【製造元】 株式会社長岡小嶋屋(新潟県長岡市)
【製麺所】 信州戸隠そば株式会社(長野県長野市)
【特徴】滑らかな喉越し、コシの強さ。始めて蕎麦粉にふのりを入れた、へぎ蕎の老舗小嶋屋の乾麺。
【購入価格(税別)】500円(200g入、@2,500円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、海藻、食塩、醸造酒、酸化防止剤(ビタミンC)、クチナシ色素
【茹で時間】4分
【管理人のコメント】老舗のへぎそば屋さんの味が自宅で味わえるとあって、干しそばの中では最も高価。それだけあってとにかく美味しい!
「海藻挽き」とは、高品質の玄そばを丁寧に石臼で挽き、青森県などで採れた海藻の布海苔(ふのり)だけをつなぎにした独自の製法ということだ。
新潟県中魚沼郡川西町(現十日町市)で、小林重太郎が海藻をつなぎとするそば屋を開業し、その後「長岡小嶋屋」と「小島屋総本家」に分かれたらしい。
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山形そば尽くし 板そば
【製造元】株式会社みうら食品(山形県東根市)
【特徴】山形の板そば風。しっかりしたコシ、噛むほどに蕎麦の風味が増す。
【購入価格(税別)】198円(250g入り、@792円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、澱粉、食塩、小麦たんぱく
【茹で時間】8分
【管理人のコメント】板そばとは山形内陸部の食べ方で、木枠に複数人分を盛る食べ方。地理的に近いためか新潟の「へぎ蕎麦」に似ている。そば自体は全粒を使う黒くて太いそば。自宅近く板そばの店は驚くほど太くて食感は硬くごりごりしていた。
この商品はそれほどではないが黒くて平太。いた蕎麦の雰囲気を醸し出している。しかし食感は柔めでツルツルと喉越しがよく、食べやすく仕上げられている。
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韃靼玄そば
【製造元】池田食品工業(株)(福島県福島市)
【特徴】普通のそば粉の100倍ルチンが含まれている韃靼そば粉を使用。茹で汁が黄色いのはルチン(フラボノイド系天然色素)が流れ出したもの。
【購入価格(税別)】248円(200g入、@1,240円/kg)
【原材料】小麦粉、韃靼そば粉、食塩
【茹で時間】3.5~4.5分
【管理人のコメント】風味良し、味良し、食感は特に良し。黄色い蕎麦湯も美味しい。
写真ではわかりにくいが、茹でる前の麺は少し黄みがかっていて、茹で上がると黄みはなくなる。味は普通のそばと大きく変わらない。
ルチンのポリフェノールは抗酸化作用のほか、血圧や血糖値を降下させ、血栓を防いで血流をスムーズにするため、高血圧や動脈硬化などを改善し、糖尿病の予防効果もあるとされている。ゆで汁は必ず飲むべし!
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越後名水仕込み 自然芋そば
【製造元】 株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
【特徴】 山芋粉と海藻を加え、名水「尾神岳大出口泉水」で仕上げたそば
厚生労働大臣認証製麺技能士製造
【購入価格(税別)】 198円(250g、@792円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、小麦たん白、海藻、山芋粉、加工でん粉
【茹で時間】5分
【管理人のコメント】 典型的なへぎ蕎麦タイプと思って食べてたら、意外とそうではなかった。
製麺技能士とは国家資格である技能検定制度の一種で「手延べそうめん類製造作業」と「機械乾麺製造作業」の2種類があり、学科及び実技試験に合格した人らしい。
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西友みなさまお墨付き のどごしなめらか「信州そば」
【製造元】株式会社おびなた(長野市戸隠)
【特徴】西友お墨付き商品は、消費者テストで支持率70%以上のものだけで、発売後も1~2年おきに再テストに挑み不合格なら改良もしくは終売。
【購入価格(税別)】185円(500g入、@370円/kg)
【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
【茹で時間】4分半
【管理人のコメント】太さ、食感、風味、全ての面で平均以上で安価。
製造元と大手スーパーの企業力を感じる間違いの無い商品。
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奥越五大麺 そば
【製造元】 株式会社かじ惣(福井県大野市)
【特徴】 古来より伝わる「しまだ式製麺法」と「冷風長時間乾燥」。60時間以上かけてじっくり乾燥。
【購入価格(税別)】 300円(260g、@1153円/kg)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(国内製造)、山の芋粉末、食塩
【茹で時間】8~9分
【管理人のコメント】 田舎蕎麦の風味。しまだ式製法の特徴か、とてもしっかりした噛み応えがある。個人的には、おろしそばでいただくのがおすすめ。
福井らしさが感じられ、お土産としても喜ばれそう。
かじ惣さんは明治元年創業、福井県大野市を中心にスーパーマーケットを経営しており地元の人たちに愛されている。
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越後名水仕込み 夏そば
