【販売者】 株式会社イースマイルジャパン(岐阜県羽島郡)
【製造者】 株式会社ナガヤワークス(岐阜県本巣市)
【特徴】 しまだめん独特の粘着力と弾力が出て、腰・歯応えともに麺のかもし出す妙味が出てまいります。
【購入価格(税込)】 いただきもので不明(200g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】5分
【管理人のコメント】 表示通りきっちり5分茹でたが芯が残った。「固めが好きな人は30秒ほど早く・・・」と書いてあるが、それはおすすめできない。
島田式麺は過去3点(福井、滋賀、岐阜)食した。この商品と同じくらいの太目だったと思うが、茹で時間は7分から9分。やはり5分は短いだろう。
のど越しや腰を楽しむタイプではなく、ゴリゴリあるいはワシワシと食べるタイプ。こういうそばも嫌いではない。
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石臼びき 常陸秋そば
【販売者】 伊勢又米穀製粉株式会社(茨城県常陸太田市)
【特徴】 石臼びきの「常陸秋そば粉」に、あら挽き粉・甘皮粉を加え味・風味を 封じ込めた逸品。当社ならではの「オンリーワン」商品。
【購入価格(税込)】 489円(200g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、山芋粉、食塩
【茹で時間】6分
【管理人のコメント】 「茨城の蕎麦の味を守ることが使命」と語る伊勢又米穀製粉は、蕎麦の一大産地である常陸太田市で、親子三代に渡り八十年以上も蕎麦粉を作り続けている。この干しそばは、その常陸太田の道の駅で購入したもの。国内一級品のブランド蕎麦「常陸秋そば」の石臼挽きに、あら挽き粉・甘皮粉を加え味・風味を封じ込めた「オンリーワン」商品と言う。
野趣に富む田舎風蕎麦と思いきや逆で、茹で上がりは白く上品な姿。食感は滑らかで風味は力強い。すべてにおいて「真ん中」。バランスが良いそばだ。
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小千谷のへぎそば
【販売者】 有限会社小千谷そば和田(新潟県小千谷市)
【特徴】 新潟を代表する郷土食「へぎそば」のご自宅用乾麺。
【購入価格(税込)】 246円(200g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、海藻、食塩、着色料(クチナシ)
【茹で時間】5~6分
【管理人のコメント】 和田は昭和元年に現JR小千谷駅前でへぎそば屋を創業、地元のファンはもとより、遠方の客も訪れる名店だ。ついこの前、同社の地粉「とよむすめ」を使用した「和田 小千谷のへぎそば」を食べたところだが、この干しそばはレギュラータイプ。とは言ってもへぎそばの特徴を十分味わえる高いクオリティーだ。
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十日町そば
【販売者】 株式会社新川屋(新潟県十日町市)
【特徴】 そば処で知られる雪国十日町地方にあって、古くから伝わる海藻を使った製法で作られた伝統のそば。
【購入価格(税込)】 196円(200g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、澱粉、小麦たんぱく、海藻、増粘多糖類
【茹で時間】5~6分
【管理人のコメント】 十日町市は、新潟県南部と長野県の県境に位置し、南北にかけて信濃川が流れ、雄大な河岸段丘が形成されている。毎年2メートルを超える雪が降る厳しい冬から生み出される恵みの水は、お米や地酒、そばなどの美味しい食材を育む。
販売元の新川屋さんは、もち米を使ったおこわや団子が主力商品。この干しそばはリーズナブルな割に、なかなかの風味・食感だった。
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新潟 茶蕎麦
【製造者】 有限会社カネミヤ(新潟県新発田市)
【特徴】 お茶の色と香りを活かすため、独自な方法でお茶の葉を粉末にして製造しています。自然乾燥ですので、ゆでのびが遅く、麺に透明感があり、光沢があります。
【購入価格(税込)】 196円(200g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、お茶、食塩、青色色素(クチナシ色素)
【茹で時間】3~4分
【管理人のコメント】 つるつるもちもちの食感と清涼感のある後味は、これから熱い季節、食欲がないときにも食べられる。
村上市は新潟県北端にあり商業的なお茶の生産地としては最も北に位置している。栽培の歴史は江戸初期(1620年代)、村上藩の大年寄・徳光屋覚左衛門(とくみつやかくざえもん)が宇治伊勢の茶の実を買い入れて、主要地場産業にしようとしたのがその始まりとい言われている。
