【製造者】 株式会社卯月製麺(山形県寒河江市)
【特徴】 挽きぐるみのそば粉を原料に、細打ちにすることで、更科ほど繊細ではなく田舎蕎麦よりも食べやすい、しっかりと風味が感じられる歯切れの良さが自慢。
【購入価格(税別)】 195円(200g入、975円/kg)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩、小麦たんぱく
【茹で時間】 3~4分
【管理人のコメント】 ほっそり細そばは、卯月製麺で人気No.1の干しそば。その名の通り極細の麺。挽きぐるみ粉を使用した田舎そば風ではあるが、茹で上がりは濃い色の中に瑞々しい透明感があり、一目で上質さが感じ取れる。細いのにしっかりした噛み応え、軽薄な弾力や滑らかさではなく、蕎麦らしいのど越しが楽しめる。コスパを含めて最高点!
- カテゴリー別アーカイブ 記載なし
-
-
蕎麦(SOBA)
【販売者】 義野商店(福井県勝山市)
【製造者】 石塚七左ヱ門商店(福井県大野市)
【特徴】 記載なし
【購入価格(税別)】 600円(180g入、汁付き)
【原材料】 そば粉・小麦粉・山芋粉・植物油
【茹で時間】 7分
【管理人のコメント】 「THE」の文字を加えたくなるシンプル過ぎるパッケージ(褒めている)。2020年10月10日に投稿したそば屋「八助」で購入したもの。遠方から食べに来られたお客さん向けのお土産商材だろう。あとで製造元が石塚七左ヱ門商店だったことに気が付く。しかも中身が一見、先日食べたばかりの「こだわり越前そば」にそっくりなので、一瞬はがっかりしたが、よ~く比べてみると、まったく違う麺であることがわかった。
そば粉の割合、色、茹で時間が違うが、最も気になったのは塩を使っていないこと。過去食べた2商品は塩を使っていた。
うどんと異なり本来のそばには塩を混ぜないが、干しそばは違う理由があって塩を入れる。塩を使わないということは、そば本来の味・食感にこだわっているということ。この干しそばは、ちゃんと販売元・義野商店のこだわりが生きている。そば粉は勝山在来種を吉野商店で挽いたものを使用していると確信した。
そして、期待以上の味と食感を味わうことができた。
-
こだわり越前そば
【製造者】 石塚七左ヱ門商店(福井県大野市)
【特徴】 福井県産越前そば粉を100%使用し山芋をつなぎに入れてつるつるっとのど越しの良いそば。
【購入価格(税別)】 500円(180g入、汁付き)
【原材料】 小麦粉・そば粉・山芋粉・食塩ほか
【茹で時間】 4~7分
【管理人のコメント】 石塚七左ヱ門商店製造の干しそばは以前、幅5ミリもある超極太平打ち麺「越前田舎おろしそば」をいただいたが、これは少し細め。小麦粉と山芋粉が少し多めで、よりつるつるとした食感に仕上げている。細めと言っても幅3ミリもあるので噛み応えは標準越えだ。添付のつゆも地元大野の醤油と名水で仕込んだ深い味わい。
石塚七左ヱ門商店さんは米や餅なども販売していて地元では馴染み深い老舗商店。事務所の1階がセルフサービスの食堂になっていて、おろしそばがナント280円で食べられる隠れた超格安グルメスポットなのだ。
-
みつせそば
【販売者】 三瀬食品株式会社(佐賀県佐賀市)
【購入価格(税別)】 188円(400g入/470円/kg)
【特徴】 良質なそば粉を使用し、丹念に作り上げた。
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 3分半
【管理人のコメント】
三瀬村は佐賀県の北部、脊振(せふり)山地の中にあり、美味しいそば作りに欠かせない澄んだ空気と豊富な天然水に恵まれていることから、そば職人たちをこの土地に引き寄せた。国道263号線沿いの「三瀬そば街道」は、個性あふれるそば屋さんが点在し、美しい自然の中でそばが楽しめると癒しのグルメスポットとして注目されていると言う。
この商品がそれらと関係があるのかは不明だが、ようやく佐賀県の干しそばに出会えたことは嬉しい。価格からは想像できないバランスの良さ。ただ1点、表示通りの茹で時間だと、かなり堅めの仕上がりになる。九州だけに「バリカタ」がおススメなのだろうか。
-
セブン&アイ プレミアム そば
【製造者】 藤原製麺株式会社(北海道旭川市)
【購入価格(税別)】 178円(360g入/494円/kg)
【特徴】 二種のそば粉をブレンド。風味のど越し歯切れの良さが引き立つそば。
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、小麦たん白
【茹で時間】 4~5分
【管理人のコメント】 同じ商品でもお値段が少し高めの印象があるコンビニだが、この干しそばは安い。その割にバランスがとれていて美味しい!
