• カテゴリー別アーカイブ 産地
  • 一休そば 北海道蘭越町 無塩そば

    【販売者】有限会社一休そば(北海道苫小牧市)
    【製造者】株式会社フタバ製麺(北海道留萌市)
    【購入価格(税込)】 400円(200g)
    【特徴】蘭越町産の石臼挽きそば粉を贅沢に使用。お店のそばと同様に、食塩不使用で素材本来の旨みを活かした干しそばです。
    【原材料】 そば粉(北海道産)、小麦粉(北海道産)
    【調理時間】7分
    【管理人のコメント】 一休そばは蘭越町の契約農家から仕入れた蕎麦粉を使用し、自家製のだしとかえしにこだわった、地域に根差したお蕎麦屋さん。その一休そばが、お店のそばと同様にこだわった無塩の干しそばだ。
    そばの割合が高いわりに、とても滑らかで弾力がある。且つどちらかと言えば太切なので食べがいがある。風味はさすが北海道!という上質感が感じられ、満足感が高いおそばだった。


  • 十勝うらほろ町 韃靼そば

    【販売者】大塚弥生(北海道十勝郡)
    【製造者】株式会社フタバ製麺(北海道留萌市)
    【購入価格(税込)】 750円(300g)
    【特徴】北海道産韃靼そば「満天きらり」を65%使用
    【原材料】 だったんそば粉65%、小麦粉35%
    【調理時間】5~6分
    【管理人のコメント】 満天きらりは北海道で開発された韃靼そば。従来の韃靼そばに特有の強い苦味を克服し、食べやすく香ばしい風味を実現した。本ブログで北海道の韃靼そばを紹介するのは4回目になるが、この商品は韃靼そばの含有量65%と過去一多い。にも関わらずまったく苦味がなく、あらためてその特徴を実感した。食感はちょっと柔め(表示通りの茹で時間)でモテッとしており、つるみは控えめ。栄養満点の黄色いそば湯は、食後にたっぷりいただいた。

    復習(「韃靼そば」とは)
    その由来は1840年頃ドイツの植物学者ゲルトネルが命名した「タタール人のそば」という意味の学術名から来ている。モンゴルに住んでそばを栽培していたタタール人を表す「韃靼(ダッタン)」という漢字を用いて、日本では韃靼そばと呼ばれるようになったと言う。
    韃靼そばは普通のそば粉の100倍ルチンが含まれている。ルチンのポリフェノールは抗酸化作用のほか、血圧や血糖値を降下させ、血栓を防いで血流をスムーズにするため、高血圧や動脈硬化などを改善し、糖尿病の予防効果もあるとされている。茹で汁が黄色いのはルチン(フラボノイド系天然色素)が流れ出したもの。


  • 横浜関内 利休庵の久良岐蕎麦

    【販売者】利休庵(神奈川県横浜市)
    【購入価格(税込)】 約540円(300g)
    【特徴】北海道の玄そばに山芋をつなぎにした干しそばです。
    【原材料】 そば粉(そば(北海道産))、小麦粉、山芋、食塩
    【待ち時間】4分半
    【管理人のコメント】 横浜関内「利休庵」は創業70年の歴史を持つ老舗の蕎麦屋。その名店が駅前の再開発に伴い、2026年3月に閉店を迎える。横浜市民にとって大変残念なこと。
    これは、その店頭だけで販売されている干しそばなのだが、ただのお土産ではない。

    以下は商品に添えられた店主のコメントから抜粋
    横浜は古代の昔より市制が制定されるまで武蔵の「久良岐(くらき)郡」と称しておりました。(中略)人々の生活はきわめて貧しく、蕎麦、稗(ひえ)、粟(あわ)が食されていたと文献に記されています。今日国際港都市として大展覧した横浜にあって、郷土をしたい、ハマっ子の先人を偲び、ここに久良岐蕎麦を作りました。  店主敬白