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今庄 おばちゃんそば
【販売者】 有限会社ほっと今庄(福井県南条郡)
【製造者】 友吉製麺所(福井県坂井市)
【特徴】 旨味を逃さない昔ながらの石臼挽き。味わい深い蕎麦に仕上げました。。
【購入価格(税込)】 2,299円(200g×4袋、麺つゆ付き)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(今庄製造)、山芋粉末、食塩
【茹で時間】8分
【管理人のコメント】 私が物心ついたころ(50年以上前)から、JR福井駅の待合室やホームなど、いたるところに「今庄そば」という名の駅そば店があった。当時、かけそばが50円、プラス15円払うと鉢ごと持って電車に乗れた。電車がホームに入ってきているのに、どうしても食べたいから注文して、鉢をもって電車に駆け込むのだ。(もちろん今は鉢の提供をしていない。)
うすくち醤油で仕上げた澄んだおつゆに、小麦粉多めの白くて少しふやけた麺。花がつおと刻み葱をのせてできあがり。味も見た目もそこそこ忠実にできたと思う。
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和田 小千谷のへぎそば
【製造者】 有限会社小千谷そば和田(新潟県小千谷市)
【特徴】 小千谷産のソバ粉「とよむすめ」と国産小麦粉を使用した「へぎそば」乾麺です。
【購入価格(税込)】 354円(200g)
【原材料】 そば粉(小千谷産)、小麦粉(国産)、海藻、食塩、着色料(クチナシ)
【茹で時間】5~6分
【管理人のコメント】 和田は昭和元年に現JR小千谷駅前でへぎそば屋を創業。地元のファンはもとより、遠方の客も訪れる名店だ。乾麺の自社製造のきっかけは、都内有名デパートで開催された新潟物産展に出店したことで、今では全国に販路が広がっているらしい。
地粉だけを使用したワンランク上のへぎそば。コシとのど越しの良さは言う前もない。飲み込んだ後で爽やかな香りが鼻を抜ける。新潟の干しそばは、どれも上質で甲乙つけがたい。「とよむすめ」とは
2003年に中央農業総合研究センター・北陸研究センターが新品種として育成を報告。収穫時期がやや遅めだが収穫量が多く、千粒重(1,000粒の重さ)も重く充実している。最も大きな特徴はルチンが多いことで健康効果が高いそばなのだ。当初は中国地方での栽培が見込まれたが、現在種苗が入手できるのは新潟県小千谷市のみらしい。(農研機構ホームページを参照)
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わたや へぎそば
【販売者】 株式会社わたや(新潟県小千谷市)
【製造者】 株式会社自然薯そば(新潟県上越市)
【特徴】 縮織物の街、小千谷。麻糸を噤む際に使われる海藻「布海苔」がつなぎに使われるようになり、へぎそばは生まれました。しなやかで、のどごしのよいそばです。
【購入価格(税込)】 375円(200g)
【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たん白、海藻、食塩
【茹で時間】5分
【管理人のコメント】 新潟市内のスーパーには、実に多くの干しそばが販売されている。わたやは小千谷でへぎそば店を創業して100年の老舗。新潟県民に親しまれている。そば屋を始める前、綿の打ち直しなどを生業にしていたことから「綿屋」の屋号がついたらしい。
少し緑がかった美しい茹で上がり。へぎそばならではのコシと抜群ののど越し。そばの風味も大変豊かで、そば粉の含有量の多さを確信する。新潟のへぎそばはスランプなしの美味しさだ。
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農家のそばや 羊蹄山十割そば
【販売者】 (有)湧水の里 農家のそば屋羊蹄山(北海道虻田郡)
【製造者】 信州戸隠そば株式会社(長野県長野市)
【特徴】 北海道羊蹄山ニセコ高原で、香り高い牡丹そばを自家焙煎、石臼挽きされたそば粉を原料に特殊技法により食塩を使用せず、そば粉と水だけで製造され、そばの栄養成分、おいしさを最大限に活かした100%のそばです。
【購入価格(税込)】 いただき物なので不明(180g)
【原材料】 そば粉(北海道産)
【茹で時間】4分茹で、蒸らし2分
【管理人のコメント】 羊蹄山の伏流水が湧き出る麓で、幻の品種「牡丹そば」を、十割または二八の挽きたて・打ち立てが味わえる店。店のホームページに「ヘリポートもご用意しておりますので、ヘリコプターでの来店の場合は事前にご連絡ください。」との案内に、さすが北海道!スケールが違う!
