【販売元】 株式会社はくばく(山梨県南巨摩郡)
【製造元】 株式会社霜しな(長野市木曽郡)
【特徴】 石臼蕎麦粉、山芋を練りこんだ、三種乱切り仕上げの黒い藪蕎麦。
石臼で蕎麦の殻部分まで挽き込み、そのため色が黒く、野趣溢れる蕎麦にしあがっている。太さの違う麺で食感、風味を引き立てる。信州木曽御嶽山麓水系の水を使用。食塩不使用。
【購入価格(税別)】 298円(270g入、@1,104円/kg)
【原材料】 そば粉(国内製造)、小麦粉、やまいも粉、小麦たんぱく
【茹で時間】 6~7分
【管理人のコメント】いろいろ説明が多いパッケージ。霜しなさんの工場がある「開田高原」は2006年10月に『日本で最も美しい村』として認定された素晴らしい場所。
工場見学と試食もできらしく、ぜひ訪れてみたい。
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総本家 更科堀井監修 更科そば
【製造元】 信州戸隠そば株式会社(長野市富竹)
【製造元】 日本製粉株式会社
【特徴】 そばの実の中心がもつほのかな甘みと喉越しの良さが特徴の白いそば。
創業寛政元年(1789年)、230年の歴史を老舗で受け継いできた伝統の味。
【購入価格(税別)】 298円(200g入、@1,490円/kg)
【原材料】 そば粉、小麦粉、食塩
【茹で時間】 4分30秒
【管理人のコメント】 およそ蕎麦とは思えない白さと韓国冷麺に迫るほどの弾力。風味が良く蕎麦湯も美味しい。上品で良質の割に安価。蕎麦が苦手な人にもすすめられると思う。
更科堀井の手打ち蕎麦は、麻布十番本店、立川、日本橋高島屋で味わえる。
※長野で製造しているが、更科堀井の味を再現しているという意味で、産地分類は東京とした。
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マルちゃん 天ぷらそば
【販売者】 東洋水産株式会社(東京都港区)
【特徴】 なめらか仕上げの、ノンフライ麺!
【購入価格(税別)】 70円(5袋入350円、スープ、かやく付)(麺75g入、@933円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、植物性たん白、卵白
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】 対象外の感があるが、これも干しそばの面白さのひとつである。
付属のかやく(海老、玉ねぎ、青さの揚げ玉)は、盛り付けてみると何とも可愛らしく味のアクセントにもなっている。個人的には大好きな商品。
ちなみに干蕎麦日記は、お湯をいれるだけのカップそばは対象外とする。
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深大寺そば
【販売者】 島田製粉株式会社+ST「東京都三鷹市)
【特徴】 70年前から丸挽き石臼一本蕎麦粉を使用。深大寺伝統の一尺(33㎝)の長さを再現。
【購入価格(税別)】 700円(300g入、@2,333円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩
【茹で時間】 3分
【管理人のコメント】 東京都調布市の深大寺周辺は、昔からそばが名物で名店が軒をならべる。新蕎麦の季節に開催される「深大寺そば祭り」は蕎麦好きが毎年楽しみにしている。
島田製粉は深大寺周辺の蕎麦屋さんにそば粉を卸す会社。その会社が自ら販売する干しそばなので間違いはない。
訳あって入手方法は限られるようだが、私は伊勢丹デパートで購入した。
干しそばの中では最も高価な分類。
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かっちゃま(勝山そば)半生
【販売者】 有限会社米又MS(福井市文京)
【特徴】 自然豊かな恐竜の聖地、勝山で採れたそば粉を使用。
【購入価格(税別)】 550円(240g入、@1,875円/kg)
※ただしツユを1個50円として100円を引いてキロ単価を算出。
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、酸味料、植物端末色素
【茹で時間】 4~5分
【管理人のコメント】干蕎麦日記で半生麺はルール違反だが管理人の地元商品ということでお許しいただきたい。北陸自動車道上り・南条SAで購入。勝山の地粉を使っているのがうれしい。全粒を使った田舎づくりの蕎麦。
福井県(特に勝山市)は、そこら中に恐竜の絵やオブジェで溢れてるんやって。そばのパッケージにも当然?恐竜の絵は必要やざ!(方言です)
勝山観光ナビ:https://katsuyama-navi.jp/
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山形秘伝の味 こんにゃくそば
【製造者】合資会社酒井製麺所(山形市)
【特徴】酒井製麺所と上山市の丹野コンニャク店との共同開発。
【購入価格(税別)】270円(150g入、@1,800円/kg)
【原材料】小麦粉、でん粉、そば粉、こんにゃく精粉(国産)、食塩
【茹で時間】4分
【管理人のコメント】ローカロリーと思いきや普通のそばとほとんど変わらず100gあたり340~350kcal。茹でているとこんにゃくの匂いがして、この時点で蕎麦湯が飲めないとこがわかった。茹で上がりの見た目もこんにゃくっぽい感じがする。
しかし食べてみて驚いた。いままで食べたこんにゃく麺はいずれも、こんにゃく独特の香りと食感が強かったが、この商品は全く違いとても美味しい。当然喉越しも良い。
海外生活をしている坂本龍一氏がわざわざ日本から取り寄せる気持ちがわかる。
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越の海藻挽き(くさびき)そば
【製造元】 株式会社長岡小嶋屋(新潟県長岡市)
【製麺所】 信州戸隠そば株式会社(長野県長野市)
【特徴】滑らかな喉越し、コシの強さ。始めて蕎麦粉にふのりを入れた、へぎ蕎の老舗小嶋屋の乾麺。
【購入価格(税別)】500円(200g入、@2,500円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、海藻、食塩、醸造酒、酸化防止剤(ビタミンC)、クチナシ色素
【茹で時間】4分
【管理人のコメント】老舗のへぎそば屋さんの味が自宅で味わえるとあって、干しそばの中では最も高価。それだけあってとにかく美味しい!
