九州山蕎麦「椎葉」

【販売者】 よこい処しいばや(宮崎県東臼杵郡)
【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
【特徴】 世界農業遺産 高千穂郷 椎葉山地域でとれたそば粉を使用し添加物などは使用せずに製造。
【購入価格(税別)】 1200円(100g×4袋、蕎麦汁付、送料込み)
【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩
【茹で時間】3分
【管理人のコメント】 宮崎県の干しそばをやっと見つけた!と喜んで取り寄せたら半生そばだった。本来はルール違反だが、とても美味しくてお得な商品なのでご紹介したい。
2015年に世界農業遺産に認定された高千穂郷 椎葉山地域では、焼き畑農法での伝統的なそば作りが今もなお継承されている。その希少なそば粉を使用した5割そば。色が濃く田舎風平打ち麺。見た目は太いが意外と軽い食感でのど越しがいい。打ちたてのような新鮮な風味に感動。付属のあごだしつゆも大変美味しかった。
九州山蕎麦はこの「椎葉」を基本として、米粉を使用した「高千穂」、柚子を使用した「日之影」、釜炒り茶そばの「五ケ瀬」、椎茸で仕立てた「諸塚」の5種類からなる。勿論全食必至!

<世界農業遺産とは>
世界農業遺産は、世界的に重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域(農林水産業システム)を、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度。世界で22ヶ国62地域、日本では11地域が認定されている。(令和2年6月現在)
高千穂郷・椎葉山地域の認定概要は、険しく平地が少ない山間地において、針葉樹と広葉樹で構成されるモザイク林等による森林保全管理、伝統的な焼畑農業、急斜面に築かれた500km超の水路網を有する棚田の米作りなどの複合的農林業システムと神楽など特色ある伝統文化を継承していることだ。