸びしにくく、良好な食感になるそうだ。
    実食すると、今までの海藻入りそばのように、そば離れした食感ではなく、弾力や噛み応えはそばらしさを保ちつつ、滑らかさが際立つ麺に仕上がっている。


  • 紫然(しぜん)そば

    【販売者】 株式会社 貝茶舗(宮城県大崎市)
    【特徴】ポリフェノールの「アントシアニン」を多く含む紫黒米を練りこんだ蕎麦。
    【購入価格(税込)】 474円(200g)
    【原材料】そば粉、小麦粉、黒米粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 紫黒米は玄米が黒色で胚乳が黒いわけではない。ぬかを完全に取り除くと普通のコメ同様白色になる。黒いぬか層にはアントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれており、アンチエイジングや眼精疲労に効果があるので、2部搗きくらいで摂取すると体に良い。
    その米粉が入ることで、わずかに赤みを帯びた濃い色となり、食感は滑らかでモチっとする。紫黒米の香ばしい香りが、ほのかに鼻を抜けていく。美味しくて健康に良い、一石二鳥の干しそば。

    余談ですが・・・
    販売者の所在地、宮城県大崎市はNHK朝ドラ「おかえりモネ」の舞台である登米市のお隣り。出演者の大島蓉子さんの出身地でもある。
    大崎市に色麻町・加美町・涌谷町・美里町の4町を加えた「大崎耕土」は、江戸時代に設けられた巧みな水管理による水田システムが現代に引き継がれており、2017年に世界農業遺産に認定された。
    鳴子温泉地域では通称「鬼そば」という良質なそばが生産されていて、街道沿いのお店で味わえるらしい。
    大崎耕土オフィシャルサイト:https://osakikoudo.jp/


  • 蕎麦屋の鴨だしせいろ蕎麦

    【販売者】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
    【製造者】 株式会社霜しな(長野県木曽郡)
    【特徴】風味豊かな甘皮も挽きぐるみにしたそば粉を使用し、細くてシャッキリとしたそば。だしが効いたつゆにまろやかな旨味を加え、濃厚ながら奥深い味わいの鴨だしめんつゆ。
    【購入価格(税込)】 345円(180g、つゆ付き)
    【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 どこのスーパーでも売っている鴨のパストラミをスライスして、5cmほどの長さに切った白ネギといっしょにサラダ油をひいたフライパンで焼き、そこに付属のつゆを加えてひと煮たち。お椀に移したあとで、さらにきざみネギを加える。
    若干もちもちっとしたこの蕎麦によく絡んで美味しい。ねぎはとろとろで甘く、そばつゆに浸かった鴨は言うまでもなく、、、。是非お試しを。


  • そば処東屋 わんこそば

    【販売者】 株式会社東家(岩手県盛岡市)
    【製造者】 株式会社小川製麺(岩手県奥州市)
    【特徴】岩手名物として親しまれているわんこそば。国産原料100%挽きぐるみそば粉を使用した香りが特徴。
    【購入価格(税込)】 410円(240g)
    【原材料】小麦粉(国産)、そば粉(国産)、食塩
    【茹で時間】 4分
    【管理人のコメント】 人生初のわんこそば体験は、まさかの自宅となった。
    東家(あずまや)さんは岩手県盛岡市で明治四十年からそば料理店を営む老舗。お給仕さんの「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん。」という掛け声に励まされながら、わんこそばが楽しめる店だ。この干しそばは、同店のお土産用と思われる。
    1袋3人前(わんこ45杯分)と書いてある。わが家に45個のお椀はないので、100円shopで発砲ポリのお椀を買ってきた。勘で45等分は至難の業なのでキッチンスケールを使用。茹で上がりの総重量が約600gなので1杯15g、箸ひとつまみほどの少量だ。
    家族と分けたので実際食べたのは15杯(ちょうど1人前くらい)。最近食が細くなったが50杯は行けそうな気がする。ちなみに東屋さんに残っている記録は、男性1位(大阪府)500杯女性1位(盛岡市)570杯!だそうです。

    わんこそばの由来
    「わんこ」とは木地椀をさす方言です。わんこそばの由来は定かではありませんが、花巻説と盛岡説とあるようです。
    花巻説では、370年ほど前に南部氏27代利直公が江戸に上られる途中、花巻に宿を求め、そのとき土地の人々が郷土名産のそばを平椀に盛って差し上げたところ大変喜ばれ、何度もお代わりをされたという説。
    盛岡説は、平民宰相として知られる原敬が盛岡に帰省してそばを食べた際に、大のそば好きであったことから、「そばは椀コに限る。」と言われたことから広まったのではないかという説。
    もともと盛岡や花巻などの地域では客人をもてなすのに、そばを振舞う風習がありました。一度に大勢の客にゆでたてを振舞うには、少量ずつお椀に盛って出すしかありません。その作法が、わんこそばのルーツではないかといわれています。
    食べ終わるやいなやお代わりを無理強いするのは、「おてばち」と呼ばれる、客人に対するもてなしの礼儀からなのです。
    出典:岩手県生めん協同組合ホームページ