【製造者】 ヤマダイ株式会社(茨城県結城郡)
【特徴】 「手緒里 紫峰そば」は香りの高さと甘みを特徴とし、蕎麦職人からも高い支持を得ている常陸秋そば粉を原料そば粉に対し2割配合し丹念に仕上げた。
※紫峰とは明峰筑波山の雅称。手緒里めんは、つむぎの里として有名な結城地方でつむぎを織るように丹精込めて作られている。
【購入価格(税別)】 172円(230g入、@748円/kg)
【原材料】 小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
【茹で時間】 4分~5分
【管理人のコメント】 ヤマダイ株式会社はカップラーメンの「ニュータッチ」でおなじみのメーカー。そば粉の割合が少ないかもしれないが、蕎麦らしい触感と風味がある。地粉が配合されているのはうれしい。品質の割にとても安価。
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出雲そば 五代目本田屋繁
【製造者】 有限会社本田商店(島根県雲南市)
【特徴】 国内産蕎麦粉、国内産小麦粉使用。
そばの香りと喉越しの良さを楽しんでいただける色が黒く幅の広い奥出雲そば。
【購入価格(税別)】 284円(180g入、@1,578円/kg)
【原材料】 小麦粉(小麦(国内))、そば粉(そば(国産))、食塩
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】過去 同社で麺が太めものを食べた。→こちら
こちらは麺がかなり細く茹で時間が短い。それ以外の特徴は変わらない。
乾麺の色は濃いが、茹で上がりを手で触れた感触は相反してツルツル、モチモチしている。
余談だが原材料表記が不思議な書き方をしている。
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大本山永平寺御用達 永平寺そば
【製造者】 株式会社越の井(福井県吉田郡)
【特徴】 越の井を代表する永平寺そば。永平寺そば平打の麺で、食感や歯ごたえも軽快。
【購入価格(税別)】 1,200円(270g入、@3,889/kg)つゆ付き
※麺つゆを50円×3個として差し引いて計算。
【原材料】 小麦粉、蕎麦粉、塩/酸味料、植物炭色素、トレハロース、加工澱粉
【茹で時間】 8分
【管理人のコメント】 「半生」と記載があるが、開けてみると完全に乾麺だった。脱酸素剤が入っていたから封入後に乾燥したのだろうか。説明書通り8分茹でて問題なかった。
平打ち太めである以外に、これと言った特徴はない。蕎麦湯は美味しかった。
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新得 町民そば
【製造元】 新得物産株式会社(北海道上川郡新得町)
【特徴】 新得町そばの里公園内の近代的な工場で作られ、製造にあたっては自然に最も近い冷風低温乾燥(製法特許)で仕上げられ、風味食感を大切にしています。
【購入価格(税別)】 275円(200g入、@1,375円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 5分~6分
【管理人のコメント】 北海道展で購入。恐らくそばの含有量は半分くらいだと思うが、材料が上質なのであろう。とても美味しい。茹で上がりはちょっと太めで、もりもり食べる感じ。蕎麦湯も美味しかったし良い商品。
新得町は蕎麦の歴史が120年あり「そばの里」としてPRしているようです。
sobanosato in tokachi 新得町
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そば湯まで美味しい蕎麦 黒
【販売元】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
【製造元】 株式会社霜しな(長野市木曽郡)
【特徴】 石臼蕎麦粉、山芋を練りこんだ、三種乱切り仕上げの黒い藪蕎麦。
石臼で蕎麦の殻部分まで挽き込み、そのため色が黒く、野趣溢れる蕎麦にしあがっている。太さの違う麺で食感、風味を引き立てる。信州木曽御嶽山麓水系の水を使用。食塩不使用。
【購入価格(税別)】 298円(270g入、@1,104円/kg)
【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、やまいも粉、小麦たんぱく
【茹で時間】 6~7分
【管理人のコメント】いろいろ説明が多いパッケージ。霜しなさんの工場がある「開田高原」は2006年10月に『日本で最も美しい村』として認定された素晴らしい場所。
工場見学と試食もできらしく、ぜひ訪れてみたい。
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総本家 更科堀井監修 更科そば
【製造元】 信州戸隠そば株式会社(長野市富竹)
【製造元】 日本製粉株式会社
【特徴】 そばの実の中心がもつほのかな甘みと喉越しの良さが特徴の白いそば。
創業寛政元年(1789年)、230年の歴史を老舗で受け継いできた伝統の味。
【購入価格(税別)】 298円(200g入、@1,490円/kg)
【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩
【茹で時間】 4分30秒
【管理人のコメント】 およそ蕎麦とは思えない白さと韓国冷麺に迫るほどの弾力。風味が良く蕎麦湯も美味しい。上品で良質の割に安価。蕎麦が苦手な人にもすすめられると思う。
更科堀井の手打ち蕎麦は、麻布十番本店、立川、日本橋高島屋で味わえる。
※長野で製造しているが、更科堀井の味を再現しているという意味で、産地分類は東京とした。
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マルちゃん 天ぷらそば
【販売者】 東洋水産株式会社(東京都港区)
【特徴】 なめらか仕上げの、ノンフライ麺!
