【販売者】 五木食品株式会社(熊本県熊本市)
【特徴】そばと山芋の風味を生かした、コシが強く、歯応えの良い食感。
【購入価格(税別)】 240円(320g、750円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、山芋粉
【茹で時間】 5~6分
【管理人のコメント】 東京で熊本の干しそばはなかなか売っていない。興味本位でネットで購入したのだが、特別変わった印象受けなかった。やまいも粉が入っていてツルツルのど越しがいい。無塩なので体によくて、そば湯もたくさん飲める。お値段も控えめで家庭に常備するにはちょうどいい商品だ。
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ちょうし つのまたそば
【販売者】 鈴木海藻株式会社(千葉県銚子市)
【製造者】 大新食品株式会社(千葉県旭)
【特徴】ツノマタ乳酸菌発酵液配合。
ツノマタとは銚子の海岸に多く生息している海藻(赤藻)で銚子市民には昔から「海藻こんにゃく」として食されてきた。ミネラルが豊富で、中でも亜鉛はわかめの20倍含まれている。そのツノマタの粉末と同社開発のツノマタ乳酸菌発酵液を配合。しっかりとしたコシとのど越しの良さ、ほのかに香るツノマタの風味が特徴。
【購入価格(税別)】 500円(200g、2,500円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、ツノマタ粉、ツノマタ乳酸菌発酵液、食塩
【茹で時間】 3~4分
【管理人のコメント】 茹でているときに独特な香りがするのはツノマタだろうか。茹で上がりを冷水でしめると香りは消えたように思えたが、飲み込んだあとで香りが戻ってくる。また、よく噛むと粘りを感じる。
少々くせがあるがヘルシーで好感がもてる商品。
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越後松代 きそば
【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町)
【特徴】布海苔とやまいもをつなぎに使用
【購入価格(税別)】 259円(200g入、@1,295円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、やまいも粉、食塩、海藻
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 海藻(布海苔)が入っているのが「へぎそば」と思っていたら、新潟では蕎麦に海藻が入るのが当たり前のようだ。ただし、「へぎそば」の商品名で販売されているものは、より滑らかで歯応えがしっかりしている気がする。
さらにこの蕎麦にはやまいも粉が入り、のど越しがよりよく仕上がっている。食感はモチモチ系で食べ応えあり。
【パッケージの古い文字について】
お蕎麦屋さんののれんや看板で見かけるこの文字は「幾楚者」から仮名になったものですが、変体仮名(へんたいかな)と言って、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以降使われなくなった文字です。
ちなみに2017年に「Unicode10.0」で変体仮名が規格化されて「Unicode 変体仮名フォント」がリリースされ、パソコンにインストールすればこれらの文字を表示することができるそうです。
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低温熟成干しそば(細麺)
【販売者】 プレマ株式会社(京都市右京区)
【特徴】自家製粉の打ち立てそば粉でうったそばを48時間かけて冷風熟成しました。
そばの香り豊かな挽きぐるみ製法。味わい深く、のど越し柔らかな極細麺の和そば。
【購入価格(税別)】 342円(180g、1,900円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 2分30秒
【管理人のコメント】 自然食品系のネット販売で購入。
極細の早ゆでタイプでありながら腰がしっかりしていて美味しい。野趣に富んだ挽ぐるみ蕎麦を存分に味わうことができ、お値段以上の上質さを感じた。リピーターが多いのではないだろうか。
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松代そば きそば
【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町)
【特徴】国内産の玄そばと小麦に海藻をつなぎに加えてじっくり練り上げ、風味を損なわないように低温で時間をかけて乾燥。かたいだけの腰とは違うもちもちとした歯ごたえ、いままでのそばとは一味も二味も違う。
【購入価格(税別)】 270円(200g入、@1,350円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、小麦たんぱく、食塩、海藻
【茹で時間】 5分
