やく志屋(勝山)

6月26日から4日間、半年ぶりに実家に帰省した。同行してくれた妻が「福井の美味しいそばが食べたい」というので、勝山市沢町で昭和47年から営業している「やく志屋」さんに伺った。
地元勝山産のそば粉を店内で自家製粉し、こだわりの手打ちそばを提供す名店。
店内で石臼が回っていると「すごい!」と思われるかもしれないが、福井では当たり前の風景だ。
私は「おろしそば」、妻は「ざるそば」をオーダー。ほとんどのお客さんが、「ソースカツどん(これも福井名物)」とのセットを頼んでいる中で、そばの味をより純粋に味わうためにグッとこらえた。
「福井の手打ちそば」と言っても打ち方やタイプが様々で、黒くて太い田舎風も少なくないが、この店は細打ちでコシがあり更科タイプに近い。
勝山在来は穀物の香りが強く深い甘みが特徴。それと、何といっても水がそばの美味しさを最大限に引き出している。〆にいただいたそば湯が旨いのなんの! 選択は間違っていなかった。
ちなみに「やく志屋」さんは、天然の雪を利用した冷蔵庫「雪室」で熟成させた特別な蕎麦の実を使った「雪室そば」が味わえるお店としても知られているが、まだ提供が始まっていなかった。


■余談中の余談ですが
近所のスーパーに買い物に行ったら鮮魚売り場の「朝どれコーナー」に、シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)が置いてあった。値札が付いていなかったので、恐らく売り物ではなくジョークだったのだろう。(福井県人はハンマーヘッドシャークを好んで食す、、、という事実はありません。)