農家のそばや 羊蹄山十割そば

【販売者】 (有)湧水の里 農家のそば屋羊蹄山(北海道虻田郡)
【製造者】 信州戸隠そば株式会社(長野県長野市)
【特徴】 北海道羊蹄山ニセコ高原で、香り高い牡丹そばを自家焙煎、石臼挽きされたそば粉を原料に特殊技法により食塩を使用せず、そば粉と水だけで製造され、そばの栄養成分、おいしさを最大限に活かした100%のそばです。
【購入価格(税込)】 いただき物なので不明(180g)
【原材料】 そば粉(北海道産)
【茹で時間】4分茹で、蒸らし2分
【管理人のコメント】 羊蹄山の伏流水が湧き出る麓で、幻の品種「牡丹そば」を、十割または二八の挽きたて・打ち立てが味わえる店。店のホームページに「ヘリポートもご用意しておりますので、ヘリコプターでの来店の場合は事前にご連絡ください。」との案内に、さすが北海道!スケールが違う!
黒くて荒々しい表情。モテッとした食感と、甘く香ばしい濃い風味は、大げさに言えば蕎麦掻きを食べている感じ。決して悪い意味ではなく、素材の特徴があふれ出ているということだ。2人前をペロリと平らげて、最後は濃厚なそば湯をたっぷりいただいた。

「牡丹そば」とは
牡丹そばは道内で古くから作付けされていたが、背が高くて倒れやすく栽培が難しい、収量が少ないなどの理由から、その改良種である「キタワセソバ」が主流となり絶滅の危機に瀕していた。
他品種に比べて味や香りが優れていることから、栽培技術の向上、品質の改善が取り組まれているが、現在も生産量が少なく「幻のそば」と呼ばれている。
本ブログでは以前、北海道樺戸郡薄浦町の「ぼたんそば」を投稿した。