    お店の蕎麦は北海道産の上質なそば粉(十勝産を含む)を使用しており、細打ちでありながらコシと風味をしっかり感じられる麺に仕上げている。
    この干しそばにも同じ北海道の玄そばを使用しており、食感や風味もお店の蕎麦に近いと感じた。
    つまりこの干しそばは、店主の郷土への想いと、お店で提供するの蕎麦と同じこだわりを通しているのだ。


  • 山菜そば(ノンカップメン)

    【製造者】卜ーエー食品株式会社(岐阜県関市)
    【購入価格(税込)】 約254円(麺:約65g)
    【特徴】麺を好きな器に入れ、お湯を注いで待つだけで、簡単、手軽に美味しく召し上がれます。国内産小麦・国内産でんぷんを使い安全な美味しさに、ホッとひと息。 使い捨てカップもないため、ゴミも減らせます。 人にも、地球にもやさしい味を、ぜひお召し上がりください!
    【原材料】 油揚げめん〔小麦粉(小麦〈国産〉)、そば粉(そば<国産>)、パーム油、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯〈国産〉〈遺伝子組換えでない〉)、食塩〕)+かやく入りスープ
    【調理時間】熱湯を注いで3分
    【管理人のコメント】 「納豆そば」に続いて、卜ーエー食品さんのノンカップ麺「山菜そば」をいただいた。
    乾燥したワラビ、ゼンマイ、タケノコなどが入っていて山の風味が楽しめる。
    納豆そばと山菜そばでは好みが分かれると思うが、私は僅差で納豆そばの方が好きだ。
    卜ーエー食品さんのノンカップシリーズはこれらの他に、ねぎ入り蕎麦、きつねうどん、塩野菜ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメン、中華そばなどのバリエーションがある。


  • 納豆そば(ノンカップメン)

    【製造者】卜ーエー食品株式会社(岐阜県関市)
    【購入価格(税込)】 約254円(麺:約65g)
    【特徴】麺を好きな器に入れ、お湯を注いで待つだけで、簡単、手軽に美味しく召し上がれます。国内産小麦・国内産でんぷんを使い安全な美味しさに、ホッとひと息。 使い捨てカップもないため、ゴミも減らせます。 人にも、地球にもやさしい味を、ぜひお召し上がりください!
    【原材料】 油揚げめん〔小麦粉(小麦〈国産〉)、そば粉(そば<国産>)、パーム油、馬鈴薯でん粉(馬鈴薯〈国産〉〈遺伝子組換えでない〉)、食塩〕)+かやく入りスープ
    【調理時間】熱湯を注いで3分
    【管理人のコメント】 卜ーエー食品さんはノンカップ麺一筋で、そばの他にもうどんやラーメンなど、さまざまなノンカップ麺を開発・販売しているユニークな会社だ。
    最初に言いたいことは、、、これは相当美味しい!!納豆が苦手な人も食べられるのではないだろうか。インスタント麺でありながら、体に優しいことが食べていてわかる。同社が掲げる3つのこだわりが完全に具現化した商品。とにかく一度食べてみて!