以前投稿した西友の「みなさまお墨付き のどごしなめらか 信州そば」もそうだったが、大手企業の開発力を感じる商品だ。
セブンプレミアムとは
セブンプレミアムは、セブン&アイグループ独自の商品として2007年5月に誕生。グループ各社の開発担当者が結集しそれまで価格中心に作られることが多かったプライベートブランドの常識をくつがえし、お客様に提供する価値を重視した安全・安心な「プライドブランド」です。(セブンプレミアム向上委員会ホームページより)
-
広島 特別謹製 干麺
【製造者】 迫製麺所(広島県江田島市)
【購入価格(税別)】 630円(400g入/1,575円/kg)
【特徴】完全天日干しで作られた麺は、しっかりとしたコシがあり、熟成された旨味に溢れている。
【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩
【茹で時間】 4~5分
【管理人のコメント】 江田島市は広島市の南にあり、江田島・西能美島・東能美島の3つの地域からなっている。迫製麺所は西能美島で昭和18年から、うどん・そうめん・そばの干麺を製造している。瀬戸内海の豊かな気候に恵まれ、昔ながらの完全天日干しの伝統製法によって、熟成された旨味とコシを生み出す。その中でも干しそばは国産の厳選したそば粉を使用しており、全国のそば通に愛されていると言う。
麺は極細で色は極めて濃く、蕎麦皮を多く含んでいるようだが、意外とモチモチとした食感。今まで味わったことがない独特な風味は瀬戸内海の潮風が運んだのだろうか。蕎麦湯も濃く出て美味しく、やみつきになりそうな一品。
-
大窪寺そば
【販売者】 石丸製麺株式会社(香川県高松市)
【製造者】 枡田屋食品株式会社(長野県飯山市)
【購入価格(税別)】 頂き物なので不明(300g入)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 医王山 遍照光院 大窪寺は、香川県さぬき市にある四国八十八ヶ所巡礼の結願(けちがん)の霊場。つまりお遍路さんが最後に訪れる札所だ。大窪寺周辺には讃岐うどんの名店が点在し、それらのお店では美味しいそばもいただけるようだ。
ところで、販売元である石丸製麺は百有余年、讃岐うどんを作り続けてきた会社。つい最近食べた国産そばの匠も同社が販売元で製造は岩手県だったが、この商品は長野県で作られている。当然、風味や食感は全く異なり、この商品の方が見た目、風味、食感ともに野趣にあふれていた。調べると石丸製麺は出雲でも干しそばを作らせている。四国の人たちに様々な干しそばを楽しんでいただこうという心意気だろうか。
-
ふるさとの味 花咲そば
【販売者】 JA花咲ふくい(福井県坂井市)現JA福井県
【製造者】 友吉製粉製麺(福井県坂井市)
【購入価格(税別)】 頂き物なので不明(300g入)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 10分
【管理人のコメント】 干蕎麦日記をよく読んでくれている福井の友人からのいただきもの。調べると、JA花咲ふくいは令和2年3月31日にJA福井県に合併されて今はない。よってこれは幻のパッケージということになる。
以前、友吉製粉製麺製造の「ふるさとの味 越前そば」をいただいたが、当時の写真や茹で時間から推測して恐らく中身は同じだろう。
サクサクとした食感でのど越しがよい。そして何より福井産のそば粉にこだわっているのが嬉しい。
-
国産 そばの匠
【販売者】 石丸製麺株式会社(香川県高松市)
【製造者】 株式会社北舘製麺(岩手県八幡平市)
【特徴】 香り豊かな風味は国産石臼挽きそば粉にあり、歯ざわりの良さは国産小麦粉のつなぎにあり。
【購入価格(税別)】 頂き物なので不明(200g入)