【管理人コメント】 更科ほどではないが比較的白いおそば。板そばまでではないが、しっかりした太さ。弾力がありのど越しがよく香りもよい。
「へぎそば」であれば当たり前だが、新潟は普通のそばにも海藻(ふのり)が入っている率が高い。その含有量の多少で香りや食感が変わってくるのであろう。
【パッケージの古い文字について】
お蕎麦屋さんののれんや看板で見かけるこの文字は「幾楚者」から仮名になったものですが、変体仮名(へんたいかな)と言って、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以降使われなくなった文字です。
ちなみに2017年に「Unicode10.0」で変体仮名が規格化されて「Unicode 変体仮名フォント」がリリースされ、パソコンにインストールすればこれらの文字を表示することができるそうです。
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わが家は九十九の里(つくものさと)
【製造者】 さくへい 伊藤製粉製麺株式会社(千葉県山武市)
【特徴】しっかりとしたコシと風味。田舎風。
【購入価格(税別)】 190円(200g、950円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 乾麺の状態は極細だが、茹でるとしっかりした太さに仕上がる。「田舎風」らしく色が黒く、食感はモチモチ系でのど越し良くとても食べやすい。
同社はうどんや中華麺など、様々な麺を製造しており、「九十九の里」はそれらの乾麺シリーズ。近年のうどんや中華麺の製法でよく聞かれる「多加水製麺法」は業界に先駆けて同社が開発した技術だそうだ。
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月山そば
【製造者】 有限会社玉屋製麺所(山形県西村山郡)
【特徴】万年雪を頂く月山のふもと、昭和41年に創業者清五郎が作り始めて以来、皆様に愛され続けるそば。自家製粉石臼挽きそば粉使用。低温乾燥仕立て。
【購入価格(税別)】 173円(180g、961円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 6分
【管理人のコメント】挽きぐるみのような黒い麺。太くもないのに6分茹では長いと思ったが、茹で上がるとコシが強くのど越しもいい。
株式会社玉屋製麺所のホームページを拝見すると、うどんやラーメン、パスタまで様々な麺を製造しているようだが、特にそばには強いこだわりを感じる。「月山七割そば」は是非食べてみたい。
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全層挽き有機蕎麦
【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
【特徴】有機原料100%
【購入価格(税別)】 330円(150g、2,200円/kg)
【原材料】有機小麦粉、有機そば粉、食塩
【茹で時間】 4分
【管理人のコメント】 本田商店さんの商品は4点目となるが、これは有機JASを取得した有機原料100%の安心商品。都内のマクロビオテック系のお店で販売されていた。
同社の麺はどれも色が濃いが、これは全層挽きの名の通り特に濃く、香りも強く感じた。しかし食感はかなりモチモチ系。蕎麦湯もおいしくいただきました。
余談ですが、、、
「全層挽き」は「挽きぐるみ」と同じと思われがちですが実は違うそうです。
「挽きぐるみ(全粒粉)」は収穫して殻が付いたソバの実(玄蕎麦)を挽いてできた粉。殻ごと挽くので見た目は黒く香りも強い。それに対して「挽きぐるみ(全層粉)」は、玄ソバの外皮を剥いて(甘皮は着いた状態)から挽いたものということでした。
しかし全層挽きのそばも「挽きぐるみ」と言われることが多いそうです。
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からだシフト そば
【販売者】 五木食品株式会社(熊本県熊本市)
【特徴】そば本来のおいしさをそのままに糖質オフ【山芋入り】
糖質40%off。食物繊維たっぷり。
【購入価格(税別)】 178円(160g、1,113円/kg)
【原材料】そば粉、小麦粉、小麦たん白、食塩、山芋粉/加工澱粉、増粘剤(アルギン酸エステル)
【茹で時間】 5~7分
【管理人のコメント】 「からだシフト」は三菱食品株式会社が企画する糖質制限(ロカボ)食品シリーズ。この干しそばは五木食品株式会社との共同開発らしい。
糖質が少ない上に1袋(2人前)食べても450kcal。私のように大盛りを食べたいけどカロリーが気になる人にもありがたい商品。(実際1袋を1人で食べた)
極細で食感が少しボソッとしているので博多ラーメンを思い出した。つゆがよく絡んでむしゃむしゃ食べられる。こんな蕎麦があってもいいと思うし、個人的に好きな商品。
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献上そば波根屋 出雲そば