    ■卜ーエー食品のこだわり
    1.麺の主要原料は国産を使用。
    2.かんすい不使用の麺づくり。
    3.最後の一滴までおいしい自慢のスープ。


  • [韓国]トゥルギルム マッククス

    【原産国】韓国
    【輸入者】株式会社麺サラン(東京都新宿区)
    【購入価格(税込)】 約250円(麺:約100g)
    【特徴】韓国・江原道発祥のマッククスは、そばの香りを活かした冷製麺。そこエゴマ油を合わせ、香ばしさと奥行きを引き出しました。
    【原材料】 麺:そば粉、小麦グルテン、小麦グルテン、食塩、タピオカでん粉、卵白パウダー(付属:醤油たれ、えごま油、ごま、粉海苔)
    【茹で時間】4分
    【管理人のコメント】 ついに干し蕎麦日記は海を渡った!
    トゥルギルムマッククス(들기름 막국수)とは、エゴマ油の香ばしさと蕎麦の素朴な味わいが調和した、コレステロールゼロのヘルシーな麺料理。 いま韓国で大変人気があり、それが自宅で手軽に食べられる商品なのだ。
    ゆでた麺を冷水でしめ、付属の特製ダレと芳醇なエゴマ油をからめて最後に粉海苔を振りかけるだけ。濃い味かと思いきや塩味は控えめでさっぱりしている。えごま油はひつこさがまったく無い。麺はコシ強で韓国冷麺などと同じだ。生野菜をトッピングしてもいいだろう。
    まぜまぜ食文化が楽しい韓国らしい美味しい食品だった。


  • 妙高十割蕎麦

    【販売者】有限会社嶺村製麺所(新潟県妙高市)
    【製造者】山本食品株式会社(長野県長野市)
    【購入価格(税込)】 750円(200g)
    【特徴】新潟県妙高市原通地区の農事組合法人ふるさと妙高との契約栽培による在来種の玄蕎麦のみを使用し、特殊な製粉技術と製麺方法により製造された『つなぎ』を使用しない本物の十割蕎麦です。
    【原材料】 そば粉(新潟県妙高市産)
    【茹で時間】茹で5分、蒸らし1分
    【管理人のコメント】 銀座のアンテナショップ「THE NIIGATA(銀座5丁目6-7)「みのりそば」といっしょに購入したもの。
    妙香山麓は古くから蕎麦の里として知られている。特に希少な在来種「こそば」は、 一般的な品種の約3分の1という小粒さで、ラグビーボールのような形をしており、旨味と香りが濃縮されていると言う。この干しそばに「こそば」が使用されているかは定かでないが可能性はある。
    パッケージの歯車と石臼のマークは、水車による製粉から始まった嶺村製麺所のルーツを示している。数ある十割干しそばの中で、食感は特異でないが、風味は独特で味わい深い。最も上質で希少な干しそばのひとつだろう。

    嶺村製麺所の横を流れる渋江川。かつてはここに水車が設置されていた。


  • お鍋ひとつでお蕎麦 こく旨カレー南蛮

    【販売者】松屋製粉(栃木県河内郡)
    【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 不明(麺80g×3束、つゆ2袋)
    【特徴】そばの実から少量しか採れない更科そば粉を5割使用。歯切れが良く、つるみがあるのが特徴。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 2025年12月14日に投稿した松屋製粉の「お鍋ひとつでお蕎麦」シリーズのカレー南蛮をいただいた。このシリーズは、そばを茹でた湯に付属のつゆを加えてそのまま食べられるので、お鍋ひとつで手軽に作れるのだ。
    いままで出会ってきた変わり種の干しそばは、そば粉の含有量が少ない傾向があるが、この商品はしっかり5割あり、しかも無塩なので本格的だ。
    付属のスープはペーストタイプなので、粉スープにはないマイルドさと深い味わいが出ている気がする。このシリーズは出来上がりのつゆにトロミが付くので、カレー南蛮が最も合っていると思う。
    残念ながら現在は販売していないようだ

    「南蛮」って何?
    「南蛮」は主に長ネギのことを指しているという説。江戸時代に来日したスペイン人やポルトガル人(南蛮人)が、健康維持や殺菌のためにネギを好んで食べたことからだと言う。(ホントかな!?)
    また、もとは「鴨南蛮」が先にあり、明治時代にそれをカレー味にアレンジして誕生したのが「カレー南蛮」らしい。
    カレー南蛮(そば)の発祥の店は、明治25年(1892年)創業の中目黒の朝松庵(あさげつあん)と言うのも驚いた。(割と近所なので)

    ネギが入ってなければ「カレー南蛮」ではないらしい。


  • お鍋を使わない「ひらひら平麺 出雲そば」(なまそば)