【原材料】 小麦粉、そば粉、でんぷん、食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 愛媛県松山市出身の人が地元スーパーで買ってきてくれた。香川でうどんの乾麺を生産する製麺所は、その傍らで干しそばを生産することが珍しくない。しかし、この商品は岩手の製麺所に委託して作っている。委託先の北舘製麺は安比高原に自社そば農場を持つほど、そば作りへの強いこだわりがある。百有余年、讃岐うどん一筋に歩んできたからこその選択ではないだろうか。
野趣に富んだ田舎風そばが好きな人も、更科タイプが好きな人も、美味しく食べられる両得そば。
-
太郎兵衛そば 蕎香
【販売者】 太郎兵衛そば本舗
【製造者】 サラヤ株式会社(山形県寒河江市)
【特徴】 50年変わらぬ味、太め切りの田舎風、野趣豊かなそば
【購入価格(税別)】 215円(200g入、1,075円/kg)
【原材料】 小麦粉・そば粉・食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 蕎麦の香りと書いて蕎香(きょうか)。太郎兵衛そば 蕎香は以前投稿した金線太郎兵衛そばの姉妹品で、純国産原料にこだわった上位商品だ。
金線太郎兵衛そばは、とても美味しくバランスのとれた干しそばで、蕎香もその特徴は変わらずに、香りがより豊かになった。(以降は繰り返すことになるが)太めでしっかりした噛み応え。適度にもちもち感があり、つるつるっとしたのど越し。「野趣豊かな田舎そば」と言いながら、上品な質感を備えている全体的にバランスがとれた蕎麦。
-
金線太郎兵衛そば
【販売者】 太郎兵衛そば本舗
【製造者】 サラヤ株式会社(山形県寒河江市)
【特徴】 50年変わらぬ味、太め切りの田舎風、野趣豊かなそば
【購入価格(税別)】 215円(200g入、1,075円/kg)
【原材料】 小麦粉・そば粉・食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 太めでしっかりした噛み応え。適度にもちもち感があり、つるつるっとしたのど越し。「野趣豊かな田舎そば」と言いながら、上品な質感を備えている全体的にバランスがとれた、お値段以上の蕎麦。最上早生のはなし
山形を代表する玄そばは「出羽かおり」と「最上早生(もがみわせ)」の2種類があり、太郎兵衛そばは最上早生と北海道産の玄そばをブレンドして製造している。
最上早生は元々山形県の最上地方で栽培されていた最上在来種を、大正時代に選抜し生産してきたもので、現在では山形県のそば作付面積の約4割を占めている。
-
加賀 丸いもそば
【販売者】 ダイエー食品工業株式会社(石川県金沢市)
【製造者】 株式会社土谷(山形県山形市)
【特徴】 加賀丸いもそばの素朴な風味とコシが強くつるりとした食感。
【購入価格(税別)】 250円(そば180g、1,388円/kg)
【原材料(乾麺)】 小麦粉、そば粉、丸いも粉(やまいもを含む)、食塩
【茹で時間】 3分~5分
【管理人のコメント】 加賀地方の特産品「加賀丸いも」の粉を練りこんだ干しそば。
色がひと際濃く、平打ちでこれほど細い麺は初めてかもしれない。細い割にしっかりした噛み応え。同時にのど越しと風味が良い。加賀丸いもの良さが活きているのだと思う。山芋粉をつなぎに使っている干しそばは多いが、これは別格だ。
「加賀丸いも」とは
石川県の能美市・小松市で栽培される特産のブランド山芋。ヤマノイモ属ツクネイモ群に属する黒皮種の大和芋で、大人の男性の握りこぶしほどの大きさがあり、すりおろすとビックリするほどの粘りがある。
加賀丸いもの歴史は諸説あるものの、大正時代初期、澤田仁三松さんと秋田忠作さんが伊勢へお参りに行ったときに、伊勢いもを食べて「これは美味しい、家族にも食べさせたい」と思って持ち帰り、栽培したのが始まりとされている。当時はデコボコした形でしたが、昭和9年に手取川の大洪水があり、粘土質の田んぼに川砂が混ざり込んで土壌が変化したことから、次第に丸い芋が育つようになった。このような丸いもが育つのは、手取川扇状地が広がる能美市と小松市のなかでも一部エリアだけ。特別な土壌でしか作れない、オンリーワンの山芋。