「海藻挽き」とは、高品質の玄そばを丁寧に石臼で挽き、青森県などで採れた海藻の布海苔(ふのり)だけをつなぎにした独自の製法ということだ。
新潟県中魚沼郡川西町(現十日町市)で、小林重太郎が海藻をつなぎとするそば屋を開業し、その後「長岡小嶋屋」と「小島屋総本家」に分かれたらしい。
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山形そば尽くし 板そば
【製造元】株式会社みうら食品(山形県東根市)
【特徴】山形の板そば風。しっかりしたコシ、噛むほどに蕎麦の風味が増す。
【購入価格(税別)】198円(250g入り、@792円/kg)
【原材料】小麦粉、そば粉、澱粉、食塩、小麦たんぱく
【茹で時間】8分
【管理人のコメント】板そばとは山形内陸部の食べ方で、木枠に複数人分を盛る食べ方。地理的に近いためか新潟の「へぎ蕎麦」に似ている。そば自体は全粒を使う黒くて太いそば。自宅近く板そばの店は驚くほど太くて食感は硬くごりごりしていた。
この商品はそれほどではないが黒くて平太。いた蕎麦の雰囲気を醸し出している。しかし食感は柔めでツルツルと喉越しがよく、食べやすく仕上げられている。
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韃靼玄そば
【製造元】池田食品工業(株)(福島県福島市)
【特徴】普通のそば粉の100倍ルチンが含まれている韃靼そば粉を使用。茹で汁が黄色いのはルチン(フラボノイド系天然色素)が流れ出したもの。
【購入価格(税別)】248円(200g入、@1,240円/kg)
【原材料】小麦粉、韃靼そば粉、食塩
【茹で時間】3.5~4.5分
【管理人のコメント】風味良し、味良し、食感は特に良し。黄色い蕎麦湯も美味しい。
写真ではわかりにくいが、茹でる前の麺は少し黄みがかっていて、茹で上がると黄みはなくなる。味は普通のそばと大きく変わらない。
ルチンのポリフェノールは抗酸化作用のほか、血圧や血糖値を降下させ、血栓を防いで血流をスムーズにするため、高血圧や動脈硬化などを改善し、糖尿病の予防効果もあるとされている。ゆで汁は必ず飲むべし!
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越後名水仕込み 自然芋そば
【製造元】 株式会社自然芋そば(新潟県上越市)
【特徴】 山芋粉と海藻を加え、名水「尾神岳大出口泉水」で仕上げたそば
厚生労働大臣認証製麺技能士製造
【購入価格(税別)】 198円(250g、@792円/kg)
【原材料】 小麦粉、そば粉、食塩、小麦たん白、海藻、山芋粉、加工でん粉
【茹で時間】5分
【管理人のコメント】 典型的なへぎ蕎麦タイプと思って食べてたら、意外とそうではなかった。
製麺技能士とは国家資格である技能検定制度の一種で「手延べそうめん類製造作業」と「機械乾麺製造作業」の2種類があり、学科及び実技試験に合格した人らしい。
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西友みなさまお墨付き のどごしなめらか「信州そば」
【製造元】株式会社おびなた(長野市戸隠)
【特徴】西友お墨付き商品は、消費者テストで支持率70%以上のものだけで、発売後も1~2年おきに再テストに挑み不合格なら改良もしくは終売。
【購入価格(税別)】185円(500g入、@370円/kg)
【原材料】小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩
【茹で時間】4分半
【管理人のコメント】太さ、食感、風味、全ての面で平均以上で安価。
製造元と大手スーパーの企業力を感じる間違いの無い商品。