    【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
    【購入価格(税込)】 282円(そば80g、つゆ付き)
    【特徴】簡単さと本格の味わいを両立させた逸品です。一口食べると、そば本来の香りとコシのある食感をお楽しみいただけます。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉(国内製造)、食塩
    【茹で時間】 熱湯を注いで電子レンジ600Wで3分
    【管理人のコメント】 大変ユニークな商品だが、開発したのは創業100余年を誇る出雲そばの老舗 本田商店さんというからなおさら興味深い。干しそばではないが、是非皆さんに知っていただきたくて掲載した。
    一見はインスタントっぽいが、本田商店こだわりの「挽きぐるみ製法」によるそば粉を3割使用している。
    茹で汁ごといただく商品は麺にヌメリが残りがちだが、この商品は嫌なヌメリが残らない。付属のつゆもたいへん美味しく、全体的にお店で食べるそばのレベルだった。
    保存期間が長いので常備して、時間が無いときや、小腹がすいたときに、サッと作ってサッと食べられる大変便利な商品だ。

    <調理方法>
    ①どんぶりに麺を入れて熱湯を注ぐ。
    ➁電子レンジで加熱(600Wなら3分)
    ③つゆを入れて完成
    ※小生は相模屋の「きざみあげ」をトッピングした。

    <ご注意ください>
    ・どんぶりの中で数分間沸騰状態が続くので耐熱容器の使用が良し。
    ・吹きこぼれないように、どんぶりのサイズは少し大きめが良し。
    ・どんぶりがとても熱くなるので、レンジから取り出す時に要注意。
    ・パッケージ裏面記載の様に、どんぶりの下にお皿を敷くのが良し。

    トッピングした相模屋の「きざみあげ」。わが家では主にお味噌汁の具として常備している。甘めの味がしみ込んでいて煮込む必要がないので、このそばとの相性抜群。保存期間が長く、200円程度と大変リーズナブルなので、絶対おすすめ!!


  • 赤井川村 極太 村そば

    【販売者】ピッケルズ合同会社(北海道余市郡)
    【製造者】やくの麺業株式会社(兵庫県朝来市)
    【購入価格(税込)】 620円(200g)
    【特徴】赤井川村の恵みをたっぷり受けて育ったそばを極太切りの田舎そばにしました。
    【原材料】 そば粉(そば:赤井川産)、小麦粉
    【茹で時間】 7~9分
    【管理人のコメント】太切り蕎麦と言えば山形県の板そばや、福井の乾麺を思い出す。特に我が地元である福井県勝山市の義野商店製「SOBA」に、この干しそはよく似ている。無塩なのでコシやつるみが弱いが、そば本来の食感と風味が味わえる。北海道では珍しい太切りを、あえて選択した販売者のこだわりを感じた。

    赤井川村(あかいがわむら)とは
    北海道南西部の余市郡に位置し、周囲を山々に囲まれた全国的にも珍しい「カルデラ(噴火口)」地形の村。 肥沃な土地と昼夜の寒暖差が、蕎麦のほか様々な農作物の生育に活かされている。また札幌から車でわずか1時間という立地から、キロロリゾートやキャンプ、パラグライダー、赤井川カルデラ温泉などに訪れる観光客で賑わっている。