黒くて荒々しい表情。モテッとした食感と、甘く香ばしい濃い風味は、大げさに言えば蕎麦掻きを食べている感じ。決して悪い意味ではなく、素材の特徴があふれ出ているということだ。2人前をペロリと平らげて、最後は濃厚なそば湯をたっぷりいただいた。「牡丹そば」とは
牡丹そばは道内で古くから作付けされていたが、背が高くて倒れやすく栽培が難しい、収量が少ないなどの理由から、その改良種である「キタワセソバ」が主流となり絶滅の危機に瀕していた。
他品種に比べて味や香りが優れていることから、栽培技術の向上、品質の改善が取り組まれているが、現在も生産量が少なく「幻のそば」と呼ばれている。
本ブログでは以前、北海道樺戸郡薄浦町の「ぼたんそば」を投稿した。
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油屋清右衛門 信州そば
【製造者】 株式会社山岸産業(長野県長野市)
【特徴】 そばのふるさと信州で培われてきた素材選びの眼と、そばづくりの技術で作り上げた信州そば。
【購入価格(税込)】 321円(270g)
【原材料】 そば粉、小麦粉、小麦たんぱく、食塩
【茹で時間】4分半
【管理人のコメント】 株式会社山岸産業「信州油屋清右衛門」は、江戸末期、初代清右衛門が信州で農業の傍ら油屋を営んだのが始まり。無類の蕎麦好きであった清右衛門が、知人や客に手打ちそばを振舞ったのがそば作りの起源とという。
そば粉が三割以上配合されていれば「そば」と表記できるが、同社は5割以上の製品しか「そば」として販売しないというこだわり。
現社長(6代目)山岸靖が就任すると、アニメーションやゲームとのコラボ商品を開発するなど、老舗でありながら大変ユニークな会社だ。
そばらしいサクサクとした食感。風味も豊かで干しそばの平均レベルを大きく上回っている。生産者が鎬を削る長野で100年のれんを守ってきた底力が感じられる商品だった。
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自慢のほそぎり
【製造者】 株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
【特徴】 越後の名水「尾神岳大出口泉水」を製麺水に使用し、当社自慢の極細麺に仕上げました。
【購入価格(税込)】 324円(270g)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、海藻
【茹で時間】3分
【管理人のコメント】 株式会社自然芋そばは、深い山に囲まれた新潟県上越市浦川原区で伝統的に親しまれている自然芋(じねんじょ)が練り込まれたそばを製造販売している。干しそばだけで13種類もの商品があるが、本ブログではこれが5品目となる。ちなみにこの商品は自然芋(山芋粉)は入っていない。
3分で茹で上がる極細麺。布海苔の効果であろう滑らかでシャキッとした歯応えは、まるでそうめんを食べているかのようだ。早ゆでの麺を常備しておくと、急いでいるときに便利だ。
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播州そば
【製造者】 高尾製麺株式会社(兵庫県姫路市)
【販売者】 株式会社ジェイ・ファーム(大阪府大阪市)
【特徴】 清流と大地に恵まれた播州にて作られた、なめらかな喉ごしと歯切れの良いそばです。
【購入価格(税込)】 140円(300g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、山いも/加工でんぷん
【茹で時間】 5分半
【管理人のコメント】 播州は現在の兵庫県南部の神戸市を含む地域。そうめんの三代生産地のひとつで、その歴史は古く室町時代の斑鳩寺古文書『鵤庄引付』に「サウメン」の記述があると言う。また、兵庫県北東部にあたる出石(いずし)は江戸時代からそば作りが盛んで、このブログでも紹介したことがある。
製造元の高尾製麺では、有名なそうめん「揖保乃糸」や「出石そば」のブランド製品も製造している。播州の乾麺を作る伝統技法で作られたのがこの播州そばだ。
茹で上がりは少々柔らかめ。弾力と滑らかな食感でいくらでも食べられる。食品の値上がりが続く昨今、とてもリーズナブルで消費者の見方となる商品だ。
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粉屋が作った 干しそば
【製造者】 前田食品株式会社(埼玉県幸手市)
【特徴】 北海道の大地で有機栽培した蕎麦を、石臼でゆっくり香りを大切に挽きました。つなぎは、蕎麦の味を損なわず、食感の良さを引き立てる国産小麦粉を配合しました。そば粉屋がお届けする、挽きたて有機そば粉を使用した乾麺そばをお楽しみください。
【購入価格(税込)】 1,800円(200g×3袋、送料込)
【原材料】 有機そば粉(国産)、小麦粉(国産)、食塩
【茹で時間】 8分
【管理人のコメント】 前田食品株式会社は昭和21年に製粉・製麺業を開業。国産の有機栽培による小麦やそばにこだわりオーガニック市場に貢献している。2019年には有機JAS認証を取得した。
もちろんこの干しそばも100%国産原料。北海道産有機そばを石臼で自家製粉した挽きたてをその場で製麺するからそば粉の風味が保たれている。更科風の細麺でのど越し良く、そばの豊かな香りと甘みが楽しめる、看板に偽りなしの良品。
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小沢部そば
【製造者】 大沼製麺所(山形県寒河江市)
【特徴】 厳選したそばの実を「挽きぐるみ」という挽き方で自家製粉したそば粉で作りました。
【購入価格(税込)】 270円(180g)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、小麦たん白
【茹で時間】 8分
【管理人のコメント】 大沼製麺所は万年雪をかぶる霊峰月山を望む山形県寒河江市で製粉業から創業して現在が4代目。小沢部そばは月山から流れる豊かな水と自家製粉した挽きぐるみで作られた黒くて太い山形らしいそば。もっちりつるつる、のど越し良く食べ応えあり。「小沢部(こさべ)」とは
パッケージには「昔より深山の清流の湧く沢を小沢部(こさべ)と言います。」と書いてあるが、辞書に「小沢部」という単語は見当たらない。では山形特有の呼び方かとネットで検索してみるが、出てくるのはこの「小沢部そば」だけだ。謎・・・。
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越後 蕎麦八
【製造者】 株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
【特徴】 風味がしっかり伝わるそば粉80%配合。海藻「ふのり」入りで、ツルツル食感。そばの豊かな香りとのどごしの良さ、どちらも楽しめるおそば。
【購入価格(税込)】 410円(200g)
【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たん白、海藻、食塩/加工でん粉(タピオカ)
【茹で時間】4分半~5分
【管理人のコメント】 株式会社自然芋そばは、深い山に囲まれた新潟県上越市浦川原区で伝統的に親しまれている自然芋(じねんじょ)が練り込まれたそばを製造販売している。干しそばだけで13種類もの商品があるが、本ブログではこれが4品目となる。ちなみにこの商品は自然芋(山芋粉)は入っていない。
ふのりが多めなのだろうか。いままでの中で最もねっとりした食感。いわゆるそばやうどんで言う「のど越し」とは違う。かといって二八らしさでもない。何とも言えない感じだった。
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黄金印 究極そば
【製造元】 山本食品株式会社(長野県長野市)
【販売者】 遁所食品有限会社(新潟県南魚沼市)
【特徴】 国内産そば粉90%長野県産小麦粉10%を使用し、秘伝の高度の技術で造り上げた逸品。
【購入価格(税込)】 421円(200g)
【原材料】 そば粉(そば(国産)、小麦粉、食塩
【茹で時間】 5~6分
【管理人のコメント】 遁所食品さんの商品では以前、山本食品の十割そば専用工場(長野県上水内郡)で作られた「特選そば」をいただいたことがある。この「究極そば」は長野市内の本社工場で作られる九割そばだ。
十割と八割では食感にかなりの差があるが、この九割そばのパラパラとした茹で上がりとサクサクとした食感は限りなく十割に近い。これは一概に配合比で決まるのではなく、小麦粉とそば粉の種類によっても差が出るだろう。これも高配合そばの楽しみ方だと思う。
最後は濃厚で美味しいそば湯をたっぷりいただいた。
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淡路島手延べそば 島の蕎麦
【製造元】 (株)八勝長谷製麺(兵庫県あわじ市)
【特徴】 天保年間から170年以上の長い歴史を誇る淡路島のそうめん作り。
その伝統の技を活かして作った「手延べそうめん」ならぬ「手延べ蕎麦」です。。