(南加賀地区丸いも生産協議会ホームページから抜粋)http://kaga-maruimo.com/
-
伊予中山 七福そば
【製造者】 宮野そば製粉製麺所(愛媛県伊予市)
【特徴】 自家製粉の挽き立てのそば粉使用。じっくり2日間乾燥させたなめらかな喉ごし。
【購入価格(税別)】 170円(250g入、@680円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 7分
【管理人のコメント】 国内で最も蕎麦との縁が薄い四国。その中で蕎麦屋を営む猛者たちは、長野や栃木、福井などで修業して四国で開業した若いお店が目立つ。とりわけ取り寄せができる干しそばは限られる。
愛媛の干しそばを求めて見つけた七福そばは、田舎風の濃い色の極細麺。茹で時間が7分との表記に不安を感じ、5分で上げたがそれでも柔らか目。(愛媛の人は柔いそばが好みなのだろうか。)
のど越しとコスパが良い商品。
-
根昆布そば
【製造者】 株式会社マルワ製麺(北海道網走郡)
【特徴】 海の香りがほんのりとするそば。北海道生まれにこだわって厳選した素材に、職人の伝統の技を加えて、四季折々、美味しく召し上がれる麺。
【購入価格(税別)】 600円(600g入、@1,000円/kg)
【原材料】 小麦粉(北海道産小麦)、蕎麦粉、根昆布パウダー、食塩
【茹で時間】 3~5分
【管理人のコメント】 乾麺は荒々しく見えたが、茹で上がりは滑らかで薄緑がかって美しい。噛み締めるとしっかり昆布の香りがして美味しい。一束60gなので、食べたい分量に合わせやすい。
同社は上質な「ひでちゃん小麦」使って農林漁業の6次産業※にも取り組んでいる。干しそばにとっても小麦粉の質は重要なことだ。また、根昆布そばの同シリーズで、うめそば、よもぎそば、わさびそば、胡麻そば、くま笹そばもあるそうだ。うめそば以外は全部試したい。※農林漁業の6次産業化とは
1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組。
-
布乃利 へぎそば
【製造者】 株式会社小嶋屋総本店(新潟県十日町)
【特徴】 長年の乾燥作りの経験から得た温度湿度管理でじっくりと手間ひまかけた乾麺。
【購入価格(税別)】 260円(200g入、@1,300円/kg)
【原材料】 そば粉、小麦粉、海藻(ふのり)、食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 フノリを使ったへぎそばの特徴でもあるが、とにかく滑らかでのど越しがよい。つるつるっと1袋(2人前)は軽くいただける。
このところの猛暑で水道水では麺が締まらないので、水道水で洗った後、最後に氷で冷やした水にくぐらせていただいた。特にへぎそばは、こうすることをおすすめする。
余談ですが・・・
以前は長岡小嶋屋さんのへぎそばをいただいたが、これは小嶋屋総本店(本店:十日町市)のへぎそば。2社の源流は同じである。家内が新潟出身なので市内の直営店には何度かうかがったことがある。蕎麦屋さんとは思えない大きな店構えで、店内は高級感がある意匠。そばだけでなく、ご当地の多彩な料理が味わえて、プライベートにビジネスに大切な人のおもてなしができるお店なのだ。
-
本耶馬渓 洞門茶そば
【販売者】 有限会社はばたきYS(大分県中津市)
【特徴】 豊かな自然に恵まれた本耶馬渓で育まれた良質のそば粉にお茶を練り込んだ風味豊かな麺。
【購入価格(税別)】 不明 (200g入)
【原材料】 小麦粉、そば粉、茶、食塩