  • 柿葛そば

    【販売者】灘商事株式会社(奈良県吉野郡)
    【購入価格(税込)】 540円(480g)
    【特徴】晩秋の味覚の富有柿を、独自の製法で麺に練り込み、富有柿の自然の味と「寒晒吉野葛(かんざらしよしのくず)」を取り入れ、柿の旨味と香り、本葛本来のねばりとそば粉をうまくミックスさせ、今までにないそばに仕上げました。
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、柿ピューレ、くずわふじ
    【茹で時間】 再沸騰から2分
    【管理人のコメント】 一瞬、ナポリタン!?と見間違ってしまうほど鮮やかなオレンジ色の麺!!
    以前、福岡県の「吉泉園 玉露蕎麦」の投稿で色付きそばの起源を紹介した。
    江戸中期の人たちは、味の変化だけでなく色の変化を楽しんだ。さらしな粉の「白」、海老切りの「赤」、茶そばの「緑」で三色、これに胡麻切りの「黒」と玉子切りの「黄色」が加わて5色そばとなり、様々な行事や縁起物として流行したと伝えられている。
    柿葛そばの色は、それらのどれにも類しない六色目の色なのだ。
    食感は本葛の効果でツルツルシコシコ。柿の味は感じられなかったが、最後に少し渋みが残る。色だけでなくお味も超個性的だった。
    本葛と柿、二つの奈良の名産品から生まれた新しい名物となるだろう。


  • 剣淵そば

    【販売者】株式会社けんぶち佐藤農園(北海道上川郡)
    【製造者】株式会社ほろかない振興公社 農産加工センター(北海道雨竜郡)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】けんぶち産キタノマシュウ使用
    【原材料】 小麦粉、そば粉(剣淵町産)、食塩
    【茹で時間】 7分
    【管理人のコメント】 キタノマシュウは北海道で開発され、2005年(平成17年)に農林水産省に品種登録された比較的新しい品種。いただくのは恐らく初めてだと思う。その特徴は甘みと風味、粘り(繋ぎの良さ)に優れ、耐倒伏性(倒れにくさ)も向上しており、「キタワセソバ」に続く北海道の主要品種として注目されている。
    茹で上がりは少々太目で弾力が強く嚙み応えがある。材料の上質さが確信できる新鮮な風味。さすがそばの一大産地で生まれた干しそばという感じだ。


  • お鍋ひとつでお蕎麦 旨しおあごだし

    【販売者】松屋製粉(栃木県河内郡)
    【製造者】株式会社松代そば善屋(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 不明(麺80g×3束、つゆ2袋)
    【特徴】そばの実から少量しか採れない更科そば粉を5割使用。歯切れが良く、つるみがあるのが特徴。、
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、小麦たんぱく
    【茹で時間】4分半~5分
    【管理人のコメント】 久しぶりの変わり種。松屋製粉の「お鍋ひとつでお蕎麦シリーズ」は、そばを茹でた湯に付属のつゆを加えてそのまま食べられるので、お鍋ひとつで手軽に作れるのだ。「旨しおあごだし」のほかに「こく旨カレー南蛮」「あっさりかつおだし」の3種類の味がある。
    いままで出会ってきた変わり種の干しそばは、そば粉の含有量が少ない傾向があるが、この商品はしっかり5割あり、しかも無塩なので本格的だ。
    あっさり味かと思いきや、付属のつゆは豚油や様々なエキスが入っているので、ラーメンのようにこってりしている。
    残念ながら今は販売していないようだ。

    ローストチキンの食べ残しがあったので、胸肉をスライスしてトッピング。


  • 新潟へぎそば みのりそば

    【製造者】株式会社玉垣製麵所(新潟県十日町市)
    【購入価格(税込)】 327円(200g)
    【特徴】70年ぶりに新開発したつなぎを使った平打ち仕上げのへぎそば。
    滑らかさはそのままに、従来とは異なるコシと食べ応えを実現。そば粉の配合量を妻有そばよりも増やすことで香りはより豊かになりました。
    【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、海藻、食塩、小麦たんぱく/加工でんぷん
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 今まで多くのへぎそばを食べてきたが、平打ち麺は初めてではないだろうか。滑らかさが特徴のへぎそばだが、平打ちのせいかより滑らかに感じる。新しい製法を用いて塩分を控えながらコシを出したという。確かに張りがあってサクサクとした食感は、そばらしくもあり個性的でもある。
    そば粉が高含有で塩分を下げているので、そば湯もたいへん美味しくいただけた。