【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
【特徴】出雲そばは、甘皮だけでなく黒い殻の部分まで一緒に挽き込んだ、色が黒く香りの良いそば粉でそばを打ちます。
国産そば粉と小麦粉を使用して打ち上げたそばです。
【購入価格(税別)】 284円(180g入、@1,578円/kg)
【原材料】そば粉、小麦粉、小麦たん白、食塩
【茹で時間】 4分半~5分
【管理人のコメント】本田商店さんの商品をいただくのは3点目となるが、これは出雲そばの老舗「羽根屋」監修の商品。「作る会社が同じならあまり変わらないだろう。」と思いがちだが、これはいい意味でかなり違っていた。
個人的には3点のうちこれが一番好きだ。茹で上がりは水分をたっぷり含み、香りが強く、食感のバランスが良く食べやすい。
※「献上そば」の由来
明治40年5月27日、大正天皇がまだ東宮の御時、山陰地方に行啓され出雲市に御宿泊になった折、弊店のそばをさし上げたところ、田園の香りをうつしたその風味がことの外御意に召し、それ以来このそばに「献上そば」の名をお許しになりました。
その後、数々の御皇室の方の御食膳に供する栄光に浴し、今日に至るまで地元は勿論、遠来のお客様にも大変好評を得ております。(「羽根屋」ホームページより)
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手緒里 紫峰そば
【製造者】 ヤマダイ株式会社(茨城県結城郡)
【特徴】 「手緒里 紫峰そば」は香りの高さと甘みを特徴とし、蕎麦職人からも高い支持を得ている常陸秋そば粉を原料そば粉に対し2割配合し丹念に仕上げた。
※紫峰とは明峰筑波山の雅称。手緒里めんは、つむぎの里として有名な結城地方でつむぎを織るように丹精込めて作られている。
【購入価格(税別)】 172円(230g入、@748円/kg)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
【茹で時間】 4分~5分
【管理人のコメント】 ヤマダイ株式会社はカップラーメンの「ニュータッチ」でおなじみのメーカー。そば粉の割合が少ないかもしれないが、蕎麦らしい触感と風味がある。地粉が配合されているのはうれしい。品質の割にとても安価。
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出雲そば 五代目本田屋繁
【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
【特徴】 国内産蕎麦粉、国内産小麦粉使用。
そばの香りと喉越しの良さを楽しんでいただける色が黒く幅の広い奥出雲そば。
【購入価格(税別)】 284円(180g入、@1,578円/kg)
【原材料】 小麦粉(小麦(国内))、そば粉(そば(国産))、食塩
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】過去 同社で麺が太めものを食べた。→こちら
こちらは麺がかなり細く茹で時間が短い。それ以外の特徴は変わらない。
乾麺の色は濃いが、茹で上がりを手で触れた感触は相反してツルツル、モチモチしている。
余談だが原材料表記が不思議な書き方をしている。
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大本山永平寺御用達 永平寺そば
【製造者】 株式会社越の井(福井県吉田郡)
【特徴】 越の井を代表する永平寺そば。永平寺そば平打の麺で、食感や歯ごたえも軽快。
【購入価格(税別)】 1,200円(270g入、@3,889/kg)つゆ付き
※麺つゆを50円×3個として差し引いて計算。
【原材料】 小麦粉、蕎麦粉、塩/酸味料、植物炭色素、トレハロース、加工澱粉
【茹で時間】 8分
【管理人のコメント】 「半生」と記載があるが、開けてみると完全に乾麺だった。脱酸素剤が入っていたから封入後に乾燥したのだろうか。説明書通り8分茹でて問題なかった。
平打ち太めである以外に、これと言った特徴はない。蕎麦湯は美味しかった。
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新得 町民そば
【製造元】 新得物産株式会社(北海道上川郡新得町)
【特徴】 新得町そばの里公園内の近代的な工場で作られ、製造にあたっては自然に最も近い冷風低温乾燥(製法特許)で仕上げられ、風味食感を大切にしています。
【購入価格(税別)】 275円(200g入、@1,375円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 5分~6分
【管理人のコメント】 北海道展で購入。恐らくそばの含有量は半分くらいだと思うが、材料が上質なのであろう。とても美味しい。茹で上がりはちょっと太めで、もりもり食べる感じ。蕎麦湯も美味しかったし良い商品。
新得町は蕎麦の歴史が120年あり「そばの里」としてPRしているようです。
sobanosato in tokachi 新得町