【購入価格(税別)】 70円(5袋入350円、スープ、かやく付)(麺75g入、@933円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、植物性たん白、卵白
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】 対象外の感があるが、これも干しそばの面白さのひとつである。
付属のかやく(海老、玉ねぎ、青さの揚げ玉)は、盛り付けてみると何とも可愛らしく味のアクセントにもなっている。個人的には大好きな商品。
ちなみに干蕎麦日記は、お湯をいれるだけのカップそばは対象外とする。
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深大寺そば
【販売者】 島田製粉株式会社+ST「東京都三鷹市)
【特徴】 70年前から丸挽き石臼一本蕎麦粉を使用。深大寺伝統の一尺(33㎝)の長さを再現。
【購入価格(税別)】 700円(300g入、@2,333円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】 東京都調布市の深大寺周辺は、昔からそばが名物で名店が軒をならべる。新蕎麦の季節に開催される「深大寺そば祭り」は蕎麦好きが毎年楽しみにしている。
島田製粉は深大寺周辺の蕎麦屋さんにそば粉を卸す会社。その会社が自ら販売する干しそばなので間違いはない。
訳あって入手方法は限られるようだが、私は伊勢丹デパートで購入した。
干しそばの中では最も高価な分類。
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かっちゃま(勝山そば)半生
【販売者】 有限会社米又MS(福井市文京)
【特徴】 自然豊かな恐竜の聖地、勝山で採れたそば粉を使用。
【購入価格(税別)】 550円(240g入、@1,875円/kg)
※ただしツユを1個50円として100円を引いてキロ単価を算出。
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、酸味料、植物端末色素
【茹で時間】 4~5分
【管理人のコメント】干蕎麦日記で半生麺はルール違反だが管理人の地元商品ということでお許しいただきたい。北陸自動車道上り・南条SAで購入。勝山の地粉を使っているのがうれしい。全粒を使った田舎づくりの蕎麦。
福井県(特に勝山市)は、そこら中に恐竜の絵やオブジェで溢れてるんやって。そばのパッケージにも当然?恐竜の絵は必要やざ!(方言です)
勝山観光ナビ:https://katsuyama-navi.jp/
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山形秘伝の味 こんにゃくそば
【製造者】合資会社酒井製麺所(山形市)
【特徴】酒井製麺所と上山市の丹野コンニャク店との共同開発。
【購入価格(税別)】270円(150g入、@1,800円/kg)
【原材料】小麦粉、でん粉、そば粉、こんにゃく精粉(国産)、食塩
【茹で時間】4分
【管理人のコメント】ローカロリーと思いきや普通のそばとほとんど変わらず100gあたり340~350kcal。茹でているとこんにゃくの匂いがして、この時点で蕎麦湯が飲めないとこがわかった。茹で上がりの見た目もこんにゃくっぽい感じがする。
しかし食べてみて驚いた。いままで食べたこんにゃく麺はいずれも、こんにゃく独特の香りと食感が強かったが、この商品は全く違いとても美味しい。当然喉越しも良い。
海外生活をしている坂本龍一氏がわざわざ日本から取り寄せる気持ちがわかる。