  • いわきそば 新そば

    【販売者】合同会社丹沢そば福島いわき(福島県いわき市)
    【製造者】有限会社石庄丹沢そば茶屋本舗(神奈川県秦野市)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】
    【原材料】 そば粉(いわき市産)、小麦粉(国内製造)、小麦たんぱく、食塩
    【茹で時間】 4~6分
    【管理人のコメント】 茹で上がりの見た目は白く滑らかで優しそうだが、食べてみると太めで噛み応えがある強い麺だ。一口二口と食べ進むほど美味しくなっていく、これがいわき産のそばなんだな。

    二人の男の夢を乗せたそば
    いわきそばについて調べていたら「いわき民報」のwebサイトの記事を見つけた。
    何でも東京出身でいわき市内の会社に勤務していたIさんが、友人Tさんを誘って経験のない農業にチャレンジ。2022年9月に「合同会社丹沢そば福島いわき」を立ち上げ、いわきでまだ見ぬそばの一貫生産を夢見て日々汗を流している。
    Iさんの親せきが経営するそばの名門「石庄丹沢そば茶屋本舗」の監修を受けて完成したのがこの干しそばと言うわけだ。
    お二人の気合が力強い食感に表れているように思えた。


  • 新潟海洋高校開発 真昆布そば

    【販売者】 株式会社能水商店(新潟県糸魚川市)
    【製造者】 株式会社自然薯そば(新潟県上越市)
    【特徴】 海洋高校資源育成コースの実習で養殖したマコンブを練り込んだそば。ほのかの昆布の香りとツルッとした喉越しが特徴です。
    【購入価格(税込)】 386円(200g)
    【原材料】 小麦粉、そば粉、粉末昆布、山芋粉、食塩、小麦たん白、ふのり/加工でん粉
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 販売者の能水商店は、新潟県糸魚川市で近隣河川に回帰するサケの有効利用と、新潟県立海洋高等学校の職業教育を支援するために設立された、干しそばの販売者としては珍しい会社。
    その海洋高校で養殖した真昆布を練り込んだと言うが、海水温の高い新潟県沿岸に真昆布は自生しない。冬場の低水温の時期だけ養殖ロープを能生弁天浜に敷設して生長させているそうだ。
    ほんのり海の香りがして、とても滑らかでコシがある食感は真昆布の効果。そばと海藻は大変相性が良いのだ。
    パッケージの裏側に「茹で汁は昆布風味のお出汁として、お鍋やお雑煮に・・・」とある。これからの季節、昼−蕎麦、夜−鍋の日にどうでしょうか。


  • 本年秋収穫 新そば

    【製造者】 株式会社卯月製麺(山形県寒河江市)
    【特徴】 穫れたての北海道産玄ソバを石臼でゆっくり挽くことで、蕎麦の香りはそのまま、しっとりとしたそば粉に。粗挽きのざらつき感と、爽快なのど越しを楽しめる細打ちに仕上げました。力強くも繊細、瑞々しく弾けるような新そばの風味を存分にお楽しみいただけます。
    【購入価格(税込)】 2,480円(200g×4袋、藻塩付き)
    【原材料】 そば粉(そば(国産))、小麦粉、食塩、小麦たんぱく
    【茹で時間】 5分
    【管理人のコメント】 卯月製麺の新そばは2020年11月にいただいたので5年ぶりになる。賞味期限が4カ月と短く「より早く食せ」との仰せだ。
    干しそばに男女があるとしたら、卯月製麺の新そばは女性だろう。上品で優雅な衣装(パッケージ)を纏った細くて美しい乾麺。茹で上がりは透明感があり、滑らかで弾けるような食感と新鮮な香りと甘み。まさに「美そば」と言う感じだ。
    何もつけずに半分、付属の藻塩で半分をいただいた。藻塩の使い方として個人的には、そばに直接振りかけて、少し溶けるのを待ったほうがより美味しくいただけると思う。
    干しそばをあまり食べない人に是非食べてもらいたい。きっと驚くことだろう。