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 数日前に食べた洞門そばの茶そばバージョン。普通の茶そばとは見た目から違って、色が薄いうえにムラがある。故意か、はたまた偶然か・・・。桃や緑を数本混ぜ込んだ素麺のようなものなのか・・・。(多分それは違う)
お茶の風味は極めて微細で少しばかりの渋みが残る。コシは弱めでも、のど越しはよく、食べやすい麺。
-
本耶馬渓 洞門そば
【販売者】 有限会社はばたきYS(大分県中津市)
【特徴】 豊かな自然に恵まれた本耶馬渓で育まれた良質のそば粉を使用。
【購入価格(税別)】 不明 (200g入)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、山芋粉
【茹で時間】 5分
【管理人のコメント】 白く美しい極細麺。茹で上りはあまり膨張せず柔らかめの食感。独特な風味を感じた。
本耶馬渓町(ほんやばけいまち)は、大分県の北部の中津市に属し、町の北部を一級河川山国川が通り、商品名の元となる名所「青の洞門」がある。この周辺は耶馬渓産のそば粉を100%使用した「洞門そば」が味わえる店が点在する。
余談ですが、、、
「青の洞門」は、旅の途中ここに立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見て、ここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、石工たちを雇ってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといわれる。
小学校(約45年前)の道徳で習った微かな記憶があったので調べてみると、道徳の教材は菊池寛の小説『恩讐の彼方に』で、主人公「了海」のモデルが禅海和尚だった。小説では主殺しの罪滅ぼしのために青の洞門の開削を始めたが、これは菊池寛の創作だった。恥ずかしながら今頃知った事実。
-
西馬音内(にしもない)そば
【販売者】 神室のめぐみ株式会社(秋田県湯沢市)
【特徴】 上品な香りと、粒が大きく白い色が特徴の新品種「にじゆたか」を使用。秋田県羽後町にあるそば屋「彦三」(ひこさ)の監修を受け、秋田美人を思わせる、きめの細かい白い肌のそばが出来上がりました。
【購入価格(税別)】 400円(180g入、@2,222円/kg)
【原材料】 小麦粉(国産)、そば粉(国産)、食塩
【茹で時間】
【管理人のコメント】 「秋田美人そば」の謳い文句の如く白い極細平打ち麺。茹でるとさらに白くになり、モチモチツルツル弾力と伸縮に富んだ食感。とても食べやすいそばだ。
そば「にじゆたか」は今世紀になって東北で生まれた新品種。大粒で白度が高く香りと甘みが強い。
この商品の監修をされている「そば屋彦三」の店主・猪岡専一さんは、羽後町そば栽培研究会・会長であり、「にじゆたか」の栽培本格化に尽力された。西馬音内(にしもない)は秋田県南部にあり雄勝郡羽後町の大字。変わった地名の由来はアイヌからとの説がある。
-
出雲 包丁切り出雲そば
【販売者】株式会社出雲たかはし(島根県出雲市)
【特徴】小麦粉、そば粉と天日塩のみを使用し、一本一本を包丁切りにしたそのままの形状で低温で熟成させながらじっくりと時間をかけて乾燥させたそば。
【購入価格(税別)】 298円(200g入、@1,490円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、加工でんぷん
【茹で時間】 7~9分
【管理人のコメント】 まさに包丁でザクザク切ったような超極太麺が、手折り風になって箱に納められている。それは、まるでお店の打ち立てそばのようだ。折りたたまれた麺を伸ばすと40㎝ある。うどんのようなモチモチツルツル系で食べ応え十分。
このように異色な商品と出会うことは投稿活動をより楽しくしてくれる。