【購入価格(税込)】 702円(360g)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、食用植物油
【茹で時間】 4~5分
【管理人のコメント】 普通の干しそばは、板状の生地を包丁の代わりに回転刃で切るのが大概だが、この商品は棒状の生地に油を塗り、テンションをかけて延ばす「手延べ製法」を用いている。これは素麺の作り方と同じだ。
茹で上がりはかなり膨張する。手洗いで麺に触れるだけで到底蕎麦の食感と異なることがわかる。非常に滑らかだ。
食感は手延べそうめんそのものだが、そばの風味はしっかりする。
そば粉はグルテンの含有量が少なく延びにくいので、手延べで干しそばを作るには熱心な研究と高い技術が必要なのだろう。
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モリンガ蕎麦
【販売元】 株式会社大吉(しまのだいち事務局)(東京都品川区)
【製造元】 有限会社カネミヤ(新潟県新発田市)
【特徴】生地にモリンガを練り込んだ麺はほんのり抹茶のような香りで、栄養豊富な蕎麦とモリンガの両方をおいしく味わいながら、健康にも良いうれしい無添加の健康蕎麦です。
【購入価格(税込)】 530円(200g)
【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩小麦粉(国内産)、そば粉、モリンガ粉末、食塩、クロレラ粉末
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】 茶そばのような濃いグリーンの麺。乾麺の状態ではごつごつしていて、まるで竹ひごのようだ。
茹でるとモチモチして滑らかになるが、噛むとちょっと芯があるような独特の食感がある。それ以上に独特なのが風味で、例えるなら青汁が近いかもしれない。モリンガとは
インドが原産の「ワサビノキ科」に属する植物で、人や動物にとって大切なさまざまな栄養素が豊富に含まれていることから、「ミラクルツリー(奇跡の木)」とも呼ばれている。
・ポリフェノール→赤ワインの8倍以上
・タンパク質→牛乳の6倍
・カリウム→バナナの15倍
・鉄分→ほうれんそうの28倍
・GABA→玄米の約30倍
・食物繊維→20倍
これらに蕎麦とクロレラの栄養素が合体したモリンガ蕎麦は「スーパーそば」と呼んでいいだろう。
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信州小諸七兵衛 更科そば
【製造元】 信州ほしの株式会社(長野県小諸市)
【特徴】 そばの中心部の更科粉を使い、「もみ切り打ち」で仕上げています。
【購入価格(税込)】 289円(300g)
【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩
【茹で時間】 3分~4分
【管理人のコメント】 都内のスーパーで今や見ない店がないというくらいおなじみとなった「信州田舎そば小諸七兵衛」に姉妹品の更科バージョンが登場した。
3分30秒茹でるとちょっと柔らかいが、今時期の冷たい水道水でびしっと締めると、プリプリの弾力とつるつるのど越し。そば派とそうめん派で二分するご家族も、これさえ常備しておけば一挙両得!
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信州 更藪蕎麦
【販売元】 柄木田製粉株式会社(長野県長野市)
【製造元】 桝田屋食品株式会社(長野県飯山市)
【特徴】 白黒つけない美味しさ3通り。香り際立つ黒の藪とつるっと喉越しの白の更科、黒白掛け合わせて楽しめます。
【購入価格(税込)】 454円(400g(更科そば50g×4、藪そば50g×4))
【原材料】 そば粉、小麦粉、小麦たん白、食塩
【茹で時間】 3分30秒
【管理人のコメント】 柄木田製粉の干しそばは以前いくつか戴いたことがあるが、こんなユニークな商品があるとは知らなかった。ネットでこの商品を見つけた時、インパクトあるパッケージが目を引いた。
今回は藪(黒)と更科(白)を別の鍋で茹でて盛り付けも分けたが、パッケージには2種類を好みの比率でごちゃまぜにする食べ方を紹介している。よく考えれば別々に食べてしまうと、この商品の良さが活きない。
ぜんぜん関係のない話だが、1980年代にポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーのデュエットでヒットした曲「Ebony and Ivory」を思い出した。蕎麦も人種も分けないで、ごちゃまぜがいいのかもしれない。