  • 里娘そば

    【製造者】有限会社釘屋商店(福島県石川郡玉川村)
    【購入価格(税込)】 不明(200g)
    【特徴】
    【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
    【茹で時間】 3~4分
    【管理人のコメント】 釘屋商店は明治12年創業。東北で最初に製麺機を導入した製麺所らしい。福島県内でもごく一部にしか製品を卸していないので、県外者が容易に手にするには、ふるさと納税が唯一の方法かもしれない。
    この干しそばは、村の名前を冠した「玉川めん(干しうどん)」と共に50年変わらない製法・品質を守り続けており、古風な包装袋も当時のままらしい。
    張りがある茹で上がりで、しっかり噛み応えがある。風味・のど越し良く、長年地元で愛される理由がわかる。


  • 雄国そば

    【製造者】有限会社永善 蓮沼製粉製麺工場(福島県喜多方市)
    【購入価格(税込)】 330円(180g)
    【特徴】そばの郷会津の磐梯山麓雄国地区の地蕎麦をふんだんに用いた風味豊な乾麺です。
    【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食品用大豆、食塩
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 喜多方ラーメンの仕掛け人という蓮沼製麺の経営者が「日本一のそばを作る!」との意気込みで三越デパートと共同開発した干しそばだと言う。
    そば殻を多く含んだ黒い麺。食感・風味は見た目以上野趣に富んでいる。表示通りの時間を茹でたが噛み応えが凄い。もう少し長く茹でた方が良いのではないかとも思うが、どの程度の硬さで食べるべきかは、製造者によって考え方が異なるのは当然かもしれない。そのような特徴がパッケージデザインにも表れている、まさにストロングスタイルの干しそばだった。

    雄国とは
    福島県の「雄国」は、雄国沼湿原(おぐにぬましつげん)を指す言葉で、喜多方市と北塩原村にまたがる約50万年前の火山活動で形成されたカルデラ湖とその周辺の湿原を意味します。この湿原は国の天然記念物に指定されており、ニッコウキスゲの日本一と言われる大群落をはじめ、多様な高山植物が咲き誇る景観が有名です。


  • 南阿蘇 石臼挽き製粉 粗挽きそば

    【販売者】あそ望みの里 みなみあそ そば道場(熊本県阿蘇郡)
    【製造者】伊之助製麺株式会社(佐賀県神埼市)
    【購入価格(税込)】 540円(200g)、つゆ付き
    【特徴】南阿蘇の在来種を石臼で粗挽きにして使用した香り豊かなそば。
    【原材料】 そば粉(南阿蘇村産)、小麦粉、小麦蛋白、食塩
    【茹で時間】 4~5分
    【管理人のコメント】 南阿蘇の在来種そばは、古くからこの地域で受け継がれてきた品種で、豊かな香りとコシが特徴。昼夜の寒暖差が大きい高冷地の気候と火山灰土壌がその風味豊かな味わいを育んでいる。道の駅「あそ望の郷 くぎの」の中にあるそば道場では、在来種を使用した打ち立てそばをいただいたり、そば打ち体験ができる。
    この干しそばは同じ玄そばを石臼で粗挽きにして使用している。
    張りが強くて噛み応えがある。「そばは噛まずに、、、」と言うが、このそばは、よく噛んで、あふれてくる香りと甘みを楽しむべきだ。

    「そばは噛まずに食べる」とは
    江戸時代に細い蕎麦の「のどごし」を楽しむ江戸っ子の食べ方と、年越しそばの「厄を断ち切る」という縁起担ぎの2つの意味があると言われている。また、ごく珍しい説では「かまずに」は「混ぜずに」という意味なのだと言う。
    個人的には、そばはしっかり噛む方で「混ぜずに」説を支持している。