【製造元】 株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
【特徴】 山芋粉と海藻を加え、名水「尾神岳大出口泉水」で仕上げた極細そば
【購入価格(税別)】 198円(270g、@733円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、海藻、食塩、山芋粉
【茹で時間】2分
【管理人のコメント】 新潟らしく海藻が入っていてのど越しが良い。白くて細く、ほとんど素麺の感覚。「夏そば」の名前らしく暑い時期に食べたくなる食感と爽やかさ。
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ふるさとの味 越前そば
【販売者】 株式会社友吉製粉製麺(福井県坂井市)
【特徴】 県下随一の穀倉地坂井町に育まれ、昭和14年の創業以来、乾麺一筋に歩んで来た伝統より製造。昔ながらの味。
【購入価格(税別)】 280円(200g入、@1,400円/kg)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
【茹で時間】 10分
【管理人のコメント】 友吉製粉製麺は昭和14年創業から乾麺作り一筋で歩んできた。小規模ながらオートメーション化も行っており、店舗や企業向けのオリジナル麺も請け負っていることから、さまざまな特徴の麺を作り分ける技術も持っているのだろう。
それが故かこの麺は福井のそばらしからぬ白い更科風。特別太くもないのに茹で時間10分は長すぎないかと思ったが、食べてみるとちょうどいい。それだけ乾燥・熟成されているということだろうか。
これからもそば処福井の認知向上にがんばっていただきたい!
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miwabi「信州そば」
【製造元】株式会社おびなた(長野市戸隠)
【特徴】太めの田舎風そば
【購入価格(税別)】195円(500g入、@390円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】7分
【管理人のコメント】平太で食べ応えがある。田舎風といってもごりごりしてなく喉越しがよい。質の割には超安価。細かいことだが500gも入っているのでチャック付きは親切だ。
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ざる専用そば 麺寿庵
【製造元】株式会社麺寿庵(宮城県白井市)
【特徴】細長いざる専用(細さ1.05㎜、長さ24㎝)
【購入価格(税別)】158円(500g入、@316円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】2.5分
【管理人のコメント】博多ラーメンの細麺のような食感で味が馴染みやすい感じ。「情熱価格」はドンキホーテさんのコスパ商品シリーズ。
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越後伝統へぎそば 自慢ののどごし
【製造元】株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
【特徴】布海苔と越後の名水「尾神岳大出口泉水」使用
【購入価格(税別)】295円(270g入、@1,093円/kg)
【原材料】そば粉、小麦粉、小麦タンパク、布海苔、食塩
【茹で時間】4〜5分
【管理人のコメント】30年ほど前、家内の実家がある新潟市内の小嶋屋というお店で初めて「へぎそば」というものを食べさせてもらった。「へぎ」と呼ばれる大きな器に規則正しくに盛られたそばを、皆でつつくのだ。布海苔(海藻の一種)をつなぎに使っているため、独特の風味と硬めでつるつるとした食感が特徴。いまでは東京でも食べられる店を散見する。
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元祖乱れづくり 木曽路御岳そば
【販売元】株式会社はくばく (山梨県南巨摩群)
【製造元】株式会社 霜しな(長野県木曽郡)
【特徴】太さの違いと凹凸が生み出す手もみ風
【購入価格(税別)】198円(200g入、@990円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、 食塩、小麦タンパク/加工澱粉
【茹で時間】5分
【管理人のコメント】 ユニークな凸凹麺が期待感を高める。プリプリ感が強く韓国冷麺に近い感じがした。異彩な商品だが、好きな人がかなりいるに違いない。
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信州戸隠 蕎麦通のそば
【製造元】 株式会社おびなた(長野市戸隠)
【特徴】 自社製粉した蕎麦粉を戸隠の水で練った更科風
【購入価格(税別)】 311円(3人前240g入、@1296円/kg)
【原材料】 そば粉、小麦粉、海草
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】 上品な食感で香りも良い。蕎麦湯も美味しい。
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滝沢更科ざるそば のどか路
【製造元】 滝沢食品株式会社(長野県千曲市)
【特徴】 国産そば粉を使用した白い更科
【購入価格(税別)】 300円(3人前300g入、@1000円/kg)
【原材料】 国産そば粉、小麦粉
【茹で時間】 4分
【管理人のコメント】 更科風で喉越しと食感がよい。蕎麦湯が濃いめに